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元・自衛官という経歴を持つ柳内たくみ氏によるファンタジー小説のコミカライズ作品。
2度にわたりテレビアニメ化もされた作品です。
内容は、剣と魔法のファンタジー世界に赴いた日本の自衛隊の活躍を描いたもの。
若干の政治的内容を内包しているものの、基本はライトノベルとして美少女キャラクターに焦点をあてたりと若年層向けの内容となっております。
本項で紹介するのは、コミックの9巻、原作小説では外伝+特地迷宮攻略編に収録されている内容です。
ミノタウロスに丸呑みにされるのは、メインヒロインの一人ロゥリィ。
見た目はロリータファッションに身を包んだ幼い少女ですが、人間ではなく亜神という存在であり、実年齢は1000歳弱。
ですが、神の力を宿しているため、不死身の肉体を持ち、巨大なハルバートを手に圧倒的な戦闘力を誇ります。
テレビアニメ版での声優は種田梨沙氏。
丸呑みシーンのある特地迷宮攻略編は、コミック版の8～9巻に収録されており、以下のような内容。
伊丹たちがとある村に立ち寄るが、そこでは若い女性を中心に伝染病が流行っており、伊丹の仲間の一人レレイも感染してしまいます。
薬を求めて、伊丹、ロゥリィ、ヤオはダンジョンに挑むことに。
襲い来るモンスターや、病にかかった女性のなれの果てである女ゾンビを倒しながら進む一行。
途中、罠にかかったヤオを助けるため、ロゥリィはミノタウロスが棲む最下層へ落下してしまいます。
以降、9巻の内容。
伊丹とヤオは奥へ進み、最下層へ。
そこでは、ミノタウロスが女ゾンビの服をはぎ取り、捕食している姿が。
さらに、伊丹はミノタウロスの近くにロゥリィの服が落ちているのを発見。
ロゥリィはすでにミノタウロスに食べられてしまったと悟ります。
伊丹とヤオは協力してミノタウロスの討伐に成功。
倒れたミノタウロスの腹を切り開くと、
「あ～ん ありがとぉ～」
と、胃液まみれになったロゥリィが元気よく飛び出してきます。
その後、水浴びをして胃液を洗い流しているロゥリィに話を聞くと、胃袋の中から自力で脱出はできなかったが、丸呑みにされたこと自体は命の危険はなかったと判明。
ただし、あのまま救出されずミノタウロスに排泄されるようなことになっていたら精神的に死んでいた、と漏らすところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下の1ページ。
ミノタウロスの胃袋から胃液まみれのロゥリィが飛び出して来るシーン
これとは別に、女ゾンビが捕食されるシーンが2ページあり。
ゾンビ化していても生前の姿のままという設定なので、見た目は普通の女性です。
丸呑みシーンとしては、女ゾンビが丸呑みにされるまでのシーンはしっかり描かれているものの、残念ながらロゥリィが丸呑みにされるまでの描写はなし。
体内描写もなく、ミノタウロスの腹をさばいてロゥリィが救出されるシーンのみ。
呑まれるのがメインヒロインの一人である、消化液まみれで胃袋からロゥリィが飛び出してくる、など丸呑み的に見るべきシーンもあり、丸呑み目的としても楽しめるでしょう。
女ゾンビの捕食シーン並に力が入ったロゥリィ捕食シーンがあれば、と悔やまれます。
なお、本シーンは外伝ですが、時間軸的にはテレビアニメ2期よりも後の、本編では描かれなかった話、という設定。
今後、テレビアニメシリーズの続編が作られた場合、本項で紹介した丸呑みシーンも映像化される可能性もあり。
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