キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
ヒロインのピンチ、敗北、凌辱をテーマにした作品集の第11弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
6人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
本項で紹介するのは、その中の一つ、ヒロインピンチvol.9でも丸呑み作品を手掛けた長井わたる氏の「魔法戦士アリサ 呑まれてエナジードレイン!」です。
物語は、魔法戦士アリサがワームを従えた男と戦闘になるところから始まります。
アリサは渾身の一撃でワームを攻撃するも通用せず、逆に触手に捕えられてしまいます。
触手に引きずられ、徐々にワームの巨大な口へと引き寄せられるアリサ。
アリサはワームの口に頭から咥え込まれ、そのままじゅるじゅると吸い上げられて丸呑みにされてしまいます。
ワームの体内で目を覚ましたアリサですが、全身を肉壁にぎっちりと挟み込まれており身動きが取れず。
ワームはアリサの秘所に触手を挿入させ、そこから魔力を吸収し始めます。
魔力を吸収されながらも快楽を感じてしまったアリサを見たワーム使いの男は、アリサを罵り始めます。
その言葉に反発したアリサは、魔力を吸われながらも自らの口を押さえ必死で嬌声を押さえようとしますが、さらに激しくなる魔力吸収によりついには絶頂を迎えてしまいます。
ぐったりとしながらも心は折れず、気丈に振る舞うアリサ。
しかし、数時間後には、度重なる魔力吸収により完全に快楽へと堕ちた姿となってしまいます。
秘所に加え、さらに胸からも魔力を吸収されたアリサはついに完全に快楽に堕ち、ワーム使いの男へ
「私のこといっぱい気持ちよくしてください!」
と懇願し始めます。
その後、アリサは魔界の風俗店に売り飛ばされてしまうというところで、物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の14ページ。
アリサが触手に捕えられワームの口元へ引っ張られる、ワームが口を開きアリサが慌てた表情を見せる口内からの視点
アリサが頭から腰まで、膝上まで、口元から足先だけがはみ出す口内透過描写、アリサの顔が肉壁に挟まれている口内視点
気絶していたアリサが目を覚ます、全身を肉壁に揉みくちゃにされるシーン
アリサが秘所に触手を挿入され魔力を吸収されるシーンが8ページ
快楽に堕ちかかっているアリサがとろけた表情のまま胸からも魔力を吸収されているシーンが3ページ
体内シーンでは体内っぽい背景等がないものが3ページありますがこちらは除外してカウントしています。
商用誌ということで、絵柄のレベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品6本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
ただし、丸呑みにされるまでのシーンは短く、体内シーンが中心。
内容は商用誌によくある触手責めではなく、タイトルにある通り触手による魔力吸収という特殊なもの。
体内シーンも触手責め一辺倒ではなく、前回ヒロインピンチvol.9同様体内描写自体にもかなり力を入れて作られております。
また、丸呑みにされるまでのシーンも前作より若干力を入れて作られている印象。
丸呑みに力を入れて作られている作品ですので、前回の作品が好きならば、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめるでしょう。
DLsiteでは、サンプル画像1にてアリサが丸呑みにされた後の体内シーンのものが公開されております。
また、体験版として公開されている立ち読み版では、アリサが丸呑みにされるまでのシーンも公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
本項で紹介した「魔法戦士アリサ 呑まれてエナジードレイン!」のみの単品販売もあります。
詳細は魔法戦士アリサ 呑まれてエナジードレイン!を参照。
|