【Section Index】
- キャラクター構築例 -
※各流派名はdiablo ii.net内Assassin Forumでの呼称を参照しています。
フェニックス・ストライカー(Phoenix Striker)
HELL突入後続出する属性無効・物理攻撃無効モンスターへの対応力・殺傷力・フレキシビリティを兼ね備えた存在である
フェニックス・ストライクをメインとする流派。
D2X導入当初、HELL進行さえ苦しいと言われていたアサシンが最初に導き出した回答の一つである。
このスキルの基本運用は真っ先にチャージLV3ケイオス・アイス・ボルト
で敵集団を完全凍結させ、そこにLV2チェイン・ライトニングを連発するという動きで、
稲妻無効の敵や、ライフが高い単体のユニークモンスターなどにはLV1のメテオ連射に切り替える。
アサの攻撃速度は非常に速いため、仮に攻撃が100%ヒットするとしてもスムースにチャージLVを調節するには熟練を要する。
目視しながらゆっくりチャージするようではこのスキル及びアサシン本来の速射性能が失われてしまうため、最初は弱い敵で練習し、
最終的には超高速で、且つ狙ったチャージLVの魔法を撃てるようになりたい。
チャージLV1による高速メテオ連射は、フィニッシュには
通常攻撃やドラゴン・クロウが好ましい。
逆にノックバックの所為で着弾位置と敵がズレるため、ドラゴン・テイルは実は余りお勧めできない
(突進力の高い敵なら構わないが)。また、詠唱不能時間(Casting Delay)が無いとは言え、エフェクトの重さは本家ソーサレスのそれと同様なので自滅しないように。
氷無効モンスターにはLV3が効かないので、最初にマインド・ブラストを撃つか、
もしくはそのまま殴りに行くことになる。とは言え炎・雷・氷の3属性が一つも効かない敵はまず居ないので大体対処できる
フレキシビリティがフェニックス・ストライカーの売りだ。
フェニックス・ストライクは結局のところ魔法スキルなので
ダメージ量は武器の質ではなくスキルLVに依存する。よって一般的な肉弾系クラスよりも遥かに
スキルLV上昇系アイテムを重視する必要がある。実際、如何にフェニックス・ストライクが強いと言っても
単にMAX LV(LV20)にしただけではHELLは厳しい。目安としてはHELL突入時にLV35以上なら快適。
D2Cの感覚では途方も無い数値だが、D2Xなら夢物語ではない。
ただし、ここで言う「快適」とはあくまでもシングルプレイでのクエスト進行の話で、8ppl等の多人数ゲームが快適になるわけではないので要注意。このスキルはダメージ設定が絶妙で、
シングルでは充分に「殲滅スキル」だが、8pplゲームではややダメージ不足を露呈する。
一応、それでもメインスキルとして拘るなら理論上、スキルLV55まで伸ばすことが可能だ。その威力は
この「擬似スキルツリー」ページで確認できる。
間違ってもソーサレスと比較しないように注意だ。
スキル構築例としては
フェニックス・ストライク・・・MAX
シャドウ・マスター・・・MAX
バースト・オヴ・スピード・・・お好み
マインド・ブラスト・・・1 + アイテムブースト
本当にフェニックス・ストライクのみが主力なら構築はこれだけで済むが、
余るポイントで他にも色々マスターしたい。なお、前述の通りこの流派はデス・セントリーとの
相性が良くないのが残念。結局、凍らせずに倒して死体を残すことを考えるなら、次以降に登場する物理攻撃メインの構築にシフトすることになるだろう。
ステータス配分例としては
筋力・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)〜他の装備の必要値
敏捷性・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)以上
バイタリティ・・・残り全部 or 攻撃値確保のため敏捷性と分割
エネルギー・・・基本的に初期値
フェニックス・ストライクのチャージLVを自在に使いこなすには
