【1019】 焼きたてジャぱん・・・パン(第一週)
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前編『「湯捏仕込み」は、ヤマザキパンの登録商標です。』
今回のタイアップ企画を語る上ではっきりとさせておかなければいけないことがあります。
まず、ジャぱん55号偽装問題。そして28、15号捏造問題。
偽装問題は前回ネタにしたので割愛しますが、要は55号を無理矢理アンパンにした。
そして28号、15号捏造問題は、私自身が10巻以降買ってないにわかファンなのがアレですが、
少なくともコミックス10巻まではあんぱんもコロネも出て来てないのがアレです。
どちらも共通する点は、コンビニジャパンの製作元であるヤマザキパンに既製品があるのと
アニメ内で異常にプッシュされている点・・・あぁぁぁぁぁ、GEKINAE!
ちなみに「湯捏仕込み」でぐぐってみると素敵な検索結果が出ます。
当社独自の湯捏製法で焼き上げた
湯捏仕込みは、小麦粉の一部を熱湯で捏ね、
澱粉をα化させた生地を一昼夜熟成させてから本仕込みします。
この製法により自然の甘味が生まれ、ソフトでしっとりした口溶けの良いパンに焼き上がります。
トーストすると、一層おいしくお召し上がりいただけます ヤマザキパン
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さぁ、軽く萎えた所で本編にいってみます・・・。
アニメ版第2話「マハラジャッ!!富士山が降ってきた日!」は、第一次試験の
原作の第2話「振ってきよった!」と第3話「カレーはハウス」にあたり
東がいきなり減点されて、減点方式の本試験が開始されるところまでは一緒。
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ジャぱんの番宣番組で、既にネタバレしているので周知のネタですが
このシーンが↓
鼻毛!
汗臭い!
出川哲郎!
出川「やばいよ、やばいよぉ〜」
へと変更、失格受験者17号だが特別ゲスト扱いの出川(本人)の台詞多くワラタ。
とりあえずこれは漫画を見てない層を取り込む話題作りのほかに、
「デブ」と特定の体型を差別する言葉は、揚げ足をとられかねないので変更されたのだと思います。
(いや、むしろアニメ後半ではもっと大きな変更があるのですが・・・。)
【1020】 焼きたてジャぱん・・・パン(第一週)
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中編『そう振ってきよった!』
月乃にカチューシャを貰い、本試験仕込み開始。
原作でも、和馬の太陽の手に危機感を持った河内により妨害が始まり。
原作では、ここから「麺棒スッテンコロリン作戦」に移行。
しかしアニメ版では、
河内「う”・・・、な、なぁ、少年。さっきジャぱん何号とか言うてたやん?」
和馬『あぁ、ジャパン56号じゃ!』
河内「ちゅーことはー、他にも何号かあんのやろぉ?」
和馬『あるぉー(カツゼツ悪い)』
『・・・例えば、これはジャぱん55号じゃー!!』
うはっwwwwwwww、そうやってネタを振ってきたか・・・
「今回の試験では56号を作る」と匂わせておいて、前回も家族から大絶賛をあびた
今回の56号の前のジャぱん、ジャぱん55号を提示して今度は河内の大げさなリアクション。
今なら、全国のローソンで55号が食べられるよ☆(定価126円)
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オラ、こんな状況なのに、なんだかすっげぇワクワクしてきたぞ!
とりあえず料理(リアクション)アニメの基本、実食ッ!!
「こ、これが・・・、太陽の手で作った・・・。」
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(はむっ・・・)
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キュピィィィィィィン、ウォォォン
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「こッ、これはぁッ!!」
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解説中...
あっ・・・、あぁぁぁぁぁあぁぁぁん(餡)☆
・・・・・・なっ、なんちゅー美味さや!
この甘さは、餡の甘さやないッ。 あんこそのものは逆に甘さを抑えとる。
生地が、パンの生地が、小麦の持つそのものの甘さを引き出してるんや!!
ソフトでいてしっかりした食感、この生地の作り方は・・・
ジブン、湯捏製法で作ったんやな、せやろ!
