キルタイムコミュニケーションのテーマ付きアンソロジーシリーズ作品。
内容は、エロトラップダンジョンに挑む女性たちを描いた短編集です。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
4人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
エロトラップダンジョン、という比較的何でもありのテーマなので、作者によって内容はまちまち。
触手責めやHな機械に襲われるもの、胸が大きくなる、触手が服に寄生、催眠術をかけられる、ふたなり化した女友達との絡み、Hなトラップにかかる様子を動画配信される、といった内容が収録されております。
本項で紹介するのは、女魔王エリュシオーヌがダンジョンでHなめに合わされる、天路あや氏の「姦虐迷宮〜つよつよ魔王様がメス堕ちトラップでGAMEOVER〜」です。
姦虐迷宮〜つよつよ魔王様がメス堕ちトラップでGAMEOVER〜 天路あや
物語は、女魔王エリュシオーヌが、永い眠りから目覚めるところから。
かつての居城である魔王城は様変わりしており、エリュシオーヌは自分が知らない罠にかかり触手責めにされてしまいます。
別の部屋では、低級な魔物と遭遇しますが、エリュシオーヌが主であると認識されず、精神攻撃を受けて自慰行為をさせられたり、触手責めを受けたりとさんざんな目に。
様々なアクシデントで魔力を使い果たしたエリュシオーヌは、今度はワームの群れと遭遇。
エリュシオーヌは友好的な態度で近づいていきますが、ワームは主と認識せず大口を開いて迫り、上半身を咥え込まれてしまいます。
徐々に呑まれていくエリュシオーヌですが、ワームの体液に含まれる媚薬効果により、
「肉壁に包まれて呑み込まれるの、気持ち良すぎる」
と呆けている間に、全身を丸呑みにされてしまいます。
ワームの体内、全身を肉壁に捕らわれてしばらく後。
エリュシオーヌは捕らわれたままワームの子を産んでしまうことに。
快楽に流されながら、全身が肉壁に埋もれていく、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の5ページ。
エリュシオーヌが頭から腰上までを一気に咥え込まれているシーン
頭から腰まで呑まれる、口内で肉壁に締め付けられ快楽を感じている、口元から足先だけがはみ出しじたばたと抵抗、全身が呑まれるシーン
ワームの体内で全身が肉壁に締め付けられている、四肢が肉壁に拘束されているシーン
エリュシオーヌがワームの子を産んでしまうシーン
エリュシオーヌが拘束されたまま触手責めを受ける、肉壁が収縮して全身が埋もれていくシーン
商用誌ということで、絵レベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品4本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
体内描写は触手責め要素を含むものの、丸呑み作品を複数手掛けている天路あや氏の作品ということで、丸呑みシーン自体にも力を入れて作られております。
丸呑みだけを目的としても楽しめる内容だと言えます。
DLsiteでは、サンプル画像7にて、天路あや氏の作品の丸呑み過程シーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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