爪攻撃の高いヒット率が要求されるため、敏捷性を79ジャストで止める必要は無い。現行バージョンでこそ武器に
エス(Eth)ルーン をソケットすれば極めて高いヒット率を確保できるが、
この効果は次期パッチでほぼ確実に修正されると見られている。
一応、現在バータックス・チョプチョプ(装備構築例で紹介)は非常に安価のため、
使い殺し的にエス(Eth)ルーンを填めて運用しつつ、予備を取り置きしてパッチに備えるのも悪くない。
また、上記のLV55フェニックス・ストライクを実現するためには
マーシャルアーツ +3効果を含む護符・サークレット系兜・篭手に加えてマーシャルアーツ +3・
フェニックス・ストライク +3と書かれた爪が2本必要だ。店・フィールド・トレードで見かけたらすかさず確保すべし。
タイガー・ティル(Tiger-Tail)
文字通りライガー・ストライクで物理ダメージを高め、それを
ドラゴン・テイルで複数対象に放出するオーソドックスコンボ主力のスタイル。この攻撃で複数の死体を作り、
デス・セントリーを併用するアサ最大の殲滅速度を誇るビルドではあるが、
ドラゴン・テイルが炎属性の爆風を発する性質を持つために、天敵が多いのが弱点。
まずはドラゴン・ティルの最初のキックが物理攻撃であるため、
物理無効モンスターにダメージが入らない。この際はそもそも爆風が発生しないため、敵集団は全くノーダメージ。
次に炎無効モンスターだが、これら相手には最初のキックのダメージこそ入るものの、やはり爆風が発生しない。
つまりはただの強化キックによる単体攻撃になりさがってしまう。
翻せば、課題が浮き彫りなため、これさえ克服すれば一気に強力ビルドの完成である。まずは炎無効集団への対処として、以下の手段がある。
・一匹ずつタイガー・ストライクのチャージ攻撃や通常攻撃で倒す
・トラップの導入
・一匹殴り殺してデス・セントリー設置
・クロウ・マスタリーを高LVで導入しブレイド・オヴ・アイスを併用
・フェニックス・ストライクをLV MAXで運用
クロウ・マスタリーのLVを伸ばしブレイド・オヴ・アイスで
物理ダメージを拡散させるコンボは、知名度こそ低いがかなり強い。クロウ・マスタリーの効果で
チャージ攻撃の威力が伸びライフ・マナ吸収率が高まるし、アサには必須の攻撃値も稼げる。
更にブレイド・オヴ・アイスはあくまでも拡散役なのでLV1 + アイテムブーストで運用できるのが大きい。
ただしこのコンボで拡散する物理ダメージにはタイガー・ストライクのボーナスは
上乗せされないので要注意。
しかし、上記の炎無効対策リストに存在し且つ物理無効対策を兼ねるスキルとしては、やはり
フェニックス・ストライクの汎用性が群を抜いている。
なお、ミニオンを引き連れた物理無効ユニークに関してはミニオンにタイガー・ティル
コンボを決めユニークを爆風に巻き込めば、高い炎ダメージを与えることができる。
ザコの物理無効モンスター群も、近くに非物理無効が居るならば同様の手段でダメージが入る。
ただし「ミニオンも炎無効」「炎・物理の両方無効なユニークの出現」などのシチュエーションも有り得るため、
結局は属性を操作できるフェニックス・ストライクが強い。
また、スキル紹介で述べた通りドラゴン・テイルの爆風は
アンプリファイ・ダメージの影響を受ける。ゆえにこのビルドには以下のユニーク護符が実に効果的だ。
Atma's Scarab アトマズ・スカラブ
護符 |
要求値(REQ) LV 60
|
+3 照明範囲を拡大 毒耐性 +75% +40 の毒ダメージを追加(4 秒間)
攻撃者に与えるダメージ:5 5% の確率で、攻撃ヒット時にLv 2 アンプリファイ・ダメージを投射
20% ボーナス攻撃値 |
攻撃時にアンプリファイ・ダメージを投射する物理攻撃クラスの至宝。
アサの場合各種マーシャル・アーツスキルの他にブレイド・シールドによって発動できる。
スキル構築例としては
タイガー・ストライク・・・MAX
ドラゴン・ティル・・・MAX
