同人サークル確定大三元のアダルト同人誌。
2011年冬に開催されたコミックマーケット81にて販売された作品です。
本作品はスクウェアエニックスのアーケード用カードゲームであるロード オブ ヴァーミリオンRe:2の二次創作作品になっています。
内容は、海の魔物たちが力を取り戻すためにヒロインたちを襲い、同化・吸収・捕食するというもの。
同サークルの過去作品、グローリエ・リッター!インフィニティと同様、内容としてはかなりソフトであり、出血を伴うようなハードな描写はありません。
収録されているのは本編のほかにゲストページ、イラストあり。
表紙のみカラーですが、本編はすべて白黒。
キャラ設定などの説明は一切無く、原作を知っていることが前提になっているので注意してください。
登場する丸呑みモンスターはテンタクル。
イカの様な姿をした海の魔物で、人語を話す知性を持っています。
テンタクルに丸呑みにされるのはアテナ。
ビキニアーマー風の衣装に身を包んだピンク髪の少女です。(表紙の少女)
物語は、海種の魔物たちが自分達の力を取り戻すための作戦会議をしているところから始まります。
力を取り戻すために、相手の身体を取り込む吸収の法という術を使用することに決まり作戦会議は解散。
海の魔物たちは、おのおの力を取り戻すために吸収の法を使う相手を探しに出ます。
吸収の法を使う相手をアテナに定めたテンタクル。
格下の相手だと思い油断したアテナは、テンタクルの粘液に足をとられてバランスを崩してしまいます。
そして、テンタクルはその隙を逃さず、アテナの身体を触手で捕獲すると、その巨大な口で丸呑みにしてしまいます。
テンタクル体内の肉壁に挟まれ、胃袋へと運ばれていくアテナ。
胃袋に到達したアテナは、そこで触手責めを受けていきます。
狭い肉壁の間で虚ろな表情を浮かべながら、
「助け・・・て・・・」
と呟くところで丸呑みシーンは終了します。
丸呑みシーンは以下の4ページ。
触手で動きを封じられたアテナにテンタクルが大口を開けて迫るシーン
頭から一呑みにされたアテナが、テンタクルの食道で肉壁に挟まれながら奥へと運ばれていくシーン
アテナがテンタクル体内で触手責めを受けるシーン
肉壁に挟まれているアテナが消化液に浸りながら虚ろな表情を浮かべているシーン
絵柄やページ数など全体的に前回の丸呑み作品よりレベルアップしています。
原作を知らないとわかりづらい物語ですが、そもそも原作はカードゲームのためストーリー性はあまりありません。
そのため、原作を知らなくてもHシーン目的ならばそれなりに楽しめると思われます。
丸呑みシーンは展開が非常に早くページ数も少なめ。
飲み込む瞬間のシーンは一瞬であり、丸呑みされるまでの過程が好きな方には物足りないかと思われます。
体内触手責めのシーンは背景が描かれておらず、体内の質感は皆無。
ですが、丸呑み直後のシーンや消化液に浸っているシーンは肉壁もしっかり描かれています。
価格も低めに設定されているので、体内肉壁責めが好きで絵柄が好みならば、手にとって見ても損はない内容でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像3にてアテナとテンタクルの戦闘の冒頭を見ることができます。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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