キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
ヒロインのピンチ、敗北、凌辱をテーマにした作品集の第12弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
6人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
本項で紹介するのは、ヤサカニ・アン氏の「パラダイム・ロスト」です。
物語は、機動スーツを身にまとったアンネリーゼ大尉がムカデのような巨大虫の大群と遭遇するところから始まります。
装備したビーム砲の一撃で虫の大群を一網打尽にするアンネリーゼ。
戦闘後、オペレーターと通信をしていると、突如足元から先ほどよりはるかに巨大なワームが現れ、アンネリーゼを丸呑みにしてしまいます。
ワームの体内で目を覚ましたアンネリーゼ。
脱出する方法を探すために広大なワームの体内を歩き回りますが、そこで
壁から生えてきた触手により拘束。
触手責めによりワームの卵を産み付けられながら、快楽に堕ちていきます。
しばらく後、救助隊がワームを討伐しアンネリーゼや他に呑み込まれていた女性たちが救出されますが、心はすでに快楽に堕ちていて手遅れだった、というところで物語は終了します。
商用誌ということで、絵柄のレベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品6本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
丸呑みにされるまでのシーンは一瞬で、丸呑み後の展開が中心。
ですが、内容としては体内触手責めが中心なのが残念なところ。
丸呑みだけを目的とした場合は、物足りないかと思われます。
DLsiteでは、サンプル画像3にて丸呑み後の体内触手責めのシーンが公開されております。
また、体験版として公開されている立ち読み版では、サンプル画像とは別の丸呑み後シーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
本項で紹介した「パラダイム・ロスト」のみの単品販売もあります。
詳細はパラダイム・ロストを参照。
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