Hなダンジョンが溢れる世界で

同人サークルASG-Projectの成人向け同人誌。
内容は、とあるダンジョンに挑んだ女冒険者メリナの敗北を描いたもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。

表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙を除いた本編は24ページです。

物語は、ベテラン女冒険者メリナが、とあるダンジョンに挑むところから。
そこは、女性しか入れない、敗北しても命を失うことはない、途中のチェックポイントで帰還か探索続行か選択できる、というゲームのような特殊なルールが課せられている特殊な構造のダンジョン。
序盤の階層を難なく抜け、チェックポイントへ到達したメリナは、更なる報酬を求めて帰還せずに探索続行を選択。

ワープゲートを潜り抜け、全方位が壁に囲まれた小部屋へと転送させられたメリナ。
脱出方法を探すため周囲の壁を調査していると、壁から小型のワームが現れ、不意を突かれたメリナは媚薬成分を含む麻痺性の粘液を浴びてしまいます。
さらに、周囲の壁から無数の小型ワームが現れ、全身に麻痺粘液を浴びせられ、身動きが封じられてしまいます。

小型ワームたちは動けないメリナに群がると、胸などから体力を吸収しワームは巨大化。
メリナは触手に掴まれ、頭から巨大ワームに咥え込まれ、そのまま徐々に全身を丸呑みにされてしまいます。

その後、ワーム体内で全身を肉壁に揉みくちゃにされながら触手責めを受け続ける、というところで物語は終了します。

丸呑み関連シーンは以下の9ページ。

ゲーム内ダンジョンのようなちょっと変わった設定の作品ですが、特にその設定を活かすような複雑なストーリーはなく、気軽に楽しめるようになっております。
ベテランの女冒険者が不意打ちを受けて低級なモンスターにいいようにされていく、という様子にこだわって描かれている印象。
媚薬効果を受けてからあれこれされるため苦痛表現はなく、失敗しても命を失うことはない、という設定のため、悲愴感は薄めなので、ハードな描写が苦手な方でも安心。

丸呑みシーンとしては、呑まれる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
いずれも、触手責め要素を含みますが、丸呑み表現自体にも力を入れて作られている印象です。
全身を肉壁に揉みくちゃにされながら、奥へ運ばれていく様子は丸呑み的にも見ごたえあり。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑み目的としても楽しめる内容かと。

DLsiteでは、サンプル画像1,2にて体内にて肉壁に揉みくちゃにされている表紙カラーイラストが、サンプル画像6にて体内シーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。