真島ヒロ氏の週刊少年マガジン連載同名漫画のアニメ化作品。
ファンタジー世界を舞台に、魔導士ギルド・フェアリーテイルの活躍を描いたアクション漫画。
本作品は原作のストーリーを3回に分けてテレビアニメ化がされています。
本項で紹介するエピソードは180話、181話となっていますが、第2期の5話、6話に相当します。
この作品はDVDの販売形態が特殊で、DVD単品の販売はありません。
月刊フェアリーテイルという本に付属する形での販売となっております。
レンタルショップではDVD単体を取り扱っております。
食人植物に丸呑みにされるのは、ウェンディ。
フェアリーテイルメンバーの中では年少の12歳の少女です。
長いツインテールで小柄、内気な性格の少女です。
第180話「餓狼騎士団」は、フェアリーテイルと処刑人の異名を持つ餓狼騎士団との戦闘のエピソード。
フェアリーテイルのナツ、ウェンディの二人は餓狼騎士団の女性、植物を操るコスモスと魔法の札を操るカミカと交戦。
ナツとウェンディは、コスモスが召喚した巨大な人食い植物の舌に巻き付かれ、呑み込まれそうになる場面などがありますが、二人の連携プレイでこれを撃退。
反撃に転じるナツとウェンディですが、餓狼騎士団のメンバーの乱入により再度ピンチに。
不意を突かれたウェンディは、コスモスが足元に召喚した人食い植物にぱっくりと丸呑みにされてしまいます。
続く181話「FT vs. 処刑人」は、ウェンディが食人植物口内で目を覚ますところから始まります。
全身をドロドロの消化液まみれにされ、
「わたし・・・いったい・・・」
「何これ・・・動けない・・・」
と弱弱しくつぶやきます。
一方、外の様子は、植物使いのコスモスが、ウェンディを呑み込みもぐもぐと咀嚼を続ける食人植物の前に立ち、
「もう手遅れよ。あの娘は消化されて処刑完了。」
と、勝ち誇っています。
その後、しばらくフェアリーテイルと餓狼騎士団の戦闘は続きます。
優位に立ったフェアリーテイルの面々は、ウェンディを丸呑みにした食人植物を攻撃。
風船が割れるように弾けた食人植物の中から、消化液まみれのウェンディが救出されます。
丸呑みシーンとしては、以下のような構成になっております。
ウェンディが食人植物にぱっくりと呑み込まれるシーン
体内のウェンディが消化液でドロドロにされているシーン、顔のアップ
体内のウェンディが消化液でドロドロにされているシーン、上半身
ウェンディを呑み込んだ食人植物がもぐもぐと口部分を動かし続けるのが数シーン
食人植物が割れて中から消化液まみれのウェンディが救出されるシーン
第181話はウェンディが丸呑みにされた後から開始されますが、前回までのあらすじとしてウェンディが丸呑みにされるシーンも収録されております。
ウェンディが食人植物の舌に全身巻き付かれて呑み込まれそうになるシーンは第180話にしか収録されておりません。
また、ウェンディは消化液まみれにされますが、服が溶けたりすることはなく、外傷は見当たらない状態で救出されます。
丸呑みシーンとしては、さほど尺が長いものではありません。
丸呑みにされるまでのシーンはわりとあっさりめ。
しかし、体内で大量の消化液を浴びせられる描写に非常に力が入っております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる内容になっており、オススメです。
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