同人サークル飴色ビスケットの成人向け同人誌。
内容は、勇者パーティーのヒーラーであるフィナが一人敵に捕らわれ、モンスターに丸呑みにされ、悪堕ちしてしまうというもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙などを除いた本編は42ページ。
物語は、魔王軍の幹部ゲビィルにより、勇者パーティーが敗北するところから。
勇者パーティーのヒーラーであり王女であるフィナは、最後の力で自分以外の仲間たちを魔法で安全な場所まで運ぶと、そのまま力尽きて倒れてしまいます。
フィナが目を覚ますと、そこは牢の中。
そこにゲビィルが触手45号と呼ばれるモンスターを伴って登場。
フィナを殺さずに捕らえたのは、触手45号に丸呑みにさせて魔人として生まれ変わらせ、眷属にするためだと説明します。
大口を開けて迫る触手45号を細腕で支え抵抗するフィナ。
しかし、両腕が使えないフィナは、触手45号により身体中を触手責めにされてしまい、快楽により抵抗力が弱まったところを頭から咥え込まれてしまうことに。
両脚をじたばたとさせて抵抗するも、触手に脚を掴まれて口の中へと押し込まれていき、全身を丸呑みに。
触手45号の食道の中、フィナは全身を肉壁に揉みくちゃにされながら奥へ運ばれていき、その様子をゲビィルは満足そうに見つめています。
そのとき、フィナが所持していたマジックアイテムが効果を発揮し、触手45号は苦しみだしてフィナは勢いよく吐き出されます。
その様子を見ていたゲビィルは怒り出し、フィナをそのまま魔人化させる予定を、人格ごと書き換えて下僕にする、という計画に変更。
ゲビィルの呪文に呼応して、触手45号は巨大なワームのような姿へと変化し、再びフィナに迫ります。
強化された触手45号は、フィナのマジックアイテムも通用せず、フィナは麻痺粘液を全身に浴びせられ、身動きが取れないまま頭から丸呑みにされてしまいます。
再び全身を肉壁に揉みくちゃにされながら、徐々に丸呑みにされていきながら、思いがけず快楽を感じ戸惑うフィナ。
実は、触手45号の体液には媚薬効果が含まれており、フィナは快楽に悶えながら食道を運ばれていき、胃袋へと運ばれてしまいます。
その後、胃袋内で四肢を肉壁に拘束されたまま触手責めにされながら、快楽に屈してゲビィルの言葉を受け入れ、魔人として生まれ変わった姿で吐き出される、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の32ページ。
触手45号が大口を開けてフィナに迫るシーン
触手45号の大口を両腕で支えて抵抗するシーン
両腕が塞がれているフィナが粘液を浴びせられ服が溶ける、触手責めにされるシーンが3ページ
抵抗力が弱まったフィナが頭を咥え込まれる、口内で顔が肉壁に揉みくちゃにされている、両腕で大口を押し返そうとしているシーン
フィナが両脚を触手に掴まれ口の中へ押し込まれる、上半身が肉壁に揉みくちゃにされている口内透過、口元から両脚が、足先だけがはみ出しているシーン
ゴクンという音と共に全身が呑まれる、肉壁に全身を揉みくちゃにされながら食道内を運ばれていくシーン
触手45号の胴体が大きく膨らんでいる外観、フィナのマジックアイテムが発動し、消化液まみれのフィナが勢いよく吐き出されるシーン
消化液まみれのフィナが尻もちをついているシーン
巨大なワームのような姿に変化した触手45号に麻痺粘液を浴びせられる、身動きが取れないフィナに触手45号の大口が迫るシーン
頭が咥え込まれる、頭から腰まで肉壁に締め付けられている体内描写、口元からはみ出ている両脚をじたばたとさせて抵抗しているシーン
全身を肉壁に揉みくちゃにされながら奥へと運ばれていく、不意に快楽を感じ戸惑うシーンが2ページ
触手45号が勢いよくフィナを吸い込み、はみ出した両脚が口内へと呑まれていく外観、全身を肉壁に揉みくちゃにされ快楽を感じている体内描写シーン
口元から足先だけがはみ出している、全身を肉壁に締め付けられながら快楽に悶えるシーン
触手45号の口が閉じ完全に丸呑みにされる、逆立ち状態で食道を運ばれながら快楽に悶える、触手45号の身体が大きく動く外観シーン
細かな触手に身体を撫でられ、肉壁の揉みくちゃにされながら胃袋へと運ばれていくシーンが4ページ
触手45号の胃袋部分が大きく膨らんでいる、その内部でフィナが四肢を肉壁に拘束されながら触手責めにされているシーン
胃袋内で触手責めを受け続け、徐々に屈していくシーンが9ページ
触手45号のお腹がもぞもぞと動く、悪堕ちし魔人の姿となったフィナが消化液まみれで吐き出されるシーン
丸呑み作品を多く手掛ける同人サークル飴色ビスケットの作品ですが、本作はプロデュース作品ということで、絵はMAKI氏が担当しております。
全体的に絵のレベルは高めな印象で、丸呑みをメインにしつつ、悪堕ち、触手責め要素を含んだ内容に。
タイトルから連想されるとおり、悪堕ちにも力を入れられており、心を強く持っていたはずの王女が徐々に快楽に屈していく様子が丁寧に描かれております。
ページ数は42ページと多めで、ボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑み作品を多く手掛けるサークルの作品ということで、丸呑みシーンにも力を入れられております。
二度の丸呑みシーンがあり、一度目は抵抗しながら、二度目は力を失った後で、という違ったパターンになっているなどのこだわりポイントも。
また、過去のプロデュース作品には、丸呑み表現に慣れていないようなものもありましたが、本作は肉壁の質感などもしっかり描かれています。
後半の胃袋内のシーンは触手責め展開となってしまいますが、それを除外したとしても丸呑みシーンのボリュームがあり、丸呑み目的としても楽しめる良作です。
DLsiteでは、サンプル画像9,10,11にて、1回目の丸呑みシーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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