石沢庸介氏による同名ライトノベル作品のコミック版。
原作は、謙虚なサークル氏による「小説家になろう」にて発表された作品です。
2024年4月からアニメ放送開始
あらすじとしては以下のようなもの。
魔術にかける熱意は人一倍だが、地位や魔力に恵まれなかった青年が道半ばで落命。
次に目を覚ますと、前世の記憶を残したまま、ある国の第七王子ロイドとして転生しています。
王子としての豊富な財力、第七王子という王位継承争いにはかかわらない気楽な立場、という境遇から、ロイドは自分の望むままに魔術に関する研究を続け、いつしか並みの魔術師とは比較にならないほどの力を手に入れます。
とある事件から使い魔を仲間にし、更なる魔術に関する研究を続けていく、というような導入部。
第2巻では、第二王子でありロイドの実力を知る青年アルベルト、何かとロイドの世話を焼くメイドのシルファらとともに魔獣狩りに向かうことに。
道中、以前の冒険で知り合った拳法家の少女タオと出会い、同行することに。
夜になり、キャンプを張る一同の前に、巨大な狼の魔獣ベアウルフが出現しますが、一行はこれを難なく撃破。
しかし、パズズと呼ばれる魔人が現れ、倒したはずのベアウルフが再生、さらに無数の魔獣たちが集まり始めます。
そんなピンチを意に介さず、ロイドは魔人パズズの魔獣を操る魔術に興味津々。
戦いには加わらず、使い魔と共に魔術の研究を始めます。
再生する魔獣たちに苦戦する一行ですが、剣の達人でもあるメイドのシルファの活躍により、無数の魔獣は撃破され、魔人パズズを追い詰めることに成功。
しかし、魔人パズズは相手を操る瘴気を発生させ、シルファは魅力化させられてしまいます。
特殊な呼吸法により瘴気に耐性を持っていた拳法家タオが、メイドのシルファに代わり魔人パズズと戦闘開始。
拳法家タオが呼吸が乱れた隙に、再生したベアウルフが大口を開けて背後から接近。
タオはベアウルフの口内に捕らわれ、両腕で口が閉じないように支え、身動きが取れない状態に。
口内で舐め回されながらも耐えるタオですが、瘴気により身体を蝕まれていき、そのまま丸呑みにされてしまいます。
その後、魔術解析を終え自分のものとしたロイドが、魔獣たちのコントロール権を奪取。
ロイドは魔獣に命令し、消化液まみれのタオを吐き出させることに成功します。
丸呑み関連シーンは以下の7ページ。
タオの背後から大口を開けたベアウルフが迫っているシーン
ベアウルフの口内で、両腕で上あごを押さえて抵抗しているシーン
口内で舌に舐め回される、瘴気により体力を奪われていくシーンが3ページ
口内で唾液まみれにされたタオが魔人パズズに見得を切る、ベアウルフの口が閉じるシーン
しばらく後、タオがベアウルフにを吐き出される、消化液まみれで横たわっているシーン
なろう系作品としてはお馴染みの、転生した青年が強力な力を得て、皆に感謝されちやほやされる、という展開の作品です。
主人公が年端もいかない少年であること、魔術の研究以外のことに興味を示さないことから、ヒロインたちのお色気表現は控えめ。
一応、サービスシーンのようなものもありますが、あっさりめな表現止まり。
戦闘シーンは剣の必殺技や上位魔術などド派手に描かれており、作者の画力は高めに感じられます。
ストーリー展開としては王道的なもので、すらすらと読みやすい内容です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程のみ。
体内描写がないのは残念ですが、口内に捕らわれ両腕で口が閉じないように抵抗、口内で舐め回される、消化液まみれで吐き出される、など見るべきところもあります。
口内のシーンが若干触手責め寄りの描写になっているのが気になるところですが、絵柄が受け入れられるならば、丸呑み目的で手に取ってみるのもありかと。
以下、掲示板より抜粋
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」というなろう小説のコミカライズ2巻に丸呑みシーンがありました
呑まれるヒロインは中国風の格闘少女タオ
捕食者は魔人に操られた巨大な狼風の魔獣ベアウルフ
主人公が作った武器を騎士団一行が魔獣討伐に赴いた場で、魔獣を操る魔人が毒ガスを撒いて一団が全滅した所からシーンが始まります。
呼吸法を使って毒ガスを回避し単独で魔人と戦う格闘少女が少しずつガスに巻かれ始めて弱った所に背後から襲ってきた魔獣の口に囚われ、呑まれまいと内側から顎を押さえこられ、魔獣の舌による責めで破れた服を除かれヌルヌルにされて弱りきったところで魔人の指示でパックンと呑み込まれるヒロピンな展開が4ページほどありました。
その後は魔獣の操作権が主人公に移り、主人公の命令でケロッと全裸に粘液まみれの状態で吐き出されます。
原作小説も確認しましたがコミック版で追加されたシーンのようです。
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