うはっwwwwwwww、また振ってきよった・・・
和馬『湯捏(ゆごね)? そんなことしてねーよぉ。
俺はただ、小麦粉をお湯で捏ねた生地を、丸一日寝かしてから仕込んだだけじゃ。
そうすると、生地が熟成して、小麦の自然な甘さが引き出されるんじゃ。』
河内「せやから、それを湯捏製法っちゅーねん。」
和馬『ふーん。
でも、このパン生地なら、中身は餡でもクリームでもチョコでもぴったし合う、ジャぱんになるんじゃ!』
でも
でも
でもぴったし合う
湯捏製法が食べられるのはヤマザキパンだけッ!(定価126円)
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*注 「湯捏製法」と言う言葉は、ヤマザキパンの製パン方法です。(通常のヤマザキ食パンにも書いてあります)
後は原作通り、河内の「麺棒スッテンコロリン作戦」により56号死亡。
56号を諦め、ヨーグルトを使って無発酵ジャぱんを作り始める和馬。
『あと30分でジャぱんのかんせいじゃー!』でCMへ。
ちなみに今回散々宣伝されたリアルサンピエールヤマザキ様のパンですが、
やや蛇足気味ですが、こちらで成分比較をしてみました。
【1022】 焼きたてジャぱん・・・パン(第一週)
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後編『カレーは辛ぇからカレーって言うんじゃ』
アニメ版第2話「マハラジャッ!!富士山が降ってきた日!」は、無発酵パン
富士山ナン・ジャぱん16号登場の回、すなわち原作2話「振ってきよった!」と
(56号を諦め、日の丸型のパンを焼成開始。オーブンから富士山が振ってくる)
第3話「カレーはハウス」(黒柳が実食、リアクション。次回課題は黒輪さん。)を
1話にまとめてあり、まずはジャぱん16号焼成開始でCM。
CM明けで河内が気になり空け、「振ってきよった!」と言う展開になってます。
とりあえずお約束のリアクション紹介、個人的にマハラジャ風BGMめっさ笑いました。
とりあえず原作では1コマのみのリアクション(?)だった
今回の一番の目玉、黒やんの実食ッ!!
(あーん・・・) カリッ
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ズギューン!! 「な、なんだッこの食感は!」
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(ゴクッ) 「こ、このふつふつと湧き上がる衝動は一体
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何(ナン)なのだ・・・。」
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「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ☆」 「駄目だ・・・
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おさえきれんッ!!!」 キュピィィィィィン(光が広がる)
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「あれは富士山ではないッ
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世界最高峰エベレスト!(BGMインド風民族音楽)
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別名・チョモランんマッ!!!」(マッ マッ マッ・・・)
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イイハー、イイハーキーィラーキーモイィヤー ララァハァハォ♪(インド映画のお約束シーン風の歌をバックに)
(エベレスト山頂の雲が収束して、霧が晴れた先に・・・)
(カレーおじさんキター!)
イイハー、イイハーキーョイーヤーァァァァァヨィアイーヨィン ハーキーホムシーン♪(インド映画ならダンス開始してそうな歌をバックに)
解説中...
そして私は今、無性にぃぃぃィィ・・・
(マハラジャ風歌継続中)
ぬぉぉぉぉぉぉぉォォオぉカレーが食べたいッ!!!!
はッ! 判ったッ!!
形は違うが、こいつはインドのパン・・・ナンだ!
解説終了...
ミスター味っ子キター!!!
これだよこれ、このノリを待っていました黒柳のおっちゃ・・・じゃなかったお兄さん!
後はお約束の、黒柳「これはナンだ!」 和馬「何だってさっきから言ってるだろ、ジャぱん16号じゃ!」
黒柳「そうじゃなくてナンだろ。えッ!」 和馬「だからジャぱんじゃー!!」
黒柳「何でもいぃ、だからナンだ!」 河内「ナンやて〜!それがかい!!」 和馬「ジャぱんじゃよー!」
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なやりとりがあった後に今回の修正シーン。
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アホはお前(河内)じゃ!
カレーは辛ぇからカレーって言うんじゃ。
「からい」ってのは日本語じゃろー。
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放送キー局全部のスポンサーになってくれと一応頼みには行ったが当然失敗し。
TV放送枠の他のスポンサーに申し訳が立たないと言う大人の事情でしょう。
まぁ、でも作品的に違和感の無いこの修正はいい仕事していると思います。
前半の露骨宣伝展開は激しく萎えましたが・・・、
はっ!前半!!
そういえば第1話の宣伝萎え展開もAパートだったような・・・
Aパートでタイアップ企画宣伝して、心機一転!Bパートで味っ子リアクション。
毎回このパターンになるんでしょうかね?
リアクションが毎回このクオリティを維持できたらかなりお気に入りアニメになるのですが。
兎に角、次回も宣伝以外の展開に期待age。
所で第二週販売パンが、(324層じゃない)クロワッサンって噂は本当なのでしょうか・・・。
豆知識(2)
焼きたて!!豆知識
黒柳『東、貴様。
アンパンが明治の初めに日本人によって創られたのは知っているな?
ちなみにジャムパンもクリームパンも
日本人の創った菓子パンなのだー。』
和馬「ふへぇーーー」
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