同人サークルネフラデルS.P.A.の成人向け同人誌。
本作品は、様々な同人作家の作品が収録された合同誌となっております。
作品のテーマは、宇宙人、巨女となっていますが、内容は作者によって様々。
過去作と比べ、グロテスクな表現が増えているため、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
28人の作者による作品が収録されております。
サイズ差、というおおまかな共通点はありますが、作品の内容はまちまち。
タイトルに丸呑みと銘打たれていますが、猟奇的な捕食表現の割合が高め。
作者ごとの作品概要は、販売サイトにある収録作品リストを参照ください。
女性が丸呑みにされるシーンがあるものは、おしゃき氏の作品。
内容は、四足歩行の獣型宇宙人ユーと、その友人である人間の女性リタの物語。
リタの防衛もむなしく、居住している惑星が敵性勢力に侵略されてしまったユー。
宇宙船が壊れてしまったリタは移動する方法がないため、せめて友人であるユーに食べられて最期を迎えたい、と懇願します。
戸惑うユーですが、リタの意思は固く、最終的にはユーが折れることに。
ユーは腹部の捕食口を開くと、中から胃袋を飛び出させ、リタを丸呑みに。
肉壁空間の中、胃液まみれになり覚悟を決めたリタですが、そこで身体の異変を感知。
やがてリタはユーと同じ種族の獣の姿に変化していきます。
実はユーは友人であるリタを捕食するのではなく、自分と同じ種族に転生させて共に生きることを選択した、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の3ページ。
リタの頭上でユーの捕食口が開く、捕食口から伸びた胃袋がリタに覆いかぶさる、胃袋内の体内描写シーン
ユーの身体から伸びた胃袋がもごもごと動く、胃袋を収納する、体内のリタの様子が描かれるシーン
リタが胃袋内で胃液まみれにされている、身体に異変が起き、徐々に姿が変化していくシーン
前作同様、バリエーションに富んだ合同誌となっております。
宇宙人・巨女/丸呑みというテーマはありますが、作者ごとに内容が異なり、本作はややグロテスク寄りのものが多め。
ページ数は多いものの、絵のレベルに関しても作者ごとの差が大きく、価格設定を考えると割高感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
収録作品数は多いのですが、残念ながら女性の丸呑みを含む作品は1本しかありません。
内容としては、友人である獣型宇宙人に自ら丸呑みにされる、というちょっと変わったものですが、体内描写などはしっかり描かれており丸呑み的にも見どころのあるものとなっております。
しかし、合同誌という関係上尺は短めなのが残念なところ。
女性の丸呑みだけを目的とした場合は、価格を考えるとかなり割高に感じられます。
DLsiteでは、サンプル画像5にて、おしゃき氏の作品の丸呑みシーン一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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