魔法の国のポリンちゃん ONE POINT +
キカイオーでとりあえず初心者が楽しむには?
なによりも一発逆転、上達したら読み合いとフェイントを楽しみたいならキカイオー。
手数とキャンセル技で怒涛のラッシュと、全ての相手に共通な安定が好きならパルシオン。
豪快で面白い攻撃と、お手軽でいて上達する程相手の脅威になるボロンがお勧めである。
ここでは3段階に分けて初心者向けのボロン攻略をしていきたいと思う。
−−−−−−れっすん1・基本行動−−−−−−
ボロンの行動を簡単に説明すると、『近づいて殴ったりする』これである。
判定が強いジャンプB、硬い装甲、豊富なキケン(ガード不能)技、
そして実質飛び道具の無いボロンは接近戦を挑むしかないが、
主に使う攻撃の手段はおどろくほど少ないが柔軟性に富んでいる。
以下にあげる攻撃と連携を覚えれば、色々な戦い方に組み込めるので
少し難しい連携もあるが確実にモノにして欲しい。
◆ジャンプB>46A (シャベルアッパー>破壊ドリル) 難易度★★☆☆
とりあえずジャンプBのシャベルアッパー連発、判定が強いので特にCPU戦にお勧め。
しかもヒットすれば必ず相手はダウンするため、落ち着いて後前Aと入力すれば更にドリル攻撃が確定。
これ一回だけで相手の装甲の2割ゲット、スゴイ、カンタン、キモチイイ!
上級者になっても相手のダウンに破壊ドリルで追い討ちは常に使うので、覚えておいて損は無い。
コマンド技のドリルを出すのが少し難しいと思ったら、46Aの部分を前ダッシュB(ダダッコアタック)に
変えても安定するしいいかもしれない。
◆AAA>46A (近接AAAコンボ>破壊ドリル) 難易度★☆☆☆
上と同じように、なんと近接AAA(パンチ攻撃)で吹き飛んだ相手にもドリルが確定。
当然上と同じように、前ダッシュBに変えても確定。
◆青アイテム (ぼーそー新幹線) 難易度☆☆☆☆
発動すれば一定時間相手をサーチして円形の軌道で走り回る新幹線は非常に強い。
相手がジャンプで逃げればジャンプシャベルアッパー(ジャンプB)でほぼ迎撃出来るし、
ガードで固まって様子をみてくるだろうと思えば、そこにキケン技やパワーブレイカーを出せば
相手が回避が難しい連携が完成。(タイミングがばっちりなら回避不能)
唯一の弱点は、新幹線が完全に出切る前に攻撃を喰らうと新幹線が消滅してしまうことだが
相手のダウンに青アイテムを使うようにすれば、かなりのアドバンテージを取れる。
◆A>B(ガードされ)>64AB【連携】 (近接ABキケン連携ガードされ>巨大鉄球落し) 難易度★★★★
覚えるまでが非常に難しいが、これを覚えれば圧倒的に強くなれる連携。
やや初心者には説明が難しいが、ボロンの近接パンチはA>A>Aで通常3段の他に
A>B>Bと入力することで、パンチ>ガード不能のアッパー>叩きつけが出る。
なんとこの2段目のアッパー、相手にガードさせるとワイズダック以外の相手には超必殺が確定。
ただ、ボタンを連打すると最後の叩き付けまでオートで出てしまうので、この連携を狙うときは
A>Bで1セットの攻撃だと言う認識で入力し、次の超必殺のコマンドを入力するといいだろう。
ちなみに、A>Bの2段目がガードされずに普通にヒットしてしまうと相手は強制ダウンするので
その場合はダウンした相手に対して超必殺は出さないように注意したい。(出してしまうと反撃確定)
上級者のテクニックなので最初は忘れてもいいと思うが、これを使えるようになればボロンの攻撃力が
現在の数倍になるのは保障できる、なんといっても(ガードされれば)超必殺確定はおいしすぎる。
◆AAA(ガードされ)>64AB【連携】 (近接AAAガードされ>巨大鉄球落し) 難易度★★★☆
完全な博打技、10回に一度当たればいいほうなのを先に言っておく(苦笑)
ボロンのパンチ3段は撃った後に後ろにさがるので、ギリギリパンチが当たる間合いでAAAを出し
