リョナ系作品を多く手掛ける同人サークル布巾心のリョナコミック。
内容は、戦う変身ヒロインがモンスターに敗北し丸呑みにされてしまうというもの。
激しい出血を伴うようなリョナ描写はありません。
また、ピンチシーンが中心であり、ヒロインの裸などの一般的なH描写はありません。
2020年6月に無料公開されました。
表紙、本編共にカラーの全40ページ。
ひろぴん!トラウマに登場した戦うヒロインチームのうち、今作は前作とは別のヒロインがモンスターに襲われるというもの。
ストーリー的なつながりはないため、本作単体でも楽しめるようになっております。
丸呑みにされるヒロインは、心優しい少女ラン。
平和を守りたいが、敵も傷つけたくない、というジレンマを抱えており、そこをつけ込まれ痛めつけられてしまいます。
物語は、前作での戦いで傷ついたルカが退院したところから。
ルカの退院を祝って街へ遊びに行こうとする、ラン、マチ、ルカの三人の前に、今までの敵とは桁違いの力を持った敵・ビシュが出現。
とっさに変身した三人ですが、ビシュはこちらが行動するより早くルカに精神攻撃。
これにより前作での戦いのトラウマを思いだしてしまったルカは、その場にへたり込み恐慌状態に。
ルカを連れ去ろうとするビシュですが、ランはルカを守るため、身代わりとなりビシュと共に異空間へ消えていきます。
異空間では、シデントと呼ばれるモンスターが待ち構えています。
シデントでも説得すればわかってくれる、と信じているランは、シデントに優しく語りかけますが、ランは舌に巻き付かれ両脚を咥え込まれてしまいます。
徐々に呑まれながらも説得を続けるラン。
ビシュはその姿に苛立ち、ランの腹に強烈なパンチを放ちます。
ランは悶絶し、そのまま丸呑みにされていきます。
シデントの体内、全身を肉壁に揉みくちゃにされながら、ランは
「このシデントは怯えているだけだ」
と信じ、説得を続けます。
しかし、体内でシデントの思考を感じ取ったランは、自分の考えが甘かったことを痛感。
それでもシデントは悪くないのでは、と一縷の望みを抱きながら、全身を肉壁に揉みくちゃにされ、締め付けられていきます。
全身を揉みくちゃにされ、ぼろぼろにされたラン。
やがてシデントの体内のやや広めの空間に到達します。
そこで、全身を吸盤状の触手で吸いつかれ、エナジーを吸収され始め、ついにランは恐怖の感情を吐露し始めます。
シデントの体内でエナジーを吸われながら、弱々しく震え、恐怖の表情で泣き叫ぶラン。
ぼろぼろにされたランは解放されますが、そこにワーム状の別のシデントが現れ、すでに動く力もなくなったランを頭から呑み込んでいく、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の24ページ。
シデントがランに触手状の舌を伸ばし拘束するシーン
乱の両脚が太ももまで咥え込まれ、両手で呑まれないように抵抗しているシーン
両脚を咥え込まれたままのランがビシュの腹パンチを受けるシーン
悶絶したランが徐々に呑まれていくシーン
舌でぐるぐる巻きに拘束されたランが、ビシュをにらみながら完全に丸呑みにされるシーン
丸呑みにされたランがシデントの体内で全身を肉壁に締め付けられながらも、優しい表情でシデントを説得するシーンが2ページ
シデントの悪意に満ちた心に触れ、ランが驚きの表情を浮かべるシーン
ランの慈愛の表情が苦痛に歪みながら、全身を肉壁に締め付けられていくシーンが7ページ
広めの空間に到達したランが、両手を肉壁に拘束され宙づりにされているシーン
拘束されたランが小さな口のついた触手を張りつけられ、エナジーを吸収されていくシーンが4ページ
さらに肉壁も収縮を始め、全身を揉みくちゃにされながらもエナジーを吸収されて、ランの表情が恐怖に歪んでいくシーンが3ページ
ボロボロになり解放されたランが、ワーム状のモンスターに頭を咥え込まれていくシーン
前作同様、ヒロインのピンチシーンに特化した作品。
ヒロインが肌を晒すようなシーンもなく、完全にリョナ、ピンチメインの内容です。
前作では、腹パンチなどで肉体的苦痛を与えるシーンが目立ちましたが、今作はどちらかというと精神的に追い詰めるような内容となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
体内描写は非常にボリュームがあり、触手責めや快楽堕ちなどの付加要素の無い純粋な丸呑み描写となっております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。
DLsiteでは、サンプル画像3〜6にて丸呑みシーンのものが公開されております。
また、タイトル画像にも丸呑みシーンの画像の一部が使用されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
DLsiteにてサークル過去作品が販売終了となり、代わりにFANZAにて無料公開されました。
興味がある方は、この機会に入手するとよいでしょう。
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