700 :名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 09:03:06.95 ID:VkX8epbC

今日はシェンホアが仕事でいない。ロットンも何処かへ出掛けたみたいだ。
今日は2人と顔を合わせたくない気分だった。
昨晩、2人の情事を偶然見てしまいソーヤは思わず驚きの声を上げた。
・・・が、運良く喉に付けられた拡声器は調子が悪い様で(ヒュー)といった空気漏れの音が聞こえるだけだった。

ソーヤは昨晩の事は見なかった事にしたが、記憶には2人の接合部が、グチュグチュと湿った音が、あのシェンホアの淫らな声と苦しそうだが時折り見せる恍惚とした表情が・・・
ムズムズする下半身にそっと手を伸ばし羨ましさからか、少し乱暴にこする。
(シェンホアは自分にもあんな顔を見せるだろうか。優しく舐めてくれるだろうか。)
息がヒューヒューと弾むソーヤに突然何が覆い被さった。



701 :名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 10:09:29.79 ID:VkX8epbC

(ッ!?ロットン!)
何で!?どうして!?
混乱で金縛りにあったかの様に身動き出来ないソーヤを押さえ付け、ソーヤの性癖などお構いなしにロットンはソーヤの蜜をすすり、割れ目を丁寧に舐め上げ、蛸の吸盤の様に吸いつく。
触られたくないと思いつつも、舐められたそばから溢れ出すトロんだ液をロットンに指で絡め取られ、ソーヤの身体からは昨晩のシェンホアと同じ音が鳴り出した。
ロットンは枕元の横にあるテーブルから予備にと置いていたハンディタイプの拡声器を取り、ソーヤの音の元へ当てた。
『ググッグチュッ、グチュウゥ...』
エコーがかった恥ずかしい音が部屋に響き、ソーヤの顔がカッと赤くなる。
ロットンは異様にいやらしい音にもう我慢が出来なかった。
ロットンのロットンを取り出し充分過ぎる程潤い、充血してヒクついた入口に勢い良く突き刺す。

もはや抵抗する力のないソーヤの喉のかすれた音と、拡声器から出る2人の混じり合う音が少しの間鳴り響く。やがて2つの息の音だけになり、そして静かになった。

その日ロットンの頭には大きなタンコブが出来ていたが、それからは週に2回、何故だかこの家の主が単独仕事の日に決まって拡声器の音が聞こえる。

終わり




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