後ろに下がるモーションを見て反撃しようとした相手を突き飛ばし超必殺技を狙うと面白い。
正直当たる確立は非常に低いが、ただ闇雲に攻めるだけでなく、こうやって相手に「罠を張る」
駆け引きの楽しみを覚えて欲しいと思い掲載した。最初はハッキリ言って忘れてもいい。
−−−−−−れっすん2・キケンな連携の誘い(中級編)−−−−−−
出すとキャラクターの頭上に「キケン」と表示されるガード不能の技。
ボロンでは、A>B(近接ABBの2発目)、つまずきインパクト(前AB)、
マジックハンマー(赤アイテム)がこれにあたり、ヒットすると強制ダウン
ただし赤アイテムはヒット・ガード問わずピヨり状態へ。
また、キケン攻撃を相手にガードさせた場合、相手が無防備によろめく
(通常の格闘ゲームにおける気絶状態になる)のでそこから超必殺技や
破壊ドリル(後前A)や、更には即死技のファイナルアタックも確定。
つまりガードしたほうが減るので、思わず相手がガードしたくなる連携を
組み立てるのが腕の見せ所。
そこでまず相手を固める方法だが。
◆ジャンプB (シャベルアッパー) 難易度☆☆☆☆
◆AAA (近接AAAコンボ) 難易度★☆☆☆
順番に説明すると、ジャンプBの判定に頼ったゴリ押しで、ヒットしたらドリルで追い討ち。
ダッシュして接近した後などに、AAAの近接コンボがヒットしたらドリルで追い討ち。
これだけでも相手側としては「きっちり追い討ちしてくるのでキツい」と思ってガードしがちになる。
◆AA>AA>AAA【連携】 (近接AAAコンボ2発止め>2発止め>近接AAAコンボ) 難易度★★★★(キケン)
◆AA>AAA【連携】 (近接AAAコンボ2発止め>近接AAAコンボ) 難易度★★★★(キケン)
先に言っておくが、多少隙は少ないもののAA2発止めは相手の反撃を受ける恐れがある。
しかし、上の連続技を喰らってボロンの攻撃を怖がってくれている相手なら中々手を出してこない
そこで、あえて近接AAAコンボを2発で止め、AA・・・AAと繰り返すと、相手も焦って反撃したくなる
そこを見越してAAAとこちらが最後まで出し切ると、相手の反撃を潰すことが出来る。
「手を出してこない>2発止めなどで固める>そして反撃を潰す」この駆け引きが成功すれば、
相手はなにをしていいのか判らなくなり、ボロンから距離を離そうと不用意な行動も増えてくる。
あくまでAA2発止めは博打なので、1試合に2〜3度行えばいい方(別に忘れてもいい行動)だが、
個人的には相手の行動をコントロールする戦い方などが好きである。これが出来れば既に上級者?
ジャンプBやAAAを振り回しているだけでも、相手はガードしがちになる。
そこで相手に近づいて、AAAと行くと見せかけてキケン連携が生きてくる。
それでは3種のキケン技の特徴を紹介してみよう。
◆A>B【連携】 (近接ABBコンボ2発止め) 難易度★★★☆
上でも説明しているが、ボロンの近接攻撃はA>A>Aの他に、A>B>Bのコンボがあり。
A>B>Bの最初のBはガード不能技の為、A>Bで止めるとガードした相手に超必殺が確定する。
A>Bは出が遅く連続技にならないが、事前に近接AAA攻撃を見せておくことにより裏の選択肢となる。
通常のパンチから派生できるので、おそらく一番使用するキケン連携である。
◆6AB【連携】 (つまずきインパクト) 難易度★★★☆
コマンド自体は前ABと簡単なキケン技、前のめりに転倒して相手を突き飛ばす。
ただキケン技であるがゆえに出が非常に遅く、また単発技なのでイマイチ使いどころが無い。
◆赤アイテム【連携】 (マジックハンマー) 難易度★★☆☆
目の前に巨大なピコピコハンマーを叩き付けるキケン技。
なんといっても利点は、ヒットしてもガードされても相手をピヨ(気絶)らせることが出来ることで。
またある程度相手の位置をホーミングして出してくれる。
弱点は、相手に接近しなければ当てられないところと、最大3回しか使用できないことか?
