【Section Index】
- キャラクターコンセプト -
DIABLO II発売以降、常に少なくとも最強の一角を成してきたバーバリアン(以下馬場)。
その経歴は、ほぼワールウインドの歴史であると言える。馬場だから回るのではなく、
回るから馬場なのだという名言(出展)も存在するこのスキルは、
今も昔も「ゲーム中最強の物理攻撃」と呼んで差し支え無い。
ver1.00におけるワールウインドはもう本当に救い様の無い超絶ブッ千切り最強スキルだった。
余りと言えば余りの回転速度と攻撃力を以ってHellの武具師ヘルファストやDiablo様その人を1クリックの元に葬ってきた悪魔のスキルには、
ver1.03で一度粛清が入る。しかしその調整を経てもまだ「人並み」とは言えず、 ver1.04で一気にのし上がってきたアマゾンを脇目に見つつも依然最強であり続けた。
アマゾン人気が急上昇する中で馬場が相変わらず人気クラスであり続けた背景には、ワールウインドが属す戦闘のスキルツリーだけでなく、
残る2ツリーの存在が大きい。殊にアマゾンはその強烈な攻撃力を維持するためにしばしばレジストをかなぐり捨てていたが、 一方の馬場は全クラスで最も反則なパッシブスキルと言うべきナチュラル・レジスタンスの恩恵で、
Hellでの全レジストMAXは全く難しい問題ではなかった。更に雄叫びツリーにはライフとマナを強烈にブーストする バトル・オーダーが存在し、弱体化を施された現在でさえパラディンやアサシンから見ると垂涎の効果を持つ。
そんな馬場も一時期「現時点再弱」とまで呼ばれた時期があった。D2C最終盤、仕様全般をD2Xに迎合させたパッチが出たその瞬間である。
そこからver1.08初期までの悪夢のように強い敵、異常に高くなったアイテム修理費、そして何よりもD2Xでの馬場最大の変化である
ワールウインドの仕様変更(後述)により、新仕様と最も相性の悪い武器である槍を愛用していた馬場達は、
装備の修理費を稼ぐことさえままならず荷物持ちに転職していった。
この問題はver1.08初期の設定が「アイテムはD2Cなのに環境がD2X」だったことに起因する。それゆえその問題を解決すること、
即ちD2X環境に適合したアイテムを入手することにより、馬場は再び最強の一角にのし上がってきた。 翻せばこのことは宿命的な性質である馬場の強さはアイテムに激しく依存することを如実に表している。
つまり、アイテムの物持ちが良くないままでは強い馬場を作ることは難しいことを意味し、どんなに表現を緩和してもこの事実は否めない。
初心者プレイヤーが目指すべきは「初心者プレイヤーからの脱却」である。通貨概念を含むトレードが盛んなネットゲームならば、
積極的にそれを利用して自分のキャラを強化することが一つの(主たる、とも言うべき)醍醐味。本項では出きる限り安価に、 出きる限り戦闘力を追求する方法にも適宣触れて行く予定なので、貴方の眼に真っ先に飛び込んできたのが辮髪の豪傑だったなら、
是非ともそのまま彼を鍛え上げてやってほしい。
- バーバリアンの注意点 -
【戦闘のスキルツリーの仕様変更・バグ】
■ワールウインド(1:仕様変更)
秒間HIT数が武器の攻撃速度に依存するようになり、最大で秒間6ヒットとなった。
新規設定のヒット数計算は以下の通り。
・【片手武器】(含 両手剣の片手持ちモード)
→武器のベース速度 - 武器に付加された速度上昇効果 = -10で4HIT、-35で6HIT。
・【両手持ち専用武器】
→武器のベース速度 - 武器に付加された速度上昇効果 = -30で4HIT、-60で6HIT。
・二刀流の場合、ヒット数は左手の武器(靴の上にある側)にのみ依存。
・この計算はあくまで武器に付加された速度上昇効果しか参照しない。
武器のベース速度に関しては、 Spirea's
Diablo II Resourceのアイテムコーナーを参照のこと。
■ワールウインド(2:性質)
D2Xで新たに加わったアイテム修飾詞に「○○時、△△%の確率で□□(スキル)を投射」という系列があるが、 この効果はワールウインド中には現れない。
