テレビアニメ化もされた同名ライトノベル作品を原作とした、アンソロジーコミック。
27人の作家による作品が収録されております。
表紙のみカラーで本編は白黒。
丸呑みシーンがあるのは、以下の4作品。
とりあえずお金欲しいからモンスター退治!! あっつん
あっつん氏による8ページの作品。
モンスター退治に来た一行ですが、例によってアクアがジャイアントトードにあっさり丸呑みに。
また口元から両脚からはみ出した状態になった後、救出され消化液まみれに。
その後、アクアとダクネスがそれぞれ別のジャイアントトードの舌に絡めとられているシーンあり。
仲間の不幸は蜜の味 ハードボイルドよし子
ハードボイルドよし子氏による4ページの4コマ作品。
アクアの日ごろの態度の悪さに辟易したカズマ。
アクアがジャイアントトードに呑まれかけている様子を見ながら酒を飲む、というストレス解消を敢行します。
ジャイアントトードの口元から両脚がはみ出している状態で左右にぶんぶんと振り回されるシーンあり。
この緊急クエストに成功を! ばつ
ばつ氏による8ページの作品。
カズマとダクネスがミミックに呑まれるシーンあり。
体内シーンはありますが、肉壁描写などはないため、丸呑み的には特に見るべきところはないか。
このテンプレに祝福を! 羊箱
羊箱氏による6ページの作品。
以前丸呑みにされたジャイアントトードにリベンジをしたいと言い出すめぐみん。
同じく呑まれた経験のあるアクアは、また呑まれるのは嫌だと猛反対します。
いろいろあり、結局ジャイアントトードの討伐にいくことになった一行ですが、例によってあっさりと丸呑みにされてしまいます。
アクア、めぐみん、ダクネスがそれぞれ別のジャイアントトードに呑まれ、口元から両脚だけがはみ出しているシーンあり。
アンソロジーコミックなので、作者によって絵柄に差がありますが、全体的にハイレベルな印象。
絵柄は原作の雰囲気を残しているので、原作ファンにも違和感はなく楽しめるかと。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程のみで、体内描写はなし。
アンソロジーコミックという性質上、1作品あたりのページ数が少ないためなのと、元がギャグ寄り作品なことで、丸呑みシーンもあっさりとした印象です。
丸呑みだけを目的とするには物足りないか。
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