同人サークルチョココロネの成人向け同人誌。
本作品は、2012年夏に開催されたコミックマーケット82にて販売されたものです。
内容は、エルフの少女コーデリアが森で食人植物に丸呑みにされ、卵を産み付けられるというもの。
出血を伴うようなリョナシーンはありません。
表紙のみカラーで本編は白黒。
あとがき等を除いた本編は全20ページ。
食人植物に丸呑みにされるのは、エルフの少女コーデリア。
上品な言葉遣いで話す、お淑やかな少女です。
物語は、エルフの少女コーデリアが森の奥まで散歩に行くところから。
珍しい花を見つけ、興味本位で近づいていくコーデリア。
そのとき、花は突然巨大化し、コーデリアの上半身を咥え込んでしまいます。
上半身を咥え込まれながらも、コーデリアは危機感がなく、
「私はエルフですもの 森の生き物と心をかよわせることができるハズ」
と、植物に解放してくれるよう笑顔で訴えます。
しかし、植物は聞く耳を持たず、触手を使い口内のコーデリアの身体を撫でまわしていきます。
触手責めによる快楽でぐったりとしたコーデリアは、そのまま徐々に丸呑みに。
食道の中、狭い肉壁のトンネルをずるずると運ばれていきながら、
「これからどうなってしまうのかわからないというのに…」
「生暖かい肉壁に包まれている感触が…なんだかとてもとても心地いいのです…」
と、困惑と安堵の入り混じった表情を浮かべます。
胃袋の中、身体を折りたたむようにして押し込まれたコーデリア。
コーデリアはそこで身動きが取れない状態で触手責めを受けていきます。
度重なる行為の後、コーデリアは植物の卵を産んでしまい、そのまま意識を失ってしまいます。
コーデリアが目を覚ますと、そこは外。
実は会話のできた先ほどの植物が心配そうにコーデリアを覗いています。
植物の説明によると、先ほどの丸呑み行為は、枯れそうになっていたためエルフの魔力が欲しかっただけだということ。
それを聞いたコーデリアは、
「また魔力が必要になった時は言ってくださいね」
「いつでもお手伝いしますから♪」
と満面の笑みで答えるところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の18ページ。
食人植物がコーデリアの上半身を咥え込む、口内でコーデリアが驚いているシーン
上半身を咥え込まれたまま胸を触手責めにされるシーン
ぐったりとしたコーデリアが徐々に呑み込まれる、完全に呑み込まれるシーン
食人植物の体内、全身を肉壁に締め付けられながら徐々に奥へと運ばれていくシーン
食人植物の胃袋部分に尻餅をつくような体勢で押し込められているシーン
その後、体内触手責めシーンが13ページ
全体的に絵は可愛らしく描かれている印象。
エルフの少女コーデリアの性格と、ラストの展開から、全体的に悲壮感を感じるようなシーンはありません。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
タイトルこそ丸呑み触手、と触手責めメインの印象ですが、丸呑みシーン自体もしっかり描かれております。
前述の通り、全体的に悲壮感がないため、リョナ的な展開が苦手な方でも楽しめるようになっております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる内容と言えるでしょう。
DLsiteでは、サンプル画像3にて丸呑みにされ食道を運ばれていくシーンが、サンプル画像4,5にて体内触手責めのシーンが公開されております。
また、タイトル画像にも丸呑みシーンのものが使用されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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