同人サークル真柴剣太のダウンロードコミック。
内容は、根暗でいじめられっ子の少年が、復讐のためにペットの丸呑み生物たちを使って学園を大混乱に陥れるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
収録されているエピソードは1つで、全48ページ。
カラーページはなく全編白黒。
物語は根暗な少年の柴田が自室でペットの生物たちに餌を与えているところから始まります。
成長したペットたちに大量の餌を与え終え、学校へ。
学校では、いつものようにクラスでいじめをうける柴田。
正義感の強い学級委員長の北条悠馬と里見結亜が柴田をかばうが、柴田はクラスから逃走。
我慢の限界を迎えた柴田は、ペットたちを使ってみんなに復讐をすることを決意します。
数日後、クラスは体育祭の準備で大忙し。
途中、ある女生徒がトイレのために席を立ちます。
個室に入った女子生徒は、そこで待ち伏せしていた柴田と遭遇。
柴田は復讐のため、女子生徒に大蛇をけしかけます。
女子生徒は大蛇に巻き付かれながらも、柴田に悪態をつきます。
怒った柴田は大蛇に丸呑みにするように命令。
女子生徒は悲鳴を上げながら抵抗するも、脚から徐々に丸呑みにされ大蛇の体内へ。
大蛇の体内で肉壁とあばら骨に締め付けられ、大蛇の胃袋へと送り込まれてしまいます。
そこに通りかかった別のクラスメイトがトイレでの異変に気づき、人を呼ぶために急いでクラスへ戻ります。
駆け付けたクラスメイト達は、トイレでお腹が大きく膨らんだ大蛇を発見します。
戸惑うクラスメイト達の前に柴田が登場。
復讐のため、学園中にペットの丸呑み生物たちを放ったと説明します。
学級委員長の北条と里見が必死で説得するも、復讐に憑りつかれた柴田は耳を貸さず交渉は決裂。
北条は危険に対抗するためにまとまって行動することを提案します。
しかし、いじめ集団のリーダー格の男子生徒は、一人で先に逃げて行ってしまいます。
一人で逃げた男子生徒を探すため、外へ出るクラスメイトたち。
そこで、プールに放たれた巨大タコ、巨大イソギンチャクが無関係の女子水泳部の部員たちを丸呑みにしている現場に遭遇。
次々と丸呑みにされていくスクール水着姿の水泳部員たち。
その様子をフェンス越しに見ていることしかできず、北条は自分の力のなさを呪います。
一方、一人で逃げた男子生徒は体育館へと身を隠します。
しかし、そこで見たものは女子生徒たちを丸呑みにした無数のワームの姿。
そこに柴田が登場し、無数の虫のような生物をけしかけ、いじめ集団リーダー格の男子生徒を食い殺してしまいます。
場面は戻り、再び校舎内を捜索する北条たち。
そこに今度は巨大なカエルが出現します。
北条は近くにあったほうきでカエルの攻撃をさばき、結亜をかばいますが、背後から二体目のカエルが出現。
結亜は巨大な舌で絡めとられ、お尻からカエルにぱっくりと咥え込まれてしまいます。
結亜は北条に助けを求めますが、北条はもう一体のカエルにより足止め。
結亜はカエルにもぐもぐと口の中で揉みくちゃにされ、身体を折りたたむようにして丸呑みに。
さらに、カエルの体内、激しくうごめく胃袋の中で揉みくちゃにされていきます。
場面は代わり学校の校庭。
柴田の放ったドラゴンが次々と女生徒たちに迫ります。
逃げ遅れた女生徒たちは、ドラゴンに鷲掴みにされ、巨大な口で咥え込まれ、丸呑みにされていきます。
さらに場面は代わり保健室。
そこには、かつて柴田が想いを寄せていた女生徒が監禁されています。
フラれたことを逆恨みし、巨大ヒルを女生徒にけしかける柴田。
巨大ヒルは女生徒の両脚を咥え込むと、器用に服だけを残して女生徒の身体だけをちゅるんと吸い込むように丸呑みに。
女生徒が裸でヒルの胃袋肉壁に揉みくちゃにされ悶絶している様子を観察していた柴田だが、しばらくしてその場を後にします。
さらに場面は代わり、カエルに襲われ気絶していた北条が目を覚まします。
そこには、丸呑みにされたはずの結亜が消化液まみれで気絶し、横たわっています。
柴田が結亜を自分のものにするためカエルの胃袋から解放したんだと推理した北条と結亜はとある作戦を立案。
場面は代わり口内へ。
柴田は逃げ遅れた生徒たちに、
「この学園では僕が神だ。僕にひれ伏せ。」
と支配者気取りで振る舞っています。
そこに、北条と結亜が登場。
結亜は柴田に気があるような態度を見せ、取り入ろうと演技をします。
すっかり騙された柴田は、丸呑み生物を操っている蟲笛の秘密をばらしてしまい形勢逆転。
蟲笛を失った柴田は生徒たちに囲まれ土下座をして謝ります。
丸呑みにされた女生徒たちは呑み込まれただけだからまだ助かる、と女生徒たちを助けに行こうとするところで物語は終了します。
タイトルの通り、完全に丸呑みメインの作品。
絵柄にかなり癖があり、好みが分かれるかと思われます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
丸呑みシーンも触手責めや快楽堕ちといった付加要素はなく、純粋な丸呑みシーンとして描かれております。
さらに、丸呑みシーン数も多く、丸呑みモンスターの種類も豊富と非常に好印象。
題材としては非常によくできているといえますが、問題点は前述の通り絵柄の好みがかなり分かれそうなところ。
絵柄が受け入れられれば、丸呑みファンに幅広く勧められる良作です。
DLsiteでは、サンプル画像1〜3にて、それぞれ大蛇、ドラゴン、巨大ヒルの丸呑みシーンが公開されています。
また、タイトル画像にはワームの丸呑みシーンが使用されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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