ブレード・オヴ・アイス・・・1 + アイテムブースト
フェニックス・ストライク・・・MAX
クロウ・マスタリー・・・MAX
バースト・オヴ・スピード・・・1 + アイテムブースト
デス・セントリー・・・1 + アイテムブースト
クロウ・マスタリーのMAXは理想であって必須ではない。
また、世間ではドラゴン・テイルには1ポイントしか振らない人が多いが、
このビルドを志すなら迷わずMAXにすべきと断言しよう。
スキルLV35前後において爆風ダメージ値がケタ違いになるからだ。
スキル紹介で述べた通り、ステータス画面のドラゴン・テイル
ダメージ表記は正しくない。実ダメージはうひ氏作成の計算機
を拝借して計算してみると良いだろう。
ステータス配分例としては
筋力・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)〜他の装備の必要値
敏捷性・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)以上
バイタリティ・・・残り全部 or キックダメージのため敏捷性と分割
エネルギー・・・基本的に初期値
DC-アサ(DC-ASN)
DCはドラゴン・クロウの略。上記流派もスキルLV上昇のために両手に爪を装備することがままあるが、
このスキルはそもそも両手爪でしか使用できないため、盾の可能性(=
急場凌ぎのレジスト確保など)が完全に遮断される分、生存力とか安全性とは全く無縁なビルドと言える。
タイガー・ティルが完全にアサシンの王道の地位を確立しつつある今、この流派はバーバリアンの構築における
ワールワインドババに対するフレンジーババに近いかな。
ドラゴン・クロウは前述の通りクロウ・マスタリー
共にMAXにして通常攻撃として使うのが一般的。アサシンの特徴であり足枷でもあるチャージを「準備が必要な分総合的な攻撃回転率に劣る」と考える
プレイヤーには最適で、バースト・オヴ・スピードを持つアサシンなら、やや発生が遅いことも殆ど気にならない。
物理攻撃としては、集団戦におけるタイガー・ストライクからの
ドラゴン・クロウは「準備ステップを要する単体攻撃」のため効率が悪いのも、チャージ無しで連射の方が効率的と言える根拠になっている。
このスキルはアサシン唯一のクロウ・マスタリーと自身の両方でスキルLVに応じた威力アップを見込めるスキルなので、
僅かなダメージ上昇効果が実際にはかなりの数値で還元される。例えば、余りトレハンとは縁の無いクラスであるアサも以下のユニーク靴を装備すると実に効果的だ。
War Traveler ウォー・トラベラー
バトルブーツ |
要求値(REQ) LV 42 必要筋力 95
|
防御力: 120-132
25% より速い移動
+15-25 のダメージを追加
+150-190% 防御力強化
+10 、筋力上昇
+10 、バイタリティー上昇
40% スタミナ減少低下
攻撃者に与えるダメージ: 5-10
30-50% マジックアイテム入手率上昇 |
高いマジックアイテム発見率を(MF)誇るトレハンキャラ至高の靴。
+10筋力・体力上昇に加え15-25ダメージ付加が密かに強力な効果を発揮。
上記の通り、クロウ・マスタリーとドラゴン・クロウ
を共にMAXにした場合、15-25ダメージの付加が約100-200強ダメージになって還元される。少々値は張るが是非入手したいアイテムだ。
また、DC-アサも前述のタイガーティル
と同じくアトマズ・スカラブの恩恵を充分に享受できる。
しかし攻撃がヒットしなければ何も始まらないこのビルドにとって現在のブレイド・シールド
との併用はやや危険を伴うため、広範囲にアンプリファイ・ダメージ発動を狙いたいのならば
ブレイド・オヴ・アイスを併用する方が効果的かもしれない。ただし、このビルドの趣旨を
「チャージ無用」と定めるならば徹底した方が良いのも事実ではある。
肉弾系クラスにはお決まりだが、ドラゴン・クロウだけではHELLで
物理無効モンスターに対処できないため、フェニックス・ストライクを始めとする魔法系スキルや、
