同人サークル幻想ストマックの同人誌総集編第2弾。
本作品は、東方Projectの二次創作作品となっています。
2013〜2015年に発表された作品を収録した総集編です。
内容はまちまちですが、多いのは丸呑み尻尾を持つ女悪魔にヒロインたちが次々と丸呑みにされていくというもの。
ごく一部にふたなり描写があるため苦手な方は注意してください。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
表紙のみカラーで、本編は基本的に白黒ですが、ごく一部にカラー作品あり。
収録されているエピソードは合計7本、うち1本は新規描き下ろしのおまけ漫画。
キャラクター相関など知っていることが前提で話が進んでいきますが、ストーリー要素はあまりなく、原作知識がなくても問題なく楽しめる内容でしょう。
ヒロインたちを丸呑みにするのは、丸呑み尻尾を持った女悪魔。
一見普通の女性のような姿をしており、人間同様に会話する知能も持っています。
一部のエピソードでふたなり化している描写あり。
丸呑みにした後、ヒロインを自分と同じ悪魔化させて吐き出し、仲間を増やしていく性質があります。
悪魔化したヒロインは角と捕食用尻尾がついた状態に。
その悪魔化したヒロインが他のヒロインたちを襲って丸呑みに、というループ状態になります。
収録されているエピソードは以下の6本。
捕まって 丸呑まれて 鈴仙編
いたずらをした罰として倉庫に閉じ込められてるてゐ。
ドアが開き、てゐは助けが来たと勘違いしますが、そこに現れたのは女悪魔。
女悪魔はてゐに向けて大きく口を開くところでフェードアウトします。
場面は代わりてゐの落とした薬を使いふたなり化したうどんげが自慰行為をしています。
そこに女悪魔が登場し、スタンガンの一撃によりうどんげは気絶。
女悪魔はうどんげを呑み込むためガムテープで身体を拘束しますが、呑み込む前のお楽しみとしてうどんげの胸を弄び始めます。
一通りの行為が終わった後、丸呑みにしようとしますが人の気配がしたためうどんげを袋詰めにしてその場を去ります。
人気のないところまで逃げた女悪魔は、そこで最初に呑み込み同族化したてゐと合流。
女悪魔は捕食口のある尻尾をうどんげの入った袋に突っ込むと、両脚を咥え込みます。
そのまま、うどんげの全身を捕食口内に呑み込むと、てゐを呼びつけます。
女悪魔はうどんげを呑み込み大きく膨らんだ捕食口を両手で抱きかかえるようにすると、悪魔化したてゐにも捕食口を開かせます。
そして、捕食口同士を合わせ、口移しの要領でてゐにうどんげを呑み込ませます。
てゐが大きくなったお腹を眺め、満足そうにしているところで物語は終了します。
丸呑みシーンはどちらかというと女悪魔側の視点で描かれるため、口内描写はほとんどありません。
捕まって 丸呑まれて 〜河童編〜
女悪魔がにとりの元に現れ、にとりを後ろ手に縛って拘束。
その後、捕食口に頭を咥え込まれながら、胸を弄ばれます。
一連の行為が終わった後、完全に丸呑みにされてしまうにとり。
女悪魔の体内でにとりが暴れるが、徐々に安らいだ気持ちになり、肉壁に完全に埋まってしまうところで物語は終了します。
1つめのエピソードと違い、こちらはにとり側の視点で描かれており、口内描写、体内描写多めになっております。
Devil Eater
丸呑みの缶詰 東方×丸呑みシチュ合同誌に掲載されていた同氏の作品の再録。
ごっくんあんぶれら 小傘ちゃんの不幸な一日
小悪魔が落とした丸呑みモンスターの卵を小傘が拾ってしまうところから物語は始まります。
お約束通り、卵が孵化し小傘は触手により拘束。
そして、全身をぐるぐる巻きにされた状態で胸部分の服を破かれ、胸を触手責めにされていきます。
その後、頭から咥え込まれ、全身を丸呑みに。
最初は抵抗していたものの、全身を肉壁に揉みくちゃにされ快楽を感じ始めます