ジャンプBなどでしつこくまとわりついてから発動すると、まず普通の相手は反応出来ない。
−−−−−−れっすん3・愛は道連れ、今日も元気爆発(上級編)−−−−−−
ある程度ボロンに慣れてきたら、是非使いこなしたい自爆技『愛は道連れ』
ガード不能、当たればアーマー6割、体力3割(パワーアップ時はなんと6割!)を
削り取る脅威の超必殺だが、ヒットしなかった場合反撃でファイナルアタックさえも確定。
しかし、自爆のカウントを発動させて相手を驚かせ、滅茶苦茶な判定の技で攻めるのは
豪快なボロンの醍醐味でもあるので、出来ることなら使いこなしたい。
◆46AJ (愛は道連れ) 難易度★★★★(キケン)
発動と同時に頭上に5カウントが出現し、0になるとガード不能の大爆発を起こす。
相手に当たらない場合、バラバラになった部品が復帰する際にかなりの隙ができてしまう。
一応空中で爆発すれば復帰の際に地上で連続技を喰らわない為に隙は軽減出来るが、
明らかにボロン側が復帰するタイミングが判る為、ファイナルアタックさえも確定。
狙うのならば、1ラウンド目で「自爆を当てれば相手が1ラウンド目ダウンする状態」か
「あと1発攻撃を喰らうと自分が1ラウンド目ダウンする状態」で発動するのが理想。
ちなみにカウンタは、ボロン側が行動出来る状態でしかカウントされない。
(こちらがダメージを受けたりダウンしている状態だとカウントは停止している)
自爆技『愛は道連れ』を発動すると、5カウントが始まるが
明らかに相手は焦って逃げに入るし、失敗すると反撃確定なので
こちらも攻めなければいけなくなる。
理想は残り1カウントで相手に密着する(=その後爆発)ことだが
そこに持っていくまでの過程を紹介したい。
◆ダッシュA (ダッシュローリングアタック) カウント5〜1
山なりの軌道を描くローリングアタックで、前前即A(即ダッシュA)とダッシュAで
山なりの軌道を調整できる。
通常は当て方次第ではヒットしても相手がダウンせず反撃を受ける恐れのある奇襲技だが
自爆のカウントが付くだけで、相手が逃げるのに焦ってあまり反撃されなくなるから不思議。
カウント開始開幕で突っ込むも良し、残り2〜1あたりで相手にめり込みつつ自爆するも良し。
ある意味自爆カウント中のメインになる技である。
◆ジャンプB (ジャンプシャベルアッパー) カウント5〜1
ダウンした相手の目の前で自爆を発動すれば、脅威の起き攻めタイムの始まり。
判定の強いジャンプBをガードさせられていれば、着実にカウントは進んでしまうし
下手に逃げようとすればジャンプBがヒットして、着実にカウントが進んでしまうので焦る。
またボロン側は嫌らしく固めることにより、途中でキケン連携も狙えるイケイケで攻められる。
ただ、ジャンプBだけ連発していると流石に反撃を受けるので注意。
◆ジャンプAB押しっぱなし (ジャンプ根性ラリアット) カウント5〜0
ジャンプ中にABを押しっぱなし+レバー入力である程度方向転換できる究極の技。
しかもここから更に突進技ジャンプA、固め対空のジャンプB、急速落下の2Aに派生が利くので
相手の行動を制限でき、こちらはいつでもジャンプABを解除できるのが面白い。
そして本当は更に嫌らしい使い方があるのだが、このコーナーにはそぐわないので割愛。
◆4B (大江戸キャノン) カウント5〜3
ボロンの頭上に当たり判定のある花火を打つ趣味技。
こちらを飛び越えて逃げようとする相手への先読み対空になるが、実用性は皆無。
しかし花火対空が成功した場合、ネタ的に非常においしいので人生上1度は決めてみたい。
もう一度言うが、明らかに趣味技なので忘れていい遊び心のある人は是非。
◆青アイテム (ぼーそー新幹線) カウント4〜3(キケン)
発動できればある意味相手に王手をかけられる青アイテム。
嫌らしい軌道で何度かヒットする新幹線と、ボロンの対空技 or キケン技の波状攻撃が
狙えるので、隙があったら発動したい。
しかしある意味露骨過ぎる連携(勝ち至上主義の猿プレイヤーとの裏返し)になるので、
対戦相手の腕前や友情度を考慮して、ご利用は計画的に。
◆パワーアップ発動 (パワーアップ) カウント4〜3(キケン)
究極の博打技である自爆技、当たれば3割ダメージだがあくまで一か八かである。
折角のギャンブルデッキなのだから、ここはパワーアップを発動して脅威の6割ダメージを狙いたい。
当たればほぼ勝利確定、外れればファイナルアタックで反撃されてこちらが即死、この緊張感がイィ!