高い属性ダメージを持つ爪の確保が必要だ。この点やデス・セントリーとの抜群の相性は
タイガー・ティルと同じ。
スキル構築例としては
ドラゴン・クロウ・・・MAX
ブレイド・オブ・アイス ・・・1 + アイテムブースト
フェニックス・ストライク ・・・MAX
クロウ・マスタリー ・・・MAX
バースト・オヴ・スピード ・・・コラム参照
マインド・ブラスト ・・・1 + アイテムブースト
デス・セントリー ・・・1 + アイテムブースト
ブレイド・オヴ・アイスは取捨選択対象。逆に、基本的に一匹ずつ攻撃するこのビルドにとって
デス・セントリーは絶対必須。フェニックス・ストライクは
物理無効対策もさることながら、正面から殴りに行っては危険な程の大集団を取り敢えず完全凍結させる意味でも有効。
この部分はマインド・ブラストによる改宗や、高LVのシャドウ・マスター
を導入して囮を作るのも手ではある。
また、このビルドはいざという時でも絶対に盾でレジストを稼げない為、全レジスト付きのスモールチャームや1ポイントだけ振った
フェイドを有効活用したい。
ステータス配分例としては
筋力・・・使う爪の必要値
敏捷性 ・・・200以上
体力 ・・・残りを敏捷性と分割
エネルギー ・・・基本的に初期値
物理ダメージ重視なので、チョプチョプよりもダメージが高い爪をゲットしたら速やかに乗り換えるべき。
ただしここで言う「ダメージが高い」とはチョプチョプの大幅なスキル・ステータスブーストを考慮に入れてなお上回るという意味で、
その様なエリート爪は容易く入手できないため、安直に「チョプチョプを捨てろ」とは言えない。
ハイブリッド(Hybrid)
マーシャルアーツスキルとトラップスキルを併用する文字通りのハイブリッドビルド。これまでに紹介した各流派も
デス・セントリーを活用しているが、このハイブリッドは
マーシャルアーツ+ライトニング・セントリー or ウェイク・オヴ・インフェルノを意味する。
多くの場合、マーシャルアーツ系もトラップ系も共に相当スキルLVを伸ばしてこそ一級品たり得るが、
両方同時に追求するのは難しい。これまでに紹介した流派の中では、最もマーシャルアーツツリーのLVを極端にブーストしなくても闘えるのは
DC-アサである。丁度このビルドは物理無効対策が必須なのでトラップとの相性も良く、
インヴェントリーの空いたスペースにはトラップ LV上昇のグランド・チャームを大量導入するのが理想的。
またライトニング・セントリーとウェイク・オヴ・インフェルノの選択だが、
デス・セントリーは確定と考えると前者の方が習得に必要な枝は少ない。射程距離にはかなり差があるが、
基本的に交戦中のアサ本体の後ろから援護する構図になるため殆ど関係無い。後者の方が威力に優るが、射出の遅さと各射出毎の間隔などの問題で意外と当て難いため、
結論として、慣れるまではライトニング・セントリーがお奨め。
スキル構築例としては
ドラゴン・クロウ・・・MAX
クロウ・マスタリー ・・・MAX
バースト・オヴ・スピード ・・・1 + アイテムブースト
ライトニング・セントリー ・・・MAX
デス・セントリー ・・・1 + アイテムブースト
この例ではDC-アサにライトニング・セントリーを投入してスキルを構築してみた。
スキルポイントにやや余裕があるのでフェニックス・ストライクのLVを伸ばして氷属性攻撃を入手するのも手。
ステータス配分例としては
筋力・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)〜他の装備の必要値
敏捷性 ・・・79(バータックス・チョプチョプ合わせ)以上
体力 ・・・残りを敏捷性と分割
エネルギー ・・・基本的に初期値
この例では、DC-アサの「両手爪限定」という制約を「TrapスキルLV上昇」に繋げたいので、殴れてスキルも上がる
チョプチョプ2本が基本となるだろう。中途半端な混種に終わるか万能選手に仕上がるかは使い手の腕次第だ。