また、冷気属性の攻撃(ホーリー・フリーズを含む)を受けて凍傷状態になっている場合でも、
このスキルによる攻撃は打撃間隔・移動速度共にスローにならない(バグ説濃厚)。
■バーサーク
発生ダメージが全て無属性魔法ダメージに変更。これにより現在では馬場の物理攻撃無効モンスター対策の基本として重用されている。
【戦闘の極意ツリーの仕様変更・バグ】
■武器マスタリー全般
これらのスキルがLV1以上の時、それぞれのマスタリーが対応する武器による攻撃が
常にクリティカルヒット(ダメージ倍)する。
■スローイング・マスタリー・・・2002/11/09誤情報訂正
ジャベリンとスローイング・アックスの近接攻撃モード時、ジャベリンにはスピア・マスタリー、
スローイング・アックスにはアックス・マスタリーのみが適用される。
投擲モード時は、両者共にスローイング・マスタリーのみが適用される。
なお、ダガー・マスタリーが存在しないためスローイング・ナイフは例外。
【雄叫びツリーの仕様変更・バグ】
■バトル・オーダー
余りに強烈だったライフとマナのブースト幅が大きく抑えられた。しかしそれでもなお近接戦闘クラス垂涎のブースタースキルであり続けている。
■ファインド・アイテム
ゴールドやポーションを含む全てのアイテム、装備品に関してはソケット・ノーマルからユニークまでの全ての品質を掘り当てられる可能性があるスキルに変貌。
馬場がトレハンキャラとしても第一級と評される要因の一端はこの変更にあると言っても過言ではなく、「掘りババ」という愛称がつく程に愛好家も多い。
【両手剣装備に関する仕様】
馬場は全クラスで唯一、両手持ちの剣を片手で持つことができる。
両手剣系武器には全て、片手モードと両手モードの2種のダメージ設定があり、両手持ちの方が威力は高い。 安全性重視の場所に行く時は片手持ち&盾、ダメージ重視の時は両手持ちに切り替えられるフレキシビリティがあると言える。
なお、両手持ち設定の武器を片手持ちでも使えるのはあくまでも剣のみ。斧とメイスは片手・両手のものが存在するが、この互換性は無いので注意。
【二刀流】
同じく全クラスで唯一、全ての片手武器で二刀流ができる。これは両手剣の片手持ちモードにも適用される。
更に「片手にメイス・片手に剣」と言った異種混合も可能。
【右手に装備できない?】
一度装備を換装するなどした後、これまで右手に装備していたはずの武器が、フィールド上に居る馬場を見ると勝手に左手側に装備されている現象がある。
これは装備品で筋力・敏捷性の要求値をブーストして満たしていた場合に起こる現象で、 どの部位の防具でステータスブーストしていたかによってこの現象の発生する・しないが変化する。一応列挙すると
・右手に装備不能:ベルト・グローブ・ブーツ・リング・セットアイテムのコレクションボーナス
・左右とも装備可能:兜・鎧・護符・チャーム
この現象は、上記リストに照らして武器が両方とも右手装備可能、もしくは両方とも右手装備不能の場合、左右どちらの手に装備したかはきちんと反映される。
一方、片方が右手装備不能、他方が右手装備可能の場合、右手装備不能な方の武器は上記の「勝手に左手に移る」現象を起こす。
これが気に入らない場合、基本的な解決策は「装備要求値まで素の筋力・敏捷性値を分配する」こととなる。
【右手に装備できない状態と攻撃速度の関係】
上記項目において武器Aは右手装備可能、武器Bは右手装備不能の状態で、フレンジー・ダブル・スイング・バーサーク等
を二刀流可能スキル使用時、攻撃速度計算に異変が生じる。
条件どおり右手に武器A、左手に武器Bを装備した場合のベース攻撃速度(1)は、
ベース攻撃速度(1) = (武器Aのベース速度 + 武器Bのベース速度)
/ 2
となる(流水氏のらいとモティーフ等参照)。
しかし上記の武器Aと武器Bの左右を入れ替えた(=上記現象により勝手に左右が入れ替わって見える)場合、その状態でのベース攻撃速度(2)は、
ベース攻撃速度(2)
