同人サークルアラワタ牧場の同人誌。
2015年夏に開催されたコミックマーケット88にて販売された作品です。
内容は、見習い退魔師ぼたんが植物のモンスターに捕まり、丸呑みにされるというもの。
激しい出血を伴うリョナ描写はありません。
表紙、キャラクター紹介のみカラーで、本編はすべて白黒。
表紙やあとがきを除いた本編は全20ページです。
植物モンスターに丸呑みにされるのは、ヒロインのぼたん。
妖狐族の少女であり、獣耳と尻尾を生やした子供です。
性格は優しく、敵に対しても強い態度を取ることができません。
物語は、ぼたんが森を歩いているところから始まります。
ぼたんの背後から突如触手が出現しますが、手にした小太刀で一閃し、難を逃れます。
これ以上進むのは危険と判断したぼたんは帰ろうとしますが、先ほど切り裂いた触手の粘着質な体液に脚を取られ動きを封じられてしまいます。
そこに、さらなる触手が出現し、ぼたんの両手を拘束。
そして、麻痺毒のガスを嗅がされてしまい、抵抗力を削がれてしまいます。
手にした小太刀で触手を斬ろうとするぼたんですが、身体を触手に刺激され失敗。
小太刀を取り落してしまったぼたんは、足元から現れた触手の主、巨大植物の口に包み込まれるようにして呑み込まれてしまいます。。
植物モンスターの体内、触手の生えた肉壁空間で目を覚ますぼたん。
「ボク…もしかして、食べられちゃった…ですか…?」
と、状況を理解するも、肉壁の隙間のわずかな空間では身動きすることもできず。
全身を肉壁、触手で揉みくちゃにされながらも脱出手段を探しますが、触手に身体を触られ思うようにいかず。
やがて、肉壁が閉じないように支えていた両手が肉壁に取り込まれ、完全に身動きを封じられてしまいます。
その後、触手に体液をかけられ、肉壁に徐々に埋もれていくところで物語は終了します。
全体的にキャラクターは可愛らしく描かれております。
ヒロインが幼児体型であり、そこは好みが分かれるところかと思われます。
また、着衣のまま襲われる、というこだわりのある作品となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
全体的にやや触手責め寄りの展開。
ですが、ぬるぬるとした肉壁の質感や、体内で肉壁が閉じないように両手で支えて抵抗する、など丸呑み描写的にも見るところもあり。
丸呑みだけを目的としても楽しめる要素はありますが、前述の通り、ヒロインの容姿がかなり幼いため、事前にサンプル画像等をよく確認することを推奨します。
DLsiteでは、サンプル画像として、呑まれる過程のシーン、丸呑み後の体内描写、体内触手責めの3枚が公開されております。
また、タイトル画像も体内シーンのカラーイラストが使用されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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