同人サークル東洋雑技団のアダルト同人誌。
ギルドの依頼で魔物退治へとやってきた冒険者の女性たちの受難を描いた作品です。
出血を伴うようなリョナ描写はありませんが、産卵、虫責めなどの特殊描写を含むため、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで、本編はすべて白黒、収録エピソードは一つ。
あとがきや表紙の除いた本編のページ数は42ページとボリュームは多め。
物語は、女戦士フィアナ、女僧侶フローラの二人がギルドの魔物退治の依頼で洞窟へとやってくるところから始まります。
洞窟には魔物の気配もなく、談笑しながら楽勝ムードで進む二人。
しかし、洞窟の奥には有害なガスが立ち込めており、気づかずに侵入した二人はそのまま意識を失ってしまいます。
目を覚ましたフィアナは、背後にモンスターの気配を感じて振り向きます。
しかし、ワームのモンスターはフィアナが回避するより一足早く頭を咥え込みます。
遅れて目を覚ましたフローラは、目の前で半呑みにされているフィアナを目にし駆け寄ろうとします。
しかし、自身の下半身がすでにイソギンチャク状の丸呑みモンスターに咥え込まれていることに気づきます。
そうこうしている間に、フィアナは頭から腰までを丸呑みにされていきます。
ワームのモンスターは、フィアナの頭から腰までを呑み込んだまま持ち上げると、下半身を触手責めに。
イソギンチャクのモンスターも、フローラの下半身を触手責めにしていきます。
さらにフィアナは耳、胸といった箇所も触手責めにされ、そのまま丸呑みに。
フローラも下半身を執拗に触手責めにされ、丸呑みにされてしまいます。
その後、二人は体内で触手に拘束されたまま、モンスターの卵を産み付けられてしまいます。
最終的には、二人はモンスター体内で肉壁に包まれながら快楽に堕ち、モンスターにもっと卵を産み付けるように懇願しながらフェードアウトして物語は終了します。
全体的に内容は偏っているものの、絵柄は安定している印象。
内容が内容だけに、人を選ぶ作品だと思われます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
ですが、体内のシーンはほぼ触手責め、産卵といった特殊描写が中心。
丸呑みらしい描写は最後に肉壁に包まれながらモンスターの卵を享受しているシーンがあるくらいです。
反対に、丸呑みにされるまでの描写は細かく描かれています。
触手責め要素を含むものの、それがメインとなっているわけではなく、丸呑み描写にもしっかりとスポットを当てて作られているため好印象。
ヒロインが抵抗しながら丸呑みにされていくため、ピンチ描写が好きな方にも満足できる内容だと思われます。
上記のような内容のため、丸呑みだけを目的とした場合は評価が分かれると思われます。
体内描写が好きな方は、丸呑み後の展開はやや物足りないと思われますが、丸呑みされる最中の口内透過描写が多数あるため、そちらを楽しむことができます。
丸呑みにされるまでの描写が好きな方ならば問題なく楽しめる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像1にてフィアナがワームに頭から咥え込まれているシーン、サンプル画像2、3にて丸呑み後の体内シーンを閲覧することができます。
また、タイトル画像の表紙も丸呑みシーンのものになっています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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