= 武器Aのベース速度+(武器Aのベース速度 − 武器Bのベース速度) / 2
=(武器Aのベース速度 ×3 − 武器Bのベース速度) / 2
に置き換わってしまっている。つまり、武器Aのベース速度が武器Bのベース速度より速い場合には「得な」効果が現れ、 逆の場合は「損」となる。自分の組み合わせはどうか、一度検証してみよう。
なお、この計算式はDiablor'70にて御活躍中のHN:忍G氏、鉄人氏、流水氏等の検証により明らかになったもので、
転載許可こそ得ていないものの、ここに明記しておきたい。
- スキル紹介 -
【戦闘のスキル(Combat Skills)】
リープ
小さくジャンプするスキルで、掛け声がイカスと専らの評判。着地の際に小範囲ながら周囲の敵をスタン(気絶)させる効果が発生するのが特徴。
リープ・アタック
クリックした位置までジャンプし着地後攻撃を加えるスキル。単体対象、且つジャンプが入るために回転力は劣るものの、 スキルLVに応じて一撃必殺の威力に達する。しかもこの着地攻撃はネクロマンサーのアイアン・メイデンで
反射されないのが特徴。
このスキルは対象が居ない場合にも使用可能なので、ただのジャンプとして使える。ソーサレスのテレポートのように
壁を通り抜けることはできないが、移動力の補助としては十分に便利。
ダブル・スイング
二刀流時にしか使用できないスキルで、1クリックにつき両手の武器で2発攻撃する。 これ自体はほぼ攻撃値が多少上昇するだけのスキルだが、フレンジーをメインとする馬場の中には、
加速状態でこのスキルを連射するスタイルもある。
ダブル・スロー
投擲武器による二刀流時にしか使用できないスキルで、最も漢らしいスタイルの一つ「投げ馬場」の基本となる。 両手に装備した投げ武器を順に投げつけるため、相応の強力な投げ武器が二本必要となり、これが投げ馬場の最難関にして絶対条件とも言える。
フレンジー
二刀流時にしか使用できないスキルで、攻撃をヒットさせる度に馬場の攻撃速度と移動速度が加算されていく(持続時間あり)。
3〜4ヒットで最高速状態に達し、その状態では他のスキルも高速化する。 このため、二刀流ならばダブル・スイングやバーサークの
攻撃速度を強化するためにまずは数発のフレンジーを当てる手もある。
一応このスキル自体もLVに比例して威力と攻撃値が上昇するのだが、倍率は今一つ高くない。
最高速時は異常な歩行速度に到達するため、調子に乗って一気にダッシュするとほぼ確実に位置ズレ(サーバ上ではプレイヤーがモニタで見ている位置と全然違う所に居る現象)を起こし、映っていない敵の攻撃を食らい続けることになる。慎重にソロソロ歩くようにしよう。
ワールウインド
全身で回転攻撃を行うスキルで、多弾ヒット・複数対象・且つ移動攻撃という最強の肉弾系攻撃スキル。 幾多の下方修正を経た現在でも最強の座は揺るぎ無いであろう。ただし、いくら強いと言ってもそれは
6ヒットを実現していればの話であって、 D2Cで一般的だった「ダメージが高いだけで速度の遅い武器」を使ったワールウインドは、
D2Xでは大した技ではないことに注意。速度計算についてはバーバリアンの注意点を参照。
操作も多少他と毛色が違う。まず、使用時に対象敵をクリックすると、回転しながら接近した後その敵の目前で止まってしまい、
結果として動作終了と同時に殺される。また、密着からその敵をクリックして使用するとただの通常攻撃に化ける。 ワールウインドは攻撃したい敵集団を通り抜けるように使用するのが基本で、
その為には敵集団より後方の空間をクリックすればOK。
基本的に馬場はエネルギーにはポイントを振らないのがベストだが、このスキルはかなり消費マナが大きい。 しかも馬場はエネルギー1ポイントのマナへの還元率が極めて悪いので、近接戦闘クラス全てに言えることではあるが、
マナ吸収効果のあるアイテムは必須。
バーサーク
一定時間防御値がゼロになるというリスクの代償に、高威力の単体攻撃を繰り出すスキル。 前述の通りD2Xでは発生ダメージが全て無属性魔法ダメージに置き換わるため、
