丸呑みマルシル飯

同人サークルクレイトスによる成人向け同人誌。
2016年5月に開催されたCOMIC1☆10にて発表された作品です。
本作品は、九井諒子氏による漫画作品ダンジョン飯の二次創作作品となっております。
内容は、エルフのマルシルがモンスターに丸呑みにされ、触手責めを受けるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありませんが、ふたなり化などの表現があるため、苦手な方は注意してください。

表紙のみカラーで本編は白黒の見開き換算で全9ページ。
ストーリー性は薄いため、原作知識がなくても問題なく楽しめる内容となっております。

物語は、マルシルが落とし穴の罠にはまるところから始まります。
落下した先は地面が柔らかくて安堵するも、そこには触手モンスター・エルフイーターの大群が。
マルシルは頭をぱっくりと咥え込まれてしまいます。

マルシルは丸呑みにされる前に呪文を詠唱して脱出しようとしますが、触手により口を塞がれ阻まれてしまいます。
さらに、エルフイーターに毒を注入され、マルシルはふたなり化。
そして、マルシルは男性器への触手責めを受け、快楽により脱力してしまいます。
エルフイーターはその隙を逃さず、マルシルを一気に咥え込み、丸呑みにしてしまいます。

その後、エルフイーターの体内で延々と触手責めを受け続ける、というところで物語は終了します。

丸呑み関連シーンは以下の8ページ。

全体的に絵柄は原作の雰囲気を残しつつも、ヒロインはより可愛らしく描かれている印象。
内容は触手責めがメインであり、ふたなり化から男性器への触手責めなど特殊なものも含むため、人を選ぶ作品だと言えるでしょう。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
ただし、メインは丸呑み自体ではなく丸呑みからの触手責めとなっております。
丸呑みにされるまでのシーンは徐々に呑まれていく様子が描かれているなど、一応丸呑みにも力を入れている様子がうかがえます。
丸呑みだけを目的とした場合は、やや割高に感じられるでしょう。

余談ですが、原作となっているダンジョン飯は、ウィザードリィなどの古典ファンタジーRPG風の世界を舞台とした料理作品で、あらすじは以下のようなもの。
主人公ライオスたちは、ダンジョン最下層でレッドドラゴンと戦うもの敗北。
ライオスの妹ファリンの転移魔法により全滅は免れるが、脱出の際ファリンはレッドドラゴンに丸呑みにされてしまいます。
ライオスたちは妹ファリンが消化される前にレッドドラゴンを倒すため、食料をモンスターから現地調達しながら急いで最下層を目指すことになります。
2巻までにはファリンが丸呑みにされる直接的な描写はありませんが、今後そういったシーンが登場する可能性もある作品となっております。

DLsiteでは、サンプル画像1にてマルシルが丸呑みにされるまで、サンプル画像2にて丸呑み後の体内描写のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。