ピュア・トラッパー(Pure Trapper)
こちらはトラップのみをメインとし、決して接近戦を行わないビルド。導入部で触れた通りマインド・ブラストの仕様変更に伴い既にかなり弱体化している。
戦略の基本は、シャドウ・マスターや傭兵を先行させて敵集団を誘い、そこにマインド・ブラスト
を撃って同士討ちに持ち込みトラップ5個を配置。死体ができ次第デス・セントリーから死体爆破連鎖に持ち込むというもの。
裏武器にネクロマンサーのロウアー・レジストがチャージされたワンドを持っておくといいだろう。
しかしトラップスキルは他の何よりもLV20程度では威力不足と言える。装備や
グランドチャームで限界までLVをブーストして運用する必要があり、それを実現した上でもアクトボスなどの強大な敵をトラップだけで殺すのは骨が折れる。
なお、このビルドは本項に登場する他のビルドと全く装備体系が異なるため、防具に関してはソーサレスのページの物から多く流用できると思われる。
スキル構築例としては
マインド・ブラスト・・・1
シャドウ・マスター ・・・MAX
ライトニング・セントリー ・・・MAX
ウェイク・オヴ・インフェルノ ・・・MAX
デス・セントリー ・・・1
スキルポイントにはかなり余裕があるが、このビルドの場合はマーシャルアーツ系スキルは一切導入しない方が良いだろう。スタイルの存在意義を問い直すことになってしまうので。
ステータス配分例としては
筋力・・・出きる限り低く
敏捷性 ・・・出きる限り低く
体力 ・・・残りを適宣
エネルギー ・・・罠の連続設置に耐えられる程度
もしもベースが物凄く弱いが効果がトラップツリー +3 & メイントラップ +3のような奇跡的な爪を既にゲットしているなら、
それ以上の装備要求ステータスがある爪のことは最早考えなくていい。しかしスキルLV重視ということは基本的に両手爪なので、
そんなスゴイ爪が二本見つかることは極稀だろう。スキルという点でもチョプチョプは
十分に強いのでこれを使っても構わない。ただ、チョプチョプを持っているなら殴った方が速いのが難点。
ザ・ニンジャ!(The Ninja)
アメリカン大好きなNinjaを目指すスタイルで、コンセプトからしてかなりアレな気配があるが、なかなか闘えたりもする。
勿論Ninjaの代表武器は手裏剣=ブレイド・フューリー。・・・と行きたい所だが、
一応断っておくがコレはスキルLV35でも一発当たり200ダメージ以下のスキルだ。連射が効くとは言え、これでHELLをクリアしろと言うのは
ウサマ・ビン・ラディンを捕獲して来いと言われているのに近い。
そこで、エリートの接頭辞残酷な(Cruel)が付いた投げ武器(Throwing Weapon)で手裏剣を再現しよう。特に投げナイフの残酷な投げナイフ(Cruel
Flying Knife)ならばストック数200と強化ダメージ280%前後からMAXダメージ200オーバーを実現できる
(ただし店に入荷されないので入手が困難)。もう一種の投げナイフであるウイング・ナイフは威力こそ弱いものの攻撃速度は最速を誇る。こちらを取っても良いだろう。
投げ武器の定番としてはアトマズ・スカラブによるアンプリファイ・ダメージ投射狙いは勿論有効ではあるが、
属性ダメージの上乗せも良い。・・・そうなればアサにはヴェノムがある。
毒を塗った手裏剣で暗殺し、更に死体を爆破して殲滅を謀るなんて、とってもNinjaではないか。ついでだから分身もできるようにしておこう。
「殲滅力がとても低そう」という問題が真っ先に浮上するが、そもそも趣味キャラにテーマの再現度よりも殲滅力を求めたら負けである。君こそはOriental Mystery The Ninja。
これらを実現するスキル構築例としては
マインド・ブラスト・・・1
+ アイテムブースト
ヴェノム ・・・MAX
バースト・オヴ・スピード ・・・1〜MAX
シャドウ・マスター ・・・MAX
デス・セントリー ・・・1 + アイテムブースト