また、発動するだけで相手は焦るので精神的に優位に立てるのでいいことずくめ。狙ってみる?
◆ジャンプA押しっぱなし (ジャンプローリングアタック) カウント2〜1
発動時の相手方向をサーチしてローリングアタックで突進する技。
ガードされれば確実に反撃されてしまうが、カウント1で突撃すれば自爆ガードさせ確定
更にAボタンを押しっぱなしで、ある程度空中で回転しつつ停滞できるので、
突進するタイミングをずらしたり、カウントを少し調整して突撃できるのが強み。
◆ダッシュB (ダダッコアタック) カウント1
「ひどいわぁー」と相手の方向を自動的に追跡する突進技。
相手のほうを常に追跡する効果が曲者で、ダウンした相手の追い討ちに使いダウン時間延長や
無理矢理ガードさせて自爆ガードさせ確定や、ジャンプして逃げようとした相手の着地地点に
自動的に追跡させるなど、使い方はよりどりみどり。
ジャンプした相手の着地点を取る自爆は、遠距離向けのダッシュAとこの技でほぼこと足りるほど。
◆46AB (巨大鉄球転がし) カウント2〜1(キケン)
ダダッコアタック以上の使い方が出来る巨大鉄球転がし(ボロンが鉄球に変身するほう)
しかもスピードも速く攻撃判定も大きくダメージも高い為に、相手は逃げずにガードしてくれる。
瀕死の相手の起き上がりに重ねれば、はい、猿技自爆鉄球の出来上がり、初心者抹殺確定ー。
しかし「一方的にハメられて終わる戦い」ほど寒いものは無いので、あまりお勧めできない。
対戦相手の腕前や友情度を考慮して、ご利用は計画的にして欲しい。
一応回避方法を説明すると、避け攻撃の飛び道具を撃って逃げる方(基本的にBG)や
起き上がり即パワーアップ発動(発動時のオーラで吹き飛ばせる)で一方的に潰せる。
◆各種キケン技 (A>B、6AB、赤アイテム、パワーブレイカー) カウント1(キケン)
中級編でさんざん説明したキケン技がさらにここで生きてくる。
キケン技をガードさせたら自爆確定で相手死亡、ヒットしたら追い討ち自爆確定でアーマー6割ゲット
仮に避けられても、その後自爆するのでキケン攻撃の隙はゼロ!(自爆後の隙の方が酷いですが)
成功した時のリターンが凄まじいので、ついつい狙ってしまいたくなるのが人情か?
さて、豪快にレバガチャして遊ぶキャラに対して行動をマニュアル化させてしまうのは
野暮なことだと自覚しているのですが、上達する楽しみを知ってもらいたく執筆しました。
上のことが全て実行出来たなら、もはや中級はおろか上級者なのは保障出来ます。
仮にキケン連携が難しすぎたり、自分のスタイルに合わないのでしたら使わなくても結構
しかし自爆技『愛は道連れ』は狙ってみてください、適度な緊張感と駆け引きそして逆転。
きっとあなたの知らないボロンの新たな姿が見えることでしょう。
今回で初心者向け講座は終了です、ある意味ボロンの『究極』を紹介したこの講座
途中いきなりマニアックな展開になってしまいましたが、一人でも多くの人が
楽しんでくれることを心から期待しています。
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