キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
モンスターに丸呑みにされるヒロインをテーマにした作品集の第2弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありませんが、一部の作品にふたなり描写があるので、苦手な方は注意してください。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
3人の作家の書き下ろし作品が3本収録されており、すべてに丸呑みシーンが含まれます。
収録されているエピソードは以下の3作品。
いずれも20ページ程度の作品となっています
クチナシ様 千葉哲太郎
クチナシ様と呼ばれるとある都市伝説の調査に向かった女子生徒たちの物語。
学校で怪談話に花を咲かせるクラスメイトたちに冷ややかな視線を送るミドリ。
友達のアキは、そんなミドリに一つの都市伝説を語ります。
それは、裏山に現れたクチナシ様と呼ばれる怪物の話。
語り終えた後、実はこれは次回の学校新聞に載せる予定の作り話だとネタばらしするアキ。
しかし、裏山に何か出るという噂があることは本当であり、明日取材に行ってくると告げ、その日はお開きに。
翌日からアキは学校に姿を見せなくなります。
心配したミドリは一人で裏山へ。
そこで、巨大な人型をした異形の怪物と遭遇します。
クチナシ様の話は作り話だったはず、とパニックになり、その場を逃げ出すミドリ。
しかし、巨大な腕につかまれ頭から咥え込まれてしまいます。
その状態のまま、クチナシ様は顔を大きく持ち上げ、ミドリは逆立ち状態に。
そして、そのまま頭から全身を丸呑みにされてしまいます。
窮屈な肉壁に挟まれ、身動きが取れないまま徐々に体内を運ばれていくミドリ。
突然広い空間に投げ出されたミドリは、そこで肉壁に拘束されているアキを発見。
助け出そうとしますが、アキは快楽の虜になっており、逃げ出す意思がない様子。
そうこうしている間に、ミドリも肉壁に拘束され、そのまま二人とも触手責めにされていきます。
その後、ミドリとアキの話が新たな都市伝説として学校で話題になる、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の12ページ。
ミドリがクチナシ様に頭から咥え込まれる、持ち上げられ脚をじたばたさせ抵抗、徐々に丸呑みにされる口内描写が1ページ
逆さまのまま肉壁に挟まれ胃袋へと運ばれる、広い空間に投げ出されるシーンが1ページ
その後、アキと再会、体内触手責め、快楽堕ちなどが10ページ
災厄の村2 しーあーる
モンスター退治を生業とするハンター、セラがナメクジのモンスターに襲われるという物語。
メガミクライシスVol.11に収録されている「災厄の村」とは話のつながりはありません。
ハンターギルドでモンスター退治の依頼を受けるセラ。
モンスターを倒しながら進むセラは、巣穴を発見して中に侵入します。
しかし、突然足元が崩れセラは落下。
ナメクジの触手モンスターが蔓延るエリアに行き着きます。
イソギンチャク状の器官に頭を咥え込まれたセラは、媚薬効果の体液を飲まされ、触手責めに。
さらに、両手両足も別のイソギンチャク状器官に咥え込まれ、身動きを封じられてしまいます。
そのまま秘所を触手責めにされ、イソギンチャク状の器官の毒によりふたなり化。
セラが男性器を触手責めにされながら、頭から丸呑みにされて全身を触手責めにされ、快楽に堕ちるところで物語は終了します。
腫妖外科医イスズ 瀬上大輔
腫妖と呼ばれるモンスターに憑りつかれた人間を手術する外科医の物語。
イスズの元へ原因不明の患者たちが運び込まれるようになって数日が経ったある日。
いつものように患者を隔離病室へと運び、一息つくイスズ。
しかしそこで隔離病室から看護婦のカレンの悲鳴が響きます。
イスズは隔離病室へ向かうと、病室に集められた腫妖たちが合体した巨大モンスターがカレンを飲み込んでいる場面に遭遇します。
カレンを助けるために巨大モンスターと戦うイスズでしたが、隙を突かれて触手に捕らわれます。
さらに、巨大モンスターは大きな口を開くと、イスズの頭を咥え込んでしまいます。
イスズは頭から胸まで、胸から腰までと丸呑みにされながら、下半身に触手責めを受け絶頂。
そしてそのまま全身を丸呑みにされ、体内で繊毛状の肉壁に全身を揉みしだかれ快楽に堕ちてしまうところで物語は終了します。
商用誌ということで、今作も絵柄のレベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品3本となかなかのボリューム感があります。
2番目の作品のみふたなり化描写があるので、苦手な方は注意してください。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
前作同様、タイトルから予測できるとおり、丸呑みシーン自体より丸呑み後の触手責め、快楽堕ちといった要素をメインに作られています。
クチナシ様の丸呑みシーンなど、前作と比べると丸呑みにされるまでの過程の描写が強化された印象。
そのため、純粋に丸呑みシーンだけを目的とした場合でも、前作よりは楽しめるようになっています。
ただし、シーン自体はあくまでも前述の触手、快楽堕ちがメインです。
体内触手責め、快楽堕ちなどの付加価値が好きな方にはオススメ。
DLsiteでは、サンプル画像にて各作品の丸呑みシーンが1枚ずつ閲覧できます。
さらに、体験版として試し読み版が公開されています。
興味があるならばチェックしてみるとよいでしょう。
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