同人サークルチーズ酵母の同人誌。
2015年夏に開催されたコミックマーケット88にて販売された作品です。
内容は、スクール水着の少女みなみとスライム型の異星人との交流を描いた物語です。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
一部に女性同士の交わり(百合)描写があるため、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編はすべて白黒。
あとがき等を除いた本編は全25ページです。
物語は、水泳の練習をしていた少女みなみが、異星人のスライム娘セラとクリエにさらわれてしまうところから始まります。
セラとクリエはみなみと交渉しようとしますが、言葉が通じないことに気付きます。
それならばと、セラはスライムの身体でみなみの全身を包み込み、感覚をリンクさせてコミュニケーションをとろうとします。
みなみは口から侵入してきたスライムにより呼吸を封じられ、スライムの中でもがきます。
なぜ抵抗しているか理解できないセラとクリエですが、そのとき感覚のリンクが完了。
セラとクリエは地球人が空気を吸わないと生きられないことを理解し、みなみの口付近のスライムにストロー状の穴をあけ、気道を確保します。
呼吸が回復し、意識を取り戻したみなみにセラとクリエは状況を説明し始めます。
自分たちは水がないと生きていけない種族であり、宇宙船の事故で水が失われてしまったということ。
通りかかった地球でたまたまプールで泳いでいたみなみを見つけ、水を分けてもらえるように交渉するためにここへ呼んだこと。
みなみはセラとクリエは悪い宇宙人ではないと感じ取り、プールの水くらいなら、と要求を受け入れます。
喜んだセラとクリエは、お礼をするため、みなみの記憶をリサーチ。
そして、昨夜みなみが自分を縛りながら自慰行為をしていた記憶を発見します。
モニターに再生されるみなみの記憶から目を背け、羞恥のためうずくまるみなみ。
そんなみなみをセラは慰め、元気づけます。
そして、緊縛シーンからヒントを得たお礼を実行に移します。
まず、セラはみなみの全身を包むスライムをゼリー状に変化させて拘束。
そして、自らもスライムの中に入り込み、みなみの身体に抱きつき、刺激していきます。
一連の行為が終わったところで、物語は終了します。
全体的にキャラクターは可愛らしく描かれております。
緊縛、固めをメインとした同サークルの過去作品よりはマイルドな表現になっていますが、スライム責め、百合描写と偏った内容であり、好みが分かれる作品と言えるでしょう。
丸呑みシーンとしては、一応、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
ですが、スライム取り込みなので、体内描写といっても肉壁などの描写はなし。
どちらかというとスライム取り込みからの触手責めがメインだった前作よりも、今作はよりスライム取り込みに力を入れているよう感じられます。
また、前作がヒロインたちがピンチに陥る展開でしたが、今作は愛情表現的な展開と、趣向を変えてきています。
丸呑みだけを目的とした場合、スライム取り込みでの丸呑みが受け入れられるならば、オススメできる内容でしょう。
他作者様の作品でいうと、kaname氏の作品のような愛情表現的な丸呑みシーンが好きな方には特にオススメ。
DLsiteでは、サンプル画像1にてみなみがスライムに全身包み込まれた直後のシーン、サンプル画像3にて後半のスライムに包まれながらの行為のシーンが公開されております。
また、タイトル画像に表紙のみなみがスライムに全身包まれているカラーCGが閲覧可能です。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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