土日月氏の同名ライトノベルのアニメ化作品。
内容は、勇者として召喚された慎重な青年・聖哉たちの冒険を描いたもの。
一部シリアスな場面はあるものの、全体的に見るとギャグ・コメディ寄りの作品です。
第11話「その真実は重すぎる」は、聖哉の過去が語られるシリアス回。
現在では、ザコモンスター相手にも常に全力で戦うような病的に慎重な性格をしていますが、過去の聖哉は慎重さのかけらもない無鉄砲な性格。
それでもその実力は本物で、聖哉のパーティは苦戦の末、ギリギリのところで魔王アルテマイオスを倒すことに成功します。
勝利を喜ぶ聖哉たちですが、実は魔王には命が二つあったため復活。
油断をつかれた魔法使いの少年コルトは腹を舌で貫かれた後に捕食されてしまいます。
コルトを吸収して体力を少し回復したアルテマイオスは、次に女神アリアドアを掴むと、そのまま丸呑みに。
アルテマイオスとの一回戦ですでに消耗している聖哉は、女神アリアドアを吸収し完全回復したアルテマイオスを前に愕然。
そして、聖哉と恋仲だった王女ティアナが舌で捕えられ、聖哉は魔王に土下座して殺さないでくれと懇願するも、アルテマイオスはそれを無視してティアナを殺そうとする、というところで回想シーンは終了します。
丸呑みにされるシーンが一瞬であり、呑み込んだ後、一瞬で吸収されているため体内描写は無し。
丸呑み以外にも、ティアナが舌で拘束されるなどの演出もあり。
丸呑み目的としても楽しめる内容ですが、尺が短いのだけが残念なところ。
以下、掲示板より抜粋
『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』(テレビアニメ版の表題は『慎重勇者』)の回想
倒したと思ったラスボスが不意打ちを仕掛けて、パーティメンバーの女神を補食して回復パワーアップ。
さらに主人公の子を身籠っていたらしい少女を母子ともに生け贄にして惨殺すると宣言。
途中で回想は切れたけど、なかなかのシリアスさだった。
以下、掲示板より抜粋
アニメ11話観ましたが、捕食→即吸収のようですね
敵は魔王アルテマイオス、巨大なカエルみたいな化け物、
食べられる女神はアリアドア、推定Gカップの巨乳でこの当時は赤いロングヘアにドレスみたいな服装、
実は命を二つ持っていた魔王、しかし勇者達はギリギリの勝利だった為、もう余力が無い状態、アリアドアは「確かに魔王のHPは0になったはず・・・」と困惑、
魔王はアリアドアの目の前までジャンプし接近、着地の衝撃風でアリアドアの長い髪が揺れ、敵の巨体がすぐ目の前に現れ「・・・うっ!?」と戸惑いの声を上げます。
素早くアリアドアを鷲掴みにする魔王、「逃げて!もう勝てな・・・あっ!?」と仲間に声をかけてる途中で口元に運ばれムシャムシャと食べられます。
「さすがは女神だ、今の養分で完全に再生したぞ」
と美味しそうにゴックンし満足げな魔王。
その後アリアドアは本来の魂であるディバインソウルが無事だった為、統一神界で復活できますが、一度は捕食吸収され死亡しています。
食べられるシーン自体はアリアドアの後ろ髪しか見えずあっさりですが、もう戦う余力が無い状態で敵の巨体が目の前に現れ戸惑う姿は中々そそられますね。
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