物理攻撃無効モンスター対策として広く使われている。それなりの武器を装備していればLV1でも十分使え、 またこのスキルはLVに伴う威力上昇率がかなり良いため、LV
MAXでの運用も有り得る。
ただし物理無効 + マナ燃焼(Mana Burn)のユニークモンスター戦の場合、防御ゼロ効果の所為で確実に攻撃を食らってマナが空になるという悪循環をはらむ。
また通常の敵に対しても、ダメージに物理属性が含まれていないためライフ・マナ吸収が発生しない点に要注意だ。
【戦闘の極意(Combat
Masteries)】
ソード・ マスタリー
ソードクラスの武器使用時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。 剣を志すことのメリットは、ゲーム全体を通して優遇された武器であること。エリート・ユニーク・セット共に多数存在し、
いずれも強力。剣専用合成レシピもある。全体的に「速度」「威力」の担当がそれぞれ明分化されている感があるので、二刀流での運用が便利。
繋ぎ用のエクセプショナルユニークにも無改造でワールウインドが6ヒットに達する速度を持つ物があるのは非常に有利な条件と言える。
アックス・ マスタリー
アックスクラスの武器使用時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。 斧を志すことのメリットは、馬場のイメージに最も忠実なルックス。
両手斧にはエリートユニークが2種あるものの、片手斧にはユニークもセットも存在しないので、 二刀流を志す場合には相応の運と財力を要求される。速度に恵まれていない武器ながら、
片手にせよ両手にせよ中盤向けのエクセプショナルユニークはそこそこ使いやすい。
メイス・ マスタリー
メイスクラスの武器使用時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。 鈍器を志すことのメリットは、意外な程のエリートアイテムの充実度。しかも初心者に優しい安価な物から、
圧倒的な性能を誇る「最終」級の物まで隙無く揃っている。全体的に攻撃速度が遅く、また性質上敏捷性要求が低いため、 ジャストしか振っていないと攻撃値に難が出やすいのがデメリットではあるが、これさえ補えば非常に優秀な武器クラスと言える。
ポールアーム・ マスタリー
ポールアームクラスの武器使用時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。
長鉾を志すことのメリットは、両手武器特有の高ダメージ&長レンジの共存。ついでに槍ほど壊れやすくない。 エリートアイテムは一応存在するが流通性は最低ランク、ほぼ無いに等しい。扱いやすい武器クラスではないが、
エクセプショナル・の繋ぎ用アイテムは意外と簡単にワールウインド6ヒットを達成できる。
スローイング・ マスタリー
投げ武器クラスの武器の投擲モード時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。
特徴に関してはバーバリアンの注意点を参照。
スピア・マスタリー
スピアクラスの武器使用時のダメージ・攻撃値・クリティカルヒット(ダメージ2倍)発生率が上昇するパッシブスキル。 槍を志すことのメリットは、ポールアームを上回る圧倒的ダメージ。ただし耐久力(Durability)の異常な低さ、
基本的なスピードの遅さなど相応のリスクを背負っており、しかもエリート・ユニークもセットも存在しない。 早口に言うとD2Xでは最もワールウインドに向いていない武器に変貌したため、
これに目をつけた瞬間からかなりの修羅道に足を踏み入れたと覚悟すべき。
アイアン・スキン
防御値が上昇するパッシブスキル。スキルLVに伴って倍率は高まるが、 防御値を追及したい場合はこのスキルよりもシャウトのスキルLVを上げた方が効果的だろう。
インクリースト・スピード
