君は僕の帰る場所・モエダ姉上と王室会議・佐奈姉上から、「あえてのバトン」をまわしていただきました。
バトンパスというより、バレーボールのレシーブ・トス・スパイクを思わせる見事な連携プレイでした。
両姉上の卓越した技巧に爆笑もとい感動しながら、愛のこもったバトンに誠心誠意回答いたします。
好きです。
好き好きオーラを撒き散らしてます。
だからこそ、こうしてリオウ指定でバトンをまわしていただけるのでしょう。幸せなことです。
いろんな意味で、壊れやすいし壊れてる。
なのに三年も品行方正な青年を装って、ついには王子の教育担当の座まで掴み取ってしまう。
宮廷楽士の可愛らしい服を爽やかに着こなすくせに、中身は鍛え上げられた男のカラダ。裏仕事の腕も相当なもの。
ジーンぐらいしか止められないらしいから、多勢に無勢シチュでもない限り、一族内ではおそらく無敵。
ナイフ格闘はもちろんのこと、長物を持たせて騎士団長様と対峙させても、どうやら渡り合えるらしい。
正々堂々が信条の騎士様方とは違って手段を選ばない分、敵にまわしたら非常に怖ろしいと思う。
美味しいお菓子や美しい笛の音、穏やかな微笑みに騙されてはいけない。姫以外の誰かが安易に踏みこめば、火傷程度では済まされない。
そんな、裏表の差が激しい危険人物が、姫のこととなると必死。
鬼畜テイストで迫ったり乙女テイストで迫ったり。姫が好きで好きでたまらない。
たぶん初恋。最初で最後の最愛の人。姫のためならなにを捨てても構わない。
状況次第では大切な笛さえ捨てるであろうその徹底ぶりは、もはや条件反射の領域。
それほど執着しているのに、二股かけられて捨てられても、待っていてもらえなくても、積極的に姫を殺そうとはしないらしい。
暗殺を生業として生きてきた青年をここまで壊しちゃうなんて、愛ってすごい。
リオウ、リオウ様、リィたん……。
ゲームでは、愛称をリオにしてました。
名前の由来が李歐らしいので、リィでも良かったのですが。
ライオン系のお名前の、リオンとかライオネルとかの愛称がリオなので、リオにしてみました。ウを取っただけですね。ごめんなさい。
「僕ですか? 名前ならばリオウです。……ただ、君の知っているリオウじゃないかもしれませんが。まぁ……そんなことはないか」
初めて見る黒服姿に動揺していたマイハートを、これ以上ないってくらい弄ばれました。
モニターの前で頭抱えて、「どっちなんだよぉおおおお」と無言の絶叫。
「まぁ……そんなことはないか」の言いまわしが素敵すぎでした。
「貴様……死ぬか?」
宮廷楽士を完璧に装っているときとのギャップに悶えました。
姫のこととなると見境なし。極刑直結の思考回路にも萌えました。二次元世界万歳。
「……あとは……君にまか……せる……よ……」
ボロボロ泣きながら、何回も見てしまったシーンです。
「まか……」でいったん途切れる声に、ああだめだこの人もう助からないどうしようどうしようどうしよう……と半狂乱になりました。
リオウが迷子……? 原因つくったのジーンだな?
「あれぇ? こっちだと思ったんだけどなあ」みたいな。凡ミスかもしれないし、わざとかもしれないし。
リオウは「もう二度とこいつの案内で歩くものか」と思いながら、冷静に事態を打開してくれる……はず。
青。OPの影響もあるし、瞳の色のせいでもあります。
あとは黒とか、深い青緑とか……?
