同人サークル不決断のアダルト同人誌。
2014年冬に開催されたコミックマーケット87にて販売された作品です。
内容は、幼女の姿をした狐耳の神がワーム状のモンスターに半呑みにされ、子を産まされるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありませんが、登場ヒロインが非常に幼い容姿をしているため、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙やおまけページを除いた本編は全21ページ。
モンスターに半呑みにされるのは、狐耳の神。
社が荒れ果ててしまい人間からの信仰が薄れてしまったため、力を失い子供の姿になっています。
見た目は幼い子供ですが、神であるため実年齢は高く、自分のことを「わし」と呼ぶなど、古風な言葉遣いをします。
(俗にいうところのロリババア)
物語は、狐耳の神が山奥に一人でいるところから始まります。
人間がめっきり訪れず、暇を持て余していると、美味しそうな匂いが。
匂いの先で好物の油揚げを発見した狐耳の神は、嬉々とした表情で油揚げの元へ。
油揚げを食べようとしたところに、背後から巨大なワームが出現します。
ワームは大口を開けて狐耳の神の頭上に迫ると、頭から丸呑みにしようとします。
狐耳の神は両手でワームの口を押さえて抵抗。
しかし、ワームのガス状の毒を浴びてしまい、力が抜けたところで頭から腰までを一気に咥え込まれてしまいます。
上半身を呑まれたまま持ち上げられた狐耳の神は、両脚をじたばたとさせて抵抗。
しかし、今度は胸に針のような触手を刺されて毒を注入され、抵抗する力を失ってしまいます。
その後、ワームは狐耳の神の上半身を咥えたまま、自身の性器に押し付け性行為に及びます。
行為が終わり、狐耳の神のお腹が大きくなると、ワームは狐耳の神を吐き出して解放。
狐耳の神はお腹を押さえるとその場でワームの子を出産、というところで物語は終了します。
余談ですが、モンスターの子を産むという系統の作品では、総じて生まれるのが醜いモンスターですが、この作品では狐耳の神にそっくりの可愛らしい赤ちゃんが生まれてきて愛おしそうに抱き上げる、というバッドエンドではない珍しい展開になっております。
丸呑み関連シーンは以下の11ページ。
狐耳の神の頭上にワームが大口を開けて迫る、呑まれないよう両手で口元を支え抵抗、ガスにより脱力したところを咥え込まれるシーン
狐耳の神がワームに咥え込まれたまま持ち上げられる、じたばたと抵抗するシーン、口内透過あり
逆さに持ち上げられた狐耳の神が触手から毒を注入されるシーン
毒を受けた狐耳の神が咥え込まれたままぐったりとするシーンが2ページ、口内透過あり
狐耳の神が咥え込まれたまま性行為を受けるシーンが5ページ(半呑み描写を含まないシーン除く)
お腹が大きくなった狐耳の神が唾液まみれで吐き出されるシーン
全体的に絵は丁寧で、ヒロインは可愛らしく描かれております。
ですが、内容はヒロインが非常に幼い、モンスターとの異種姦、そして出産と非常に偏ったもののため、万人向けとは言い難い作品であると言えるでしょう。
丸呑みシーンとしては、呑まれるまでの描写と、口内透過描写はありますが、半呑み止まりなのが残念なところ。
さらに、前述のように半呑みにされるヒロインの容姿が非常に幼いというのも、人を選ぶ要素。
丸呑みだけを目的とするにはやや物足りない作品。
絵は非常に丁寧に描かれている印象なので、惜しい作品です。
DLsiteでは、サンプル画像1~3すべてで半呑みシーンを閲覧可能です。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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