正直言ってスキルポイントに余裕があるが、間違ってもタイガー・ストライク+ ドラゴン・ティルやドラゴン・クロウ+
クロウ・マスタリー のようなスキルを追加しないように。・・・それを行なってしまえば、貴方は二度と毒ナイフなど投げなくなってしまうだろう。
ステータス配分例としては
筋力・・・予定装備の必要値
敏捷性 ・・・ゲットした投げ武器の必要値以上
体力 ・・・残りを敏捷性と分割
エネルギー ・・・基本的に初期値
例えば投げナイフの必要ステータスは筋力/敏捷性=48/141。投げ斧系に手を出すならばそこそこ筋力も要求されるが、
ナイフ系ならば防具の必要値さえあれば余り意識は必要無い。なお、現在ヴェノムの毒ダメージ算出は
アサシンの注意点のコーナーで述べた通りバグがあるため、結論だけ言えば「ダメージも持続も非常に高い毒ダメージチャーム」を1個だけ持つのが有効だそうである。
- 装備構築例 -
アサシンの近接戦闘系ビルド構築を助長したのは、D2Xで登場した「物理レジスト」系アイテムの実力による所が大きい。
ライフ上昇スキルを持たないアサシンにとってこの上無い助けとなるので、基本的にそれらの入手を目指して蓄財するのが王道と言えるだろう。
■武器
Bartuc's Cut-Throat バータックス・チョプチョプ
グレイター・タロンズ |
要求値(REQ) LV 42 必要筋力 79 必要敏捷性 79
|
ダメージ: (80-91)-(140-158)
(アサシンのみ)
+150-200% 強化ダメージ
+25-50 のダメージ追加
30% より速いヒットリカバリー
20% のボーナス攻撃値
5-9% のライフを一撃ごとに奪う
+20 筋力上昇
+20 敏捷性上昇
+2 ドルイドのスキルレベル
+1 マーシャル・アーツ |
*日本語版表記はドルイドスキルになっていますが(誤訳)、実際はアサシンスキル+2でしっかりと能力に反映されています。
アサシンの基本。
性能不問なら非常に安価のため、ここから入れば間違いは無い。
■シールド
Moser's Blessed Circle モーザーズ・ブレスト・ サークル
ラウンドシールド |
要求値(REQ) LV 31 必要筋力 53
|
防御力: 134 - 179
+180-220% 防御力強化 +25% ブロック成功率強化
30% より素早いブロック 全耐性 +25 ソケット (2)
|
値段と反比例した性能を誇る盾。
最初から空いている2ソケットでレジスト等を強化可能。
Storm Shield ストーム・シールド
モナーク |
要求値(REQ) LV 73 必要筋力 156
|
防御力: 148 - 532
+3.75〜 防御力 (キャラクターレベルに比例) +25% ブロック成功率強化
35% より素早いブロック 破壊不能
ダメージ低減: 35%
冷気耐性 +60%
稲妻耐性 +25%
+30 、筋力上昇
攻撃者に与える稲妻ダメージ:10
|
論を待たず抜群に強い盾。
ただし要求ステータスがかなり高いため工夫を要する。
■兜
Tal Rasha's Horadric Crest
タル・ラシャズ・ ホラドリック・クレスト
デスマスク |
要求値(REQ) LV 66 必要筋力 55
|
タル・ラシャズ・ラッピング(上級セットアイテム)
防御力: 99 - 131
10% のライフを一撃ごとに奪う 10% のマナを一撃ごとに奪う
全耐性 +15 +45 防御力 +30 、マナ上昇 +60 、ライフ上昇 |
(Complete Bonus)
ライフを徐々に回復 +10
65% マジックアイテム入手率上昇
24% より速いヒットリカバリー
+150ライフ上昇
全スキルレベル +3
全耐性 +50
+50 対遠隔防御
+150 防御力
「安くて強い」「強いのに安い」の代名詞。
要求LVのみが問題で、大本命を入手するまでこれ一本で充分。
?????? ??????
サークレット |
要求値(REQ) LV 67〜 必要筋力 -
|
防御力: ??????
