キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
ヒロインのピンチ、敗北、凌辱をテーマにした作品集ヒロインピンチシリーズのリニューアル版第15号。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。
一部にふたなり描写を含む作品があるため、苦手な方は注意してください。
内容は表紙、目次のみカラーで本編はすべてモノクロ。
6人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
本項で紹介するのは、天路あや氏による「お狐退魔師カリン」です。
カリンを丸呑みにするのは、ワームのような妖怪。
見た目に反して言葉を話せる知性を持ち合わせています。
ワームに丸呑みにされるのは、狐娘の退魔師カリン。
見た目は、頭に狐耳、お尻からは尻尾が生えていることを除いては人間の少女と同様。
尻尾が性感帯であり、ここを責められると力を出せなくなってしまいます。
お狐退魔師カリン 天路あや
物語は、狐娘の退魔師カリンが、妖怪と対峙するところから。
ワームのような妖怪に対し、呪符を構えるカリン。
しかし、カリンはワームの触手に弱点である尻尾を捕まれ、色っぽい悲鳴を上げながら拘束されてしまいます。
触手で尻尾を撫でまわされ力が出ないカリンは、そのまま頭をすっぽりと咥え込まれてしまいます。
視界が効かない状態で、触手によりいいように弄ばれてしまうカリン。
媚薬効果の体液を飲まされ、触手責めが一段落したところで、カリンはワームに徐々に丸呑みにされていきます。
ワームの体内で、全身を肉壁に圧迫されながら、ワームの悪態に反論するカリン。
しかし、脱出する手段はなく、肉壁に圧迫されながら更なる触手責めを受けていきます。
さらに弱点である尻尾を捕食口のついた触手に丸ごと咥え込まれてしまい、カリンはついに理性が崩壊。
快楽に堕ちて更なる触手責めをねだる言葉をつぶやいているところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の17ページ。
触手で拘束されたカリンがワームに頭を咥え込まれるシーン
口内で媚薬効果の体液を飲まされるシーンが2ページ
頭を咥え込まれたまま身体を触手責めにされるシーンが2ページ
ぐったりとしたカリンが徐々に呑み込まれていくシーン
ワームの体内でカリンが肉壁に圧迫されているシーン
ワームの体内で肉壁に拘束されながら触手責めが10ページ
商用誌ということで、絵レベルは高め。
低めの価格設定の割に、なかなかのボリューム感があります。
気丈なヒロインたちが屈服させられる、戦うヒロインが敗北して酷い目にあう、などのシーンが好きな方にはオススメ。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
触手責め寄りの展開ではありますが、丸呑み作品を多く手掛ける天路あや氏の作品ということで、丸呑みシーン自体にも力を入れて作られている印象。
尻尾を捕食口で咥え込んで刺激、というちょっと変わったシーンがあるのが特徴的。
丸呑みだけを目的とした場合でも楽しめる内容だと言えるでしょう。
DLsiteでは、サンプル画像にて丸呑み前のカリンが頭を咥え込まれているシーンのものが公開されております。
また、体験版として立ち読み版が公開されており、サンプル画像より多くの丸呑みシーンが収録されております。
単話形式のものも安価で発売されております。
こちらのサンプル画像には、立ち読み版にも収録されていない丸呑み後のシーンも公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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