デフォルトの移動速度が上昇するパッシブスキル。1ポイント入れれば十分に機能してくれるし、 やりすぎるとかえってマズイことが起こる(詳しくはフレンジーの項目を参照のこと)。
ナチュラル・レジスタンス
デフォルトの全属性レジストが高まるパッシブスキル。馬場はこれ故にHellで全レジストMAXを目指す場合の装備の選択幅が他のクラスより圧倒的に広く、
またこれ故にロクにレジストが無いトレハン専用装備で身を固めながらも肉弾戦を行える。 スキルLV7あたりから伸び率が悪くなるので、4〜5ポイント程投入、残りはアイテムブーストで十分役立つ。
【雄叫び(Warcries)】
トーント
その名の通り敵を挑発し、こちらに向ってこさせるスキル。吹き矢フレイヤーやヴァンパイアなど、 遠距離をキープしようとする鬱陶しい敵の処分に一役買う。
シャウト
一定時間防御値を上昇させる雄叫びで、射程内のパーティ全員に有効。防御値にこだわるなら時間制限付きとは言え アイアン・スキンよりも上昇率がいい。基本的に近接戦闘クラスの馬場なので1ポイント以上振って損は無く、
LV MAXで運用するプレイヤーも居る。
バトル・クライ
短時間、範囲内の敵の攻撃力と防御力を低下させるスキル。D2Xでは装備によって物理ダメージレジストを身につけることも可能だが、
この雄叫びによって擬似的にその状態になれるため、劇的ではないにせよ役に立つ。ただし効果範囲はかなり狭い。
バトル・オーダー
一定時間ライフとマナの最大値を大幅に増加する雄叫びで、射程内のパーティ全員に有効。特定のマスタリー・
ワールウインドに並ぶ馬場のステータスの一つ。D2Cに比べればスキルLVごとの上昇率が大幅に下がっているが、
それでもなお他クラス垂涎の強烈な効果である。
効果発生直後は単に最大値が増えるだけで現在ライフ・マナの数値は変わらないため、初心者の目にはいきなりライフ半分を失ったように見える点に注意。
バトル・コマンド
一定時間全スキルLVを1上昇させる雄叫びで、射程内のパーティ全員に有効。このスキルはポイントを注ぎ込んでも持続時間しか変わらないため、
基本的に1ポイントで十分。バトル・オーダー・ファインド・アイテム等の使用直前に叫ぶのが基本。
ウォー・クライ
雄叫びによって周囲の敵にスタン(気絶)効果を伴うダメージを与える、馬場唯一の非肉弾攻撃スキル。ダメージの属性は無属性の魔法。
しかし攻撃力は全く大したものではない。基本的にはスタン誘発スキルの域を出ないが、 それでもこれをメインダメージソースとする馬場を構築する漢の中の漢も存在するため、それについては後述。
ファインド・ポーション
敵の死体を調べてポーションを発見するスキル。アクト4以降で使うと、基本的にチャンピオン以上のモンスターしかドロップしない
完全回復ポーション(Full Rejuvenation Portiln)を発見することがあるため、その用途なら使える。それ以外なら、
次項のファインド・アイテムでポーションも発見できるため、殆ど出番は無い。
ファインド・アイテム
敵の死体を調べてアイテムを発見するスキルで、前述の通りD2Xではほぼあらゆるアイテムが出る可能性がある。 成功率はスキルLVに依存し、出るアイテムのカテゴリはその死体(モンスター)の特質及びそのゲームの難易度を継承。
更に発見できるアイテムの品質は、馬場本体のマジックアイテム発見率に依存する。ゆえに「Hellで」「ユニークモンスターに」「高LVで」使用すれば
それだけ品質・数ともに良い物を期待できるが、アクトボスには使用できない。
トレハンを志すつもりが無い場合でも、鎧の一つも掘り当てれば装備の修理費を賄えるため悪いスキルではない。 なお、ファインド・アイテム済みの死体は、他の「死体を必要とするスキル」の媒体にできないため、
パーティメンバーによっては使用状況に注意。
グリム・ウォード
敵の死体に恐怖のトーテムを建て、それを見た敵の恐怖心を煽り逃走させるスキル。普通の近接攻撃メイン構築なら正直言って無用だが、
遠距離攻撃を主体とする特殊なビルドを行なった場合なら非常に使える。