拘束、丸呑み関係の同人誌を数多く手がけるサークル、すもも堂の作成したコピー本同人誌。
無印の生贄ゼミナールはコミックマーケット78にて販売された作品です。
その後、内容を大幅加筆した生贄ゼミナール・完全版がコミックマーケット80にて再販されました。
両作品とも同人誌版とダウンロード版がありますが、どちらも全く同じ内容になっています。
カラーページはなく、全ページモノクロ。
内容は同サークルの別作品と同じく、全身拘束+丸呑み。
出血などを伴うグロテスクなリョナ描写はありませんが、全身拘束などのハードな内容があります。
すもも堂サイトによる通信販売のほか、DLサイトにてダウンロード販売も行っております。
今作に登場する丸呑み生物は、巨大な蛇。
普通の大蛇であり、特に知性などは持ち合わせておらず、本能のままに獲物を丸呑みにします。
この大蛇に丸呑みにされるのは、主人公の先輩である宮崎先輩。
やや活発な印象のセミロングヘアーの少女です。
完全版では、追加エピソードとして美玖が寄生虫に丸呑みにされるシーンが追加。
寄生虫は、等身大のナメクジのような軟体生物で、美玖の身体を包み込むように飲み込んでいきます。
生贄ゼミナールは、未来の時代、とある惑星のとある大学から物語は始まります。
この大学の生徒であり、主人公の美玖の元に、宮崎先輩からゼミへの誘いのメールが届きます。
よくわからずに案内されてきたのは文化人類学部と呼ばれるゼミ。
そこでは捕獲した巨大な蛇の歯を抜いています。
訳がわからない美玖は、先輩にこれは何をしているのかと尋ねると、
「飲み込まれるときに痛くないように歯を抜いている」
という答え。
ますます訳がわからない美玖。
宮崎先輩は、美玖にこの文化人類学部のことについて説明を始めます。
生贄ゼミナールは、古代に行われていた様々な生贄の儀式について研究しているゼミ。
そして、生贄の儀式を再現し、実際に自分で体験してレポートを書くのだといいます。
そうしている間に、大蛇の歯をすべて抜き終わります。
大蛇の口に手をいれ、
「蛇の口の中、生暖かくて気持ちいいよ」
と笑顔を見せる宮崎先輩。
そして、宮崎先輩は、縄で縛られ、バイブと呼吸用のホースを取り付けられると大蛇の檻に入れられていきます。
大蛇は、宮崎先輩に巻きつくと、その頭にかぶりつき、そのまま丸呑みにしていきます。
宮崎先輩を丸呑みにして、お腹を大きく膨らませる大蛇。
美玖は、大蛇の大きく膨らんだお腹を触り興味津々。
ゼミの教授であるクリスティーナ先生は、
「3日後に大蛇の腹を割いて助け出すから心配要らない」
と美玖に告げると、お腹を大きく膨らませた大蛇を安全な場所に運ぶように指示します。
儀式の様子を見て異様に興奮した美玖は、数日後、再び文化人類学部を訪れます。
その後は、別の先輩が全身拘束の儀式を受けるところを見たり、クリスティーナ先生がバイブで悶えるところを見たりするシーンがあり、最終的に美玖も入部することになるところで無印版の物語は終了します。
丸呑みシーンは、大蛇に巻きつかれた宮崎先輩が頭から腰まで徐々に飲み込まれていくシーンが1ページ。(4コマ)
そのまま丸呑みにされていき、大蛇の口元から宮崎先輩の足元だけがはみ出しているシーンが1ページ。(3コマ)
宮崎先輩が完全に丸呑みにされ、美玖が大きく膨らんだ大蛇の胃袋部分を興味深そうに触っているシーンが1ページ。(2コマ)
クリスティーナ先生が、宮崎先輩の秘所に装着したバイブのスイッチを入れ、大蛇の胃袋部分が大きく蠢くシーンが1ページ。(2コマ)
お腹の大きくなった大蛇を、折の中に戻すために部員達が担いでいるシーンが1ページ。(1コマ)
後日、部室を訪れた美玖が、宮崎先輩を飲み込んだ大蛇を再び発見するシーンが1ページ。(3コマ)
完全版では、後日談のストーリーが追加されています。
所定の日時が経過し、宮崎先輩が救出される日に、部室に訪れる美玖。
大蛇のお腹を裂き、宮崎先輩が助け出され、次は美玖が生贄体験をする順番になります。
下準備として、体内に寄生虫を入れられることになります。
さらに、拘束具をつけられ、美玖は身動きができなくなります。
そして、「これで下準備は完了」と、寄生虫による快楽に悶えながら一週間放置されてしまいます。
一週間後、美玖の体内の寄生虫がすっかり成長したため、寄生虫のオスと交尾することになります。
等身大のナメクジのような、巨大な寄生虫が入ったアクリルケースが美玖の前に運ばれてきます。
ケースから這い出した寄生虫は、美玖の体内の寄生虫と交尾するために、拘束されている美玖に覆いかぶさっていきます。
そのまま美玖ごと体内の寄生虫との交尾を開始し、激しい快楽により悶える美玖。
寄生虫のオスは、美玖の身体をすっぽり覆い隠すように包み込み、犯されていくところで物語は終了します。
丸呑みシーンは、寄生虫が美玖に覆いかぶさっていくシーンが3ページ。
美玖の全身が取り込まれているシーンが2ページ。
今作も、拘束&丸呑みと非常にすもも堂らしい作品になっています。
拘束&丸呑みという特殊な内容のため、苦手な方は注意してください。
過去のすもも堂作品が好きな方には問題なくオススメできる内容です。
丸呑みだけを目的にした場合も、ハードなシーンが受け入れられるならば、丸呑みシーンが細かく描かれているため、満足できる内容だと思われます。
完全版で追加された内容は、全体的にハード。
丸呑みシーンも、交尾としての側面が強いため、丸呑みだけを目的にした場合は人を選ぶ内容だと思われます。
一度、サンプル画像などを見て、作品の雰囲気が自分に合うかどうかじっくり判断してみることをオススメします。
DLsite(無印版)に掲載されているサンプル画像には残念ながら丸呑みシーンの画像はありません。
しかし、サンプル画像3にて宮崎先輩が大蛇に丸呑みにされるため、檻の中に入るシーンを見ることができます。
DLsite(完全版)では、サンプル画像には丸呑みシーンはないものの、タイトル画像で宮崎先輩が大蛇に丸呑みにされるシーンが使用されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
情報提供:すももEX様
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