- 684 :名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:36:11 ID:h60ECn85
- 「ヘイ、ヘイ、ヘイ。どこの売女かと思えば、レヴィじゃねえか。んなとこで何やってンだ?」
「……んぁ? あンだよ、エダかよ。帰れ」
「オイオイ、仮にも尼に向かって何だよその口の利き方は。で? 何かあったのか? ヘイ、バーテン! テキーラ一つよこしな!」
「何もねェよボケナス。とっとと帰ってキリスト様のナニでも咥えてろ」
「おーおー何だァ? 生理でもきてんのか? まぁそうカリカリすんなよ。あたしも来週ぐらいに来るから」
「お前の生理の与太話はどうでもいいンだよ阿呆。あークソッ。やっぱ外出歩くんじゃなかった」
「つれねェ事言うなよレヴィ。あたしも今日は暇なんだよ。相手しろ」
「るせェ。どこぞの阿呆男でもひっかけてよろしくやってろ。あたしは機嫌がすこぶるよろしくないんだよ」
「だから何でだって聞いてんだろバカ。お前ホントバカだな」
「バカにバカ言われたくねェよ。第一お前に言っても厄介事になるだけだ。誰が言うか」
「ハッ! 言わなくても当ててやるよ。どーせ、ロックの事だろ?」
「……」
「ったくどこの処女だよ手前は。で? よろしくやってんだろ?」
「言いたくねェな……前にも言ったな、これ」
「前にも聞いたよエテ公。良いだろ今更。隠すような話じゃないだろ?」
「……すげェンだよ」
「は?」
「回数が……その、ありえねェンだよ」
「……何回?」
「……平均八回」
「オイ、オイオイオイッ! 嘘だろ? アホでも分かるぜ。そりゃお前、その、何だ……嘘だろ?」
「嘘ついて誰が得するんだよボケ」
「マジかよ……日本人なんざぁポークピッツのフニャフニャ野郎とばっかりだと思ってたんだけどねェ」
「アレ見た日には二度とンなこと言えなくなるぜ……あークソッタレ。節々が痛ェ」
「ふぅん……オイエテ公。今度一晩で良いから貸してくれ。モチロン、タダでとは言わねェからさ。いいだろ? 減るモンでもねェし」
「ふざけンなクソ尼。今度ふざけたこと言ったらそのケツにスプライト流し込んで腸の中に入ってるもん全部吐き出させてやる」
「あたしゃスカトロプレイにゃ興味無いんでね。こっちから願い下げだボケ……オイ、バーテン! テキーラ早く持ってこいアホ!」
- 685 :名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:44:06 ID:h60ECn85
- 「チクショウ、眠い」
「……なァ、昨日もすごかったのか?」
「……言いたくねェな」
「ふざけんなっ! どこぞの可愛いお嬢ちゃん気取ってンじゃねぇよこの色情猿! オラ飲め! お前に足りないのは酒だ!」
「あ? ちょ、オイエダてめェ、ヤメロボケ! もう充分飲んでるよ!」
「なぁー教えろよー。暇潰しになるだろ? お前とロックの愛の逃避行、あたしにも聞かせろよ」
「死ね。今すぐ死ね。ここで死ね。て言うかぶっ殺す」
「おー怖い怖い。ンな顔してると旦那に逃げられるぜ?」
「旦那って言うなアバズレ。その胸についてる脂肪削ぎ落とすぞ」
「ならそのケツ肉に二個ほど別の穴こさえてやろうか? あーちくしょう。あちぃ」
「とっととテキーラなりなんなり飲んで死ねクソ尼。あー……腰痛ェ」
「ヘイ、エテ公。惚気は他所でしな。酒が不味くなる。言う事さっさと言えば皆ハッピーさ」
「……わかったよ。ったく。どこの世界に他人の話聞きたがる修道女がいるんだよ」
「ンで? どうなんだよ。あたしも、日本人は相手にした事がないから、前々から興味はあったんだけど」
「……多分ロックは日本人離れ、てか人間離れしてるだろ。一晩で八回だぞ? サルだってそこまで盛らねェよ」
「あんな大人しそうな顔してんのにな」
「あと、デケェ」
「マジか? どのくらいだよ? 十センチとかほざいたらお前のあだ名は今からエディ・マーフィーだ」
「四十……」
「ヘイ、ストップ。お前もしかして今とんでもない事言おうとしてるな? そんなサイズ、人間のナニじゃねェだろ」
「言えっつったのはお前だろうが」
「いやいやいや、お前、四十だぞ?」
「根元まで飲み込めねェぞ。そのくせ野郎、無理矢理ねじ込もうとしやがるし、たまったもんじゃねェよ」
「勇ましいこった。あーあ。あたしも最近ご無沙汰だ」
「聞いてねェよ色情魔。お前の脳みそはポップーコーンみたくハジけてんのかよ」
「ハジけてンのはあんたのケツで充分だよ。あーあ。アホくさ。帰って寝よ。今夜は荒れそうだ」
「あン? どういう意味だよ?」
「そういう意味さ。どうせお前もロックも、飽きもせずバオんとこで今夜も飲むんだろ?」
「ああ、まあ」
「そこにちょいとばかしお邪魔しようってだけさ。二人より三人。多いほうが楽しく出来そうだろ?」
「……お前、余計な事考えてんじゃねェだろうな?」
「ン? さァねェ? じゃあね、トゥーハンド。また今夜」
「あ、オイッ! エダ、お前絶対くんなよ! 来たらその脳天ぶち抜いてやるからな!……ッたく! この街は最低の人間しかいねェのかよ!」
「あら、トゥーハンド。随分荒れてるわね。昨日はお盛んだった?」
「あ、姉御……」