少年サンデー連載の同名漫画のアニメ化作品。
千夜一夜物語の世界観をモチーフにした少年漫画作品。
金持ちになる野心を持った青年アリババと、不思議な力を持った少年アラジンを主人公とした冒険活劇です。
第1夜「アラジンとアリババ」では、漫画版第2夜「その名はアリババ」をアレンジした内容になっております。
基本的には漫画版と同じですが、アニメ版ではヒロインのモルジアナが登場することが大きな変更点。
第1夜の物語は、不思議な少年アラジンとアリババの出会いから始まります。
アラジンの無銭飲食のせいで、いけすかない金持ちの男に借金を背負わされたアリババ。
金持ちの男の命令に逆らえないアリババは、ぶどう酒の護送のお供をすることになります。
隊商の中には、奴隷輸送車もあり、その中で先日街で出会った奴隷の少女モルジアナを発見します。
奴隷に対して暴言をはく金持ちの男に、内心反発しながらもぺこぺこと調子を合わせるアリババ。
そんなとき、突然地面が割れて巨大な食人植物である砂漠ヒヤシンスが出現します。
馬車が壊され隊商がパニックになる中、金持ちの男は部下にぶどう酒を運び出すことを命じます。
そんな中、馬車から脱出した奴隷の女の子の足元の地面が崩れはじめます。
モルジアナは落下しそうな女の子を抱きかかえると、アリババに手を伸ばして助けを求めます。
アリババはモルジアナの手を掴もうとしますが、金持ちの男が崖から落ちそうになったぶどう酒を守ろうとアリババと接触。
アリババはバランスを崩してしまい手をつかめず、モルジアナは女の子を抱きかかえたまま、砂漠ヒヤシンスの口内に落下していきます。
砂漠ヒヤシンスの口内、大量の消化液の水面で、迫りくる大量の触手を必死で振り払うモルジアナ。
しかし、触手に捕まり消化液の中に沈められてしまいます。
その様子を見ていたアリババは、自分の力でモルジアナたちを助けようと決意。
金持ちの男を殴りつけると、ぶどう酒を奪い崖下へ。
そして、砂漠ヒヤシンスにぶどう酒を浴びせ、アルコールにより弱ったところをアラジンの呼び出した魔人ウーゴの力を借りて砂漠ヒヤシンスの口をこじ開けます。
口が開いている隙にモルジアナたちを引っ張り上げるアリババですが、アルコールの量が足りず再び砂漠ヒヤシンスが活性化。
モルジアナたちを助けた身代わりに今度はアリババが砂漠ヒヤシンスの口内に閉じ込められてしまいます。
最終的には、アラジンがさらに大量のぶどう酒を浴びせ、アリババは無事に脱出します。
以下、掲示板より抜粋
ヒロインのモルジアナと、奴隷の女の子が巨大人喰い植物に丸呑みされます。
状況は、穴の下の植物の花弁に落ちて、パックリ花弁が閉じ、中の触手で絡め取られて消化液があふれてきます。
花弁は透明なので、中が見えます。
最後は主人公が助けます。
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