電撃黒魔王にて連載の緋鍵龍彦氏の漫画作品。
不思議な旅館の女将である魔女・紅、苦労人の六助、ヤンデレ少女乙女たちが繰り広げる荒唐無稽なドタバタコメディ。
単行本全2巻完結。
登場する捕食者は旅館のオーナーであるマリー。
外見は普通の人間の女性ですが、その正体はこの地方に祀られていた神様。
旅館の女将である紅でも頭の上がらない存在です。
常に無気力でだらだらとしていますが、突然妙なことを思いついてはトラブルを巻き起こすという厄介な存在。
マリーに丸呑みにされるのは、ヒロインの一人である乙女。
六助を慕っており、追い掛け回しているメイド服の美少女です。
おっとりとした外見とは裏腹に、好きなものは切り開きたくなるという嗜好の持ち主で、いつもメスを携帯している危険人物です。
丸呑みシーンがあるのは、最終話「十一本目」。
契約により旅館から出ることができなくなってしまった六助は、外に出るための方法をオーナーのマリーに相談。
マリーは、神に願い事をするのならば人柱を差し出せと要求します。
六助は悩んだ挙句、乙女を生贄にすることを決意。
眠らせた乙女を滝壺へと落そうとしますが、性格に問題ありだが自分を好きでいてくれていることには変わりないから、と直前で思いとどまります。
しかし、勢い余って二人で落下。
死を覚悟した六助ですが、駆け付けた女将の紅によってギリギリで救出されます。
無事を喜んでいる六助と紅をよそに、マリーは救出された乙女におもむろに近づきます。
そして、眠っている乙女の頭をぱっくりと咥え込んでしまいます。
何をやっているんだと詰め寄る紅と六助に、マリーは
「人柱って言ってもらったからには食べちゃわないと…」
といつもの調子で答え、そのまま乙女を丸呑みにしてしまいます。
マリーは大きくなったお腹をさすりげっぷ。
紅と六助は慌ててマリーの背中をたたき、吐き出させようとします。
その後はお腹が小さくなったマリーと六助とのバトルシーンへ。
その最中、突然マリーのお腹から出血、続いて無数のメスがマリーのお腹から生えてきます。
そして、鬼のような形相の乙女が血まみれになりながら這い出してきます。
マリーとの対決が終わった後、六助に抱えられていた乙女が、
「おなかの中っていいものですね」
「あったかくて…柔らかくて…」
「ちょっと…もう一度…経験してみたい…」
とメスを持って六助に迫るシーンがあります。
別シーンとして、第1巻の第1話「一本目」にも丸呑み(?)があります。
六助を前にメスを持ち暴走気味になった乙女を止めるため、女将の紅は魔法で妖怪を召喚。
巨大なワームが背後から乙女をばくんっと呑み込んでしまいます。
ただし、体内シーンなどはなく、次のコマでは小型ワーム妖怪に両手両足を咥え込まれている乙女を紅が見下ろしているシーンになっています。
丸呑みシーンとしては、どちらも非常にあっさりとした表現になっております。
シーン自体も短く、体内描写などはなし。
丸呑みだけを目的とするならば、ヒロインが好みである、といった特別な理由でもない限り物足りないと思われます。
以下、掲示板より抜粋
漫画で【唐傘の才媛(全2刊)】ですが、2刊目に神様と呼ばれる女性が女中(メイド?)の少女を頭から丸呑みするシーンがあります。
コマ自体は3~4ぐらいですが、飲み込み方に加え途中でお腹を裂いて出てきた女中が、お腹の中が暖かくて気持ちいいとうっとりするシーンがあります。
そこそこぐろい(絵は特に思いませんが、女中がわりかしヤンデレなのでメスでバラバラとか…)シーンもありますが、キャラもかわいいのでおススメします。
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