一族の黒服は、スキーウェアに転用可能なデザインだと信じて疑っておりません。
もちろんあのまま北海道にでも行こうものなら、さすがのリオウ様も凍死すると思うので、黒服をアレンジしたスキーウェアを着ていただきたいです。
ジャケットは、撥水・防風・保温性能に優れた高機能素材で。
あのままだと15年ほど前のイメージなので、ウエストの絞りはやめた方が良いかもしれません。
リオウ様ならきっとどんな斜面もダイナミックかつ器用に疾走してくれますから、どこぞのチームウェアっぽくても許されるでしょう。
インナーはサーモなタートルネック(色不問)とスポーツタイツ(黒)、天候次第では高級ダウンベストを重ね着。
グローブは黒。指先まできちんとある、普通に高機能なスキー用グローブ。
ブーツは籠手(?)の色を採用してシルバー。もしくはボタンの色を採用してカーキ。
本当は帽子をかぶるべきなのかもしれませんが、あえてノーキャップで。あるいはいっそ覆面。これなら急な吹雪でも安心。
ちなみにジーンは白ターバン改め白ニット帽。
あとはサングラスとかゴーグル。夜間行動に順応した敏感な目をしっかり保護。
左腿の、おそらく短剣をしまうためのバンドも、なにかに使えるといいですね。
今年こそはスキー行きたいなぁ……。
KOKIAの「たった1つの想い」とかハマりそうな気がします。もともと殺し屋が出てくるアニメのOPだし。
黒服モード全開のときなら、三浦大知の「No Limit」とかMW(片霧烈火&霜月はるか)の「魂の慟哭」とか、あとはaccessの曲いろいろ……。
それから、リオウのというより姫のイメージソングになりますが、往年の名曲「夢で逢えたら」や、倖田來未の「1000の言葉」、坂本真綾の「THE GARDEN OF EVERYTHING〜電気ロケットに君を連れて〜」なんかが、即位式後の1年半に合いそうで好きです。
でもなんといってもやはり「Forbidden Nocturne」ははずせないです。
シベリアンハスキー。グレー系のコートと青い瞳。
ブラウン系のコートで赤い瞳のハスキーと、行動をともにしてほしいです。
真っ黒なグレートデンもいいなぁと思うのですが、東洋系のリオウ様よりガタイのよろしい男性が宮廷に多いので断念。
ハスキーには野生の狼のイメージが色濃く残っているし、むしろデンよりいいのかも。
姫の前では一応忠犬。
極刑直結型。
……血液型はちょっとよくわからないです。
なんだろう……走りまわっても揺れないように、しっかり固定してあるとは思う……。
……下着って、上半身に着るものも下着だよな。なにを着てるのかな……。
「女性向け育成恋愛シミュレーションアドベンチャー 王宮夜想曲」(18禁)
ドラマCDでも大活躍。
真っ先にジーンの存在を思い浮かべた自分が怖い。
エシューテの伯爵様にホられたことがあるんじゃないかとか心配しちゃう自分がイヤ。
男同士だと、攻めという気がぜんぜんしない……。
気を取り直して。
姫が相手なら、一応、攻めなのでしょう。
でも、7月9日の夜でさえ、ときどき声が裏返っていたから、徹底した攻めは期待できないような気が……。
攻めていたはずなのに、いつのまにか すがりついてる みたいな……。
回数を重ねて姫との行為に自信がついてくれば、普通に攻められるのでしょうけど。
受けにまわるためには、姫をきちんと教育していく必要があります。ガンバレ、姫!
仕事上の理由で、興味のない女を相手にするときは、とてつもなく非道な攻めを拝見したいものです。
畏れ多くて、私は、なにも言われたくないです。
リィたんのすべてが姫のものです。
リィたんが姫に投げかけた言葉の中では、「ひ〜め」が最強でした。
リィたんの趣味を尊重するなら当然キスでしょう。
でも抱き締められたい……いえ、私がじゃなく、姫が、抱き締められてるところを拝見したいです。
畏れ多くて(以下略
でもあのイヤカフはほしいな……。
というか、実は、似たようなの見つけて買った。
すでに素敵なパスが繰り出されているようなので、私は座して待つだけ。
レシーブ、トス、スパイク、……ボトッ……テンテンテンテン……。
モエダ姉上、佐奈姉上、いただくばかりで次に繋げられずスミマセン……。