同人サークル北のもうりょう組合の全年齢向け同人誌。
内容は、事故で巨大化してしまった獣人女性が、じゃれあいの延長として友人の女性直海を丸呑みにするというもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
表紙、一部おまけページがカラーで本編は白黒。
後書きやイラストを除いた本編は30ページ。
作者の方がPixiv等で公開している創作作品の登場キャラクターたちによる作品のため、本作品だけではキャラクターの関係性などがわかりにくくなっております。
物語は、事故により巨大化してしまった獣人の女性・志月の部屋へ、友人の直海が訪れるところから。
心細さを訴える志月を見兼ねた直海は、治るまで一緒にいることにします。
しばらくして、空腹を感じ始めた志月が、
「キミを食べればお腹いっぱいになりそう」
と悪ふざけをし始めます。
呆れて帰ろうとする直海ですが、志月の行為はエスカレート。
直海を掴みあげると、頭から口の中へと放り込んで丸呑みにしてしまいます。
胃袋の中、消化力よりも自身の再生力が上回っているため、消化されずに済んで安堵しながらもあきれる直海。
一方、満腹になった志月は、
「ちょっとだけなら(眠っても)いいかな」
とその場で横になってしまいます。
目を覚ました志月は、自身のお腹の膨らみがなくなっていることに気付き、友人の直海を消化してしまった、と青い顔になり大慌て。
そこに、いつの間にか脱出していた直海がシャワーを浴びて戻ってきて一安心する、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の13ページ。
志月が直海を掴みあげ、口を大きく開くシーン
直海が顔を咥え込まれ、舐めまわされるシーン
志月が唾液まみれになった直海に顔を近づけながら丸呑みにしていいか許可を求めているシーンが2ページ
直海が持ち上げられ、大口の中へと頭から落下していくシーン
上半身がぱっくりと咥え込まれる、口内で肉壁に締め付けられているシーン
口元から直海の両脚がはみ出す、喉へと押し込まれる、足先だけがはみ出しているシーン
志月がゴクンという音と共に完全に丸呑みにするシーン
志月が大きくなったお腹をさする、げっぷをするシーンが2ページ
胃袋内で直海が肉壁に締め付けられながら胃液まみれになっているシーンが3ページ
これらとは別に、おまけページにて丸呑みシーンのカラーイラストあり。
全体的にちょっと変わった作品です。
序盤はほのぼのとした雰囲気ですが、後半の丸呑みシーンは強引に迫る、というちょっとしたピンチ演出風に。
絵柄の癖が強く、女性キャラクターの見た目が、顔つき、体型ともに男性のように描かれているため、人を選ぶ作品だと思われます。
丸呑みシーンとしては丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑み描写も触手責めなどのない純粋な丸呑み表現となっております。
ページ数も多めで丸呑み表現自体はしっかり描かれているのですが、前述のようにヒロインの見た目が男性的なため、そこで評価がきっぱり分かれる内容だと思われます。
見た目が受け入れられるならば、丸呑み目的としても楽しめると思われます。
DLsiteでは、サンプル画像5,6にて丸呑み直前のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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