月刊アフタヌーン連載の市川春子氏の漫画のアニメ化作品。
内容は、人類が絶滅した未来、宝石の体を持つ人と、宝石を装飾品とするため襲い来る月人との戦いを描いたもの。
登場するキャラクターたちは単なる宝石の擬人化ではなく、宝石の身体を持つ人、ということで、身体は硬く、髪などは半透明。
身体が粉々に砕かれても欠片を集めれば甦ることができる、など人型ではありますが人間とはかなり異なる特徴を持ちます。
また、中性的な少女のような姿をしていますが、性別はないという設定になっております。
丸呑みにされるのは、主人公であるフォスフォフィライト、通称フォス。
宝石たちの中では落ちこぼれで、戦闘には参加せず博物誌作成という仕事を与えられています。
容姿は中性的で、一人称は僕。
丸呑みシーンがあるのは、第2話の後半。
月人が宝石たちが暮らす宮殿を襲撃。
ダイヤモンド属の戦士ボルツのおかげで、月人の本隊は討伐されますが、戦闘の最中に投下された巨大なカタツムリの殻はその場に残されたまま。
カタツムリの殻の調査を仲間たちに半ば強引に押し付けられてしまったフォス。
厄介ごとはごめんだ、と去っていく仲間たちを必死に引き留めようとします。
そこで、突然カタツムリの殻が動き始め、中からカタツムリの本体が出現。
予想外の事態に、フォスは回避することもできず、頭から一呑みにされてしまいます。
カタツムリの半透明の身体の中を運ばれていくフォス。
その後、フォスはカタツムリの体内で消化されてしまいます。
第3話では、カタツムリは討伐され、粉々になったフォスの身体を集められ、無事に再生されます。
丸呑みシーンとしては、咥え込まれ、丸呑みにされ、体内で消化されるという一通りの描写はあります。
カタツムリはスライムのような半液体の体になっており、体内の描写も水の中に沈んでいくような描写になっています。
ヒロイン?が宝石であり、中性的である、などちょっと特殊な作品のため、好みが分かれるところでしょうか。
以下、掲示板より抜粋
宝石の国2話および続いて3話で主人公のフォスフィフォライトが月が送り込んだスライム状カタツムリに頭から呑み込まれて消化されるシーンが
体内はスライムですが消化されながら沈んでいくフォスのシーンなどなど一通り丸呑みシーンが揃っていました
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