警告
以降は、まだアニメでは放送されていない内容(ネタバレ)になります。
原作未読者は、アニメの展開を楽しむためにもこれより下の内容を
閲覧することを推奨致しません。
(モナコカップ編までバレあります)
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ジャぱんファン誰もが一度は突き当たる壁として、
パン屋のおぢさん=サンピエールオーナー霧崎がありますが
暗黙の了解と言うか、まぁ、あからさまな表現がされています
しかし、あんな優しいおぢちゃん(和馬の記憶美化なの?)が
リアルサンピエールヤマザ・・・じゃなかったキリサキだなんて
信じたくないのも事実。
そこで大胆にも、おぢさんとキリサキが別人だという仮説を
原作から読み取れる部分から立ててみようと思います。
第一話より、パン屋のおぢさんの店名。
この企画、終了・・・。
い、いやッ、しかし、穿った意見かもしれませんが
新潟サンピエール(おぢさんの店)のオーナーが
東京サンピエールオーナーとイコールだとは
原作でも一言も言及されていないわけで・・・。
むしろ読者に与えられているおぢさん=霧崎の
確証といえば、「店名」「髭」「フランス」以外無く
(深読みしすぎですが)例えば無名だった頃の
サンピエールと同名店があってもおかしくないです。
また髭についても(作者の作風の変化でしょうが)
良く見てみるとおぢちゃんと霧崎は微妙に違います
そして最後のフランス修行の件なのですが、
判りやすいようにおぢさんと霧崎を比較してみます。
おぢさん
フランスから帰国した時、東京でやっていく自信が無く故郷に逃げた
大切なモノを置き去りにしてまでの(フランスからの)帰国だったのに。
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霧崎雄一
フランス修行中、青年時代のレオンハルト14世に会っている。
フランス修行中に知り合った女性にシルヴァン(マイスター)と
モニカを生ませ放置。忘れた頃に虐待する為だけに帰ってきた。
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ここが見事なミスディレクションになっているのですが、
ここでのおぢさんと霧崎の共通点って実は、一つだけ
「フランス修行をした」部分しかありません。
おぢさんの言う「大切なもの」が子供だとは言ってませんし
レオンハルト14世が修行時代の霧崎に会っている
=東京サンピエールオーナーと14世が旧知の仲なのは
間違いありませんが。そこから更に、おぢちゃんの店
(元祖新潟サンピエール)と東京サンピエールが同じと
結論つけるのは、それこそ飛躍しすぎでないでしょうか?
そんな疑問から、過去を洗って見ますとびっくり。
霧崎=おぢちゃんの理論を崩す最終兵器が見つかりました。
とりあえず現在のマイスター霧崎の年齢はいくつでしょう
少なくとも和馬より上ですよね、本店に居た松代店長と
青年期に修行した仲間ですし、個人的に25歳前後だと
予想しています、まぁ、少なくとも20歳以降でしょう。
ちなみに和馬の年齢は、カツオの年齢(31)の半分なので
16歳です、1話でも出てますしこれは確定ですよね。
そこで、おぢさんの台詞を引用させて頂きましょう。
そしてリアルサンピエールキリサキ先生に光臨して頂きましょう。
少なくとも同じキャラの台詞じゃないですよねw
自信が無くなり大切なものを置き去りにしてまで帰国
そこで和馬に会い夢を取り戻し、久しぶりにフランスへ
飢え死にそうな「大切なもの」の目の前で、ただ自作の
とびっきりのパンを見せつけ嘲笑する。
少年マイスターの聞いた台詞が間違っていなかったら、
これはあえてわが子を崖に突き落とす教育方針とは
とてもといっても取れない代物ですし、なにもりも
和馬(当時6歳)と少年マイスター(10歳)を
比較しても、現在の年齢と計算があいません。
やったー、結論キター!!!
おぢちゃんと霧崎は別人
作者が設定大チョンボをしていない限り別人ですね。
それを回避するためのアニメオリジナル展開決定?かも知れませんが
兎に角、今までの展開からおぢちゃんの予想を立ててみました。
和馬の少年期に会ったおぢちゃんは梓川貞道(月乃の父)
自信を喪失し、フランスに置き去りにされた大切なものは
少女時代の雪乃サマで、置き去りにされた少女雪乃サマは
「父は愛人(月乃の母)の所に行ってしまい自分を捨てた」と
思い込み屈折してあのような性格に。
東京でやっていく自信が無かった=パンタジアを継ぐ自信が
無かった為に地元である新潟サンピエールを作ったが。
和馬との出会いにより再び上京、そこで霧崎雄一と会い
2人で東京サンピエールを出店、大当たりして現在の規模に。
模糊山が入ったあたりで梓川貞道は消息不明。
だからかろうじて模糊山はジャぱんを聞いたことがある。
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こうだったら雪乃の性格や、月乃に対する態度も説明出来ますし。
梓川貞道氏のその後が原作で書かれていないので(生死さえも)
はっきりしませんが、霧崎雄一が梓川貞道に腕及ばなかったが
梓川貞道氏が途中でそのまま居なくなってしまった為。
つまり結果的に勝ち逃げされてしまった為にパンタジアを敵視
むしろ自分に同調せず反目する貞道氏の忘れ形見。
雪乃(南東京支店)を目の敵にしている説明にもなります。
どうでしょうか? 結構会心の出来の予想なのですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ボクは何も見てません、見てませんとも。えぇ・・・。
ちなみに私の理論にもこの時点で瑕があるのを告白します、
まずは、『マイスターが20歳ではないと仮定している所』
霧崎雄一=おぢちゃんと仮定して、和馬に刺激された直後
フランスに渡り虐待をしたとすれば矛盾は無くなります。
和馬(6歳)>和馬(16歳) シルヴァン(10歳)>マイスター(20歳と仮定)
そして、『流れを少年和馬>シルヴァンと考えている所』
これも言われてみれば一種のミスディレクションですが、
過去話の正式な時代背景が出ていない以上。
(悩みすぎて壊れて)子供達を虐待 > 地元へ戻る
> 新潟で徐々に人間性を取り戻す > 和馬に会う
こう話が組み立てられていてもおかしくないでしょう。
そしてそもそも、『子供に虐待と思い込んでいる所』
レオンハルト14世と交流のある霧崎が獅子は子供を
谷に突き落とし這い上がらせる話を知っているのは当然。
実は涙ながらに辛くあたっているのかもしれません。
(まぁ、モナコカップ編の言動を見る限り無いですが)
そして最後に、某匿名掲示板にて指摘された驚愕の事実。
>アニメ版ではマイスター霧崎の過去にはまったく触れていない。
>(本店勤務時の話もカットされてる=松代と仕事したかも「アニメ版では」不明)
>アニメ版ではサンピエールオーナーが「霧崎」とは一言もいってない。
確認してみた・・・、うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、本当だ!
炊飯ジャーぱんの回がアニメではカットされてるので
マイスターがサンピエールオーナーの息子と言う話題も
出てきてないですし、青年マイスターが店長と修行した
話題も出てきてません。
ちなみに次にサンピエール「霧崎」の名前が出てくるのは
モナコカップ編の冒頭ですが、新人戦以降(4月以降)は
山崎製パンの企画・製作したパンを使う展開になるかも
知れないと言う情報もあり、オリジナル設定になるかも。
色々な意味で、今後の展開から目が離せません・・・。
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