キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
モンスターに丸呑みにされるヒロインをテーマにした作品集の第3弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありませんが、一部の作品にヒロインが石化するややグロテスクな描写があるので、苦手な方は注意してください。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
3人の作家の書き下ろし作品が3本収録されており、すべてに丸呑みシーンが含まれます。
収録されているエピソードは以下の3作品。
いずれも20ページ程度の作品となっています
ピラーズ 144
とあるダンジョンにある秘石を収集しにやってきた女冒険者の物語。
女冒険者は金属に反応する罠を避けるため、水着姿で石を拾い集めていきます。
楽勝ムードで事に当たっていた女冒険者ですが、外し忘れていた金属のヘアピンに反応して罠が作動。
床が肉化して、女冒険者はずぶずぶと沈み込むように取り込まれていきます。
全身が床の中に沈み込み、繊毛状の肉壁で身体をまさぐられる女冒険者。
呼吸をするため、なんとか頭だけでも床から這いだそうとしますが、繊毛肉壁による全身刺激により絶頂を迎えてしまいます。
肉壁の動きが収まったところで女冒険者は顔だけ脱出。
しかし、そこに巨大な触手が現れて女冒険者は再び床の中へ。
その後、身体中を触手責めにされ、さらに身体が触手と同化。
急成長した触手は女冒険者の身体を貫通するようにして天井へと届き柱になります。
最終的には、柱化した女冒険者は肉床の子(秘石)を産み、自身は石化してしまうところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の14ページ。
罠が発動し女冒険者の足先が肉床に沈んでいくシーン
女冒険者の下半身が肉床に沈んでいくシーン
両手を地面につき両脚を引き抜こうとする、手も取り込まれ肉床の上に仰向けに倒れるシーン
全身が肉床に沈み、呼吸が封じられてもがくシーンが2ページ
全身を繊毛状の肉壁責めにされるシーンが2ページ
一度は浮上するが再度肉床の中に沈められるシーン
全身を肉壁に拘束されながら秘所を触手責めにされるシーンが6ページ
捕えられた女艦長 トキサナ
エイリアンと戦う宇宙船艦長ルリアの物語。
ルリアのことをよく思わない所長ポイは、捕獲したエイリアンと自ら融合し、ルリアを襲います。
内容としては、ほぼ1作目の同氏の作品と同様。
触手責めメインで肝心の丸呑みシーンも、上半身半呑み止まり。
棗の呑み隠し yo
とある村で発生した神隠し事件を解決に来た妖怪退治屋・棗(なつめ)の物語。
事件の調査を始めた棗は、林の中でラフレシアのような花を発見。
花を妖怪だと見破った棗は、刀を構えて切りかかります。
棗が近づくと、花の妖怪は誘惑効果のある芳香を散布。
まともに食らってしまった棗は、身体の自由を奪われてしまいます。
これ以上近づいたら危険だ、という理性に反し、花に向かって足を進めてしまう棗。
そして、棗は花の妖怪の触手に脚を拘束され、宙づりにされてしまいます。
宙づりにされた棗は、花の妖怪の大きく開いた口へと運ばれていきます。
自分が食べられてしまうことを理解した棗は、恐怖の表情を浮かべますが、身体の自由を奪われて抵抗できず。
そのまま頭から花の妖怪の大きな口の中に放り込まれてしまいます。
上半身を咥え込まれ、
「早く出ないと!」
と、焦る棗。
しかし、口内で無数の触手に舐めまわされて抵抗を封じられてしまいます。
そうしているうちに、棗の身体はどんどんと口の中へ。
そして、全身が丸呑みにされ、窮屈な肉壁に包まれながら食道を運ばれていきます。
肉壁に挟まれ身動きができないまま食道を運ばれ、棗は死を覚悟。
しかし、しばらく運ばれたところで広い空間に投げ出されます。
そこには、以前に神隠しにあった大勢の少女たちが肉壁に埋もれるように拘束されています。
少女たちは棗を見つけると、蕩けた表情のまま棗に迫り、その身体を求め始めます。
棗は少女たちに正気に戻るように呼びかけますが、快楽に堕ちきった少女たちには届かず。
最終的には棗も快楽に堕ちてしまうところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の16ページ。
棗が花の妖怪の触手に捕まり、大きく開いた口の上へ運ばれるシーン
頭から腰まで咥え込まれているシーンの外から、口内からの描写シーン
口内で胸を、口を触手責めにされる口内描写シーンが2ページ
花の妖怪の口元から棗の下半身がはみ出している、下半身を触手責めのシーン
花の妖怪の口から棗の膝下だけがはみ出している、全身を丸呑みにして口が閉じる、肉壁に挟まれながら食道を運ばれていく体内描写シーン
全身を肉壁に圧迫されながら服を消化されるシーン
服がほとんど溶かされた棗が、食道を抜け広い胃の中に投げ出されるシーン
神隠しにあった女性たちが肉壁に捕らわれているシーン
快楽に堕ちた女性たちが棗に群がり身体を求めていくシーンが8ページ
商用誌ということで、今作も絵柄のレベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品3本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
ただし、前作までと同様、丸呑みシーン自体より丸呑み後の触手責め、快楽堕ちといった要素をメインに作られています。
丸呑み描写としても、1つめの作品ピラーズは、床が液状化して沈み込む、といったような特殊なもの。
また、2つめの作品捕らわれた女艦長も1作目の同氏の作品同様、半呑み止まりで、かつ触手責めメインという残念な作りになっています。
ただし、3つめの作品棗の呑み隠しは、頭から咥え込まれ徐々に口に押し込まれる、肉壁に包まれながら食道を運ばれていく、など、丸呑みシーンもしっかりと力を入れて作られております。
後半は女性同士の絡みがメインになっているものの、純粋に丸呑みシーンだけを目的とした場合でも十分の楽しめるクオリティと言えるでしょう。
体内触手責め、快楽堕ちなどの付加価値が好きな方には3作品ともオススメできます。
DLsiteでは、サンプル画像1〜3にて、それぞれの収録作品の丸呑みシーンの一部が公開されております。
また、体験版として立ち読み版がダウンロード可能です。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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