アサシンの全スキルレベル +2 全耐性: 20%
8% のライフを一撃ごとに奪う 8% のマナを一撃ごとに奪う
30% より早い移動 +45 、ライフ上昇
|
もしかしたらこんなレアに出会うことがあるかもしれない。
現実的にはライフ吸収までの3効果だけで充分強力。
■鎧
Hel + Lum + Fal
ヘル+ルム+ファル
Lionheart ルーン・ワード ライオンハート
3ソケット鎧(3) |
要求値(REQ) LV 41〜 必要筋力 ベース鎧に依存
|
+20% 強化ダメージ 必要ステータス -15% +25 、筋力上昇
+10 、エネルギー上昇 +20 、バイタリティー上昇 +15 、敏捷性上昇
+50 、ライフ上昇,br> 全耐性 +30% |
強力な鎧用ルーンワード。防御値上昇が無いのでエリート鎧ベースで作りたい。
※ルーンワードの必要LVやステータスはベースかルーンの高い方に依存
Shaftstop シャフト・ストップ
メッシュアーマー |
要求値(REQ) LV 38 必要筋力 92
|
防御力: 517 - 684
+160-220% 防御力強化 ダメージ低減: 30%
+250 対遠隔防御力 +60 、ライフ上昇
|
既に王道の地位を確立した物理レジスト鎧。
ソケットでレジスト等を補強したい所。
■ベルト
String of Ears ストリング・オブ・ イヤーズ
魔獣の皮のサッシュ |
要求値(REQ) LV 29 必要筋力 20
|
防御力: 102.5-113 +150-180% 防御力強化
+15 防御力 6-8% のライフを一撃ごとに奪う ダメージ低減: 10-15% 魔法ダメージ低減: 10-15
|
今はこのアイテムが安価に入手できるという点で恵まれた時代である。
勿論、可変値の良い物は相応に値が張る。
■グローブ
Kenshi's Gauntlet of Alacrity 剣士のガントレット(機敏)
ガントレット |
要求値(REQ) LV 45〜 必要筋力 60
|
マーシャルアーツスキルレベル +3
+20% より早い攻撃 |
スキル重視なら、単一スキルタブ+3を持つマジックも視野に入れたい。
スキルを+2で諦め、吸収や攻撃速度強化を併せ持つレアにシフトするのも強い。
■ブーツ
Waterwalk ウォーターウォーク
鮫の皮のブーツ |
要求値(REQ) LV 32 必要筋力 18
|
防御力: 95-124
+180-210% 防御力強化 20% より速い移動 +100 対遠隔防御力
+15 、敏捷性上昇 +5% 最大火炎耐性を強化 スタミナ回復 +50%
+40 、最大スタミナ上昇 +45-65 、ライフ上昇
|
高い敏捷性・ライフブーストを持ちながら非常に安価な靴。
キック系にせよ爪系にせよ値段以上の働きは約束されている。
■護符
The Eye of Etlich エトリッチの目
護符 |
要求値(REQ) LV 15
|
+1-5 照明範囲が拡大
全スキルレベル: +1 3-7% のライフを一撃ごとに奪う
(1-2) -(3-5) 冷気ダメージを追加 +10-40 対遠隔防御力 |
スキルLVが上がり、ライフ吸収を持つ。
極端な話、最終装備の要求LVまでこれで繋いで問題無い。
■リング
Raven Frost レイヴン・フロスト
リング |
要求値(REQ) LV 45
|
+150-250 攻撃値上昇 +15-45 の冷気ダメージを追加
+15-20 、敏捷性上昇 +40 、マナ上昇 冷気吸収 20% 凍結されない |
同じく性能不問なら安価に入手できる最終装備の一つ。
速射キャラは凍結無効の恩恵が大きく、最低15の敏捷性上昇も美味しい。
Bul-Katho's Wedding Band バルカソス・ ウェディング・バンド
リング |
要求値(REQ) LV 58
|
全スキルレベル +1
3-5% のライフを一撃ごとに奪う +50 、最大スタミナ上昇
+0.5-49.5 、ライフ上昇 |
ライフが増え、スキルLVが上がり、ライフ吸収をも併せ持つ。
どれもこれもアサシン垂涎の効果だ。