その後、たまたま小傘の家を訪れた魔理沙により、丸呑みモンスターは切り裂かれ小傘は救出されます。
しかし、丸呑みの快楽を知ってしまった小傘は、小悪魔のもとを訪れ、新しい卵をもらおうとするところで物語は終了します。
捕まって 丸呑まれて 小傘編
女悪魔が小傘を袋詰めにして捕まえるところから物語は始まります。
その後、捕食口に頭を咥え込まれながら、胸を弄ばれます。
一連の行為が終わった後、完全に丸呑みにされてしまう小傘。
女悪魔の体内で小傘は、徐々に安らいだ気持ちになり、肉壁に完全に埋まってしまいます。
しばらく後、悪魔として転生した小傘が吐き出されるところで物語は終了します。
小傘側の視点で描かれており、口内描写、体内描写がかなり多めになっております。
他の作品と比べ丸呑みの比重がより高いエピソードです。
注文の多い調理店 in 小傘 まかないver
タイトルからわかる通り、宮沢賢治の「注文の多い料理店」をモチーフにした作品です。
物語は、小傘がお腹を空かせながら一人森を歩いているところから始まります。
そんな小傘のもとにとてもいい匂いが漂ってきて、小傘は吸い寄せられるように一軒の建物の中へ。
そこで小傘は、武器を外すこと、服を脱ぐこと、水着に着替えること、といった奇妙な指令書を見つけますが、匂いの虜となっている小傘は特に疑問に思わず、指令の通りにしていきます。
最奥の部屋で小傘を待っていたのは、匂いの主である大きな蛇。
大蛇は完全に匂いの虜となった小傘に巻き付き、
「さあ、私のお腹の中にお入りください…」
と、小傘の頭をぱっくりと咥え込み、丸呑みにしていきます。
小傘が胃袋の中でうっとりとした表情のまま肉壁に締め付けられているところで物語は終了します。
他エピソードのように胸を責めるシーンなどがない、完全に丸呑みメインのエピソードです。
小傘が恍惚状態で呑まれるため、他エピソードのように体内での抵抗といったピンチ要素はありません。
おまけ漫画
ごっくんあんぶれらの後日談です。
主人のパチュリーに内緒で保管していた、触手モンスターの卵を使い、パチュリーを襲わせる小悪魔。
小悪魔は嬉々とした表情でパチュリーが丸呑みにされそうになっているところを録画。
しかし、小悪魔も触手モンスターに捕まり服を脱がされてしまいます。
頭上で大口を開けるモンスターの姿に、焦るパチュリーと期待に満ちた表情を浮かべる小悪魔。
二人は背中合わせのまま、頭から咥え込まれ丸呑みにされてしまいます。
その後、パチュリーの元を訪れたレミリアが触手モンスターの胃袋の中でパチュリーの身体を求める小悪魔と抵抗するパチュリーの姿を発見。
レミリアが何も見なかったことにしてその場を去っていくところで物語は終了します。
全体的に絵柄にやや癖があり、好みが分かれそうなところ。
全編を通して丸呑みシーンが中心になっており、一般的なH要素は露出した胸を責めるものが一部にあるのみです。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内、吐き出しと一通りの要素はあり。
丸呑み後も肉壁責めが中心であり、触手責めや快楽堕ちといった要素はありません。
ただし、丸呑みにして同族に変化させるという特殊な内容のため、丸呑み後は快楽堕ちではありませんが、母親の胎内にいるような安らいだ気持ちになるので、体内でのピンチ描写は弱め。
それでも、丸呑みメイン作品であるため、シーン数は非常に多く、十分に楽しめる内容。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像1〜3にて、丸呑み関連のページが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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