メタルガール

丸呑み作品を多く手掛けるいしみそ氏の同人サークル肛門堂の成人向け同人誌。
内容は、戦うヒロインのメタルガールが、モンスターに襲われ頭から丸呑みにされるというもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。

表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙を除いた本編は58ページです。

物語は、戦うヒロイン・メタルガールが個室に籠っているところから。
メタルガールは、過去にあった事件からお尻が性的弱点となっており、個室でお尻を使った自慰行為の真っ最中。
その行為の最中、連絡が取れなくなった仲間ユキネの捜索依頼が舞い込みます。

行為を終え、依頼にあった廃村へとたどり着いたメタルガールは、そこで触手怪人と遭遇。
触手怪人を一撃で倒すと、そこに別の触手モンスターに身体を乗っ取られたユキネが登場します。
動揺を隠せないメタルガール。
さらに追い打ちをかけるように、最初に触手怪人を倒した時に浴びてしまった体液に含まれていた毒により自由を奪われてしまいます。

拘束されたメタルガールは、ふとしたことからお尻が性的弱点であることがバレてしまい、お尻を責められることに。
行為が終わりぐったりとしたところで、モンスターの本体がメタルガールの目の前で大口を開け、メタルガールは上半身をぱっくりと咥え込まれてしまいます。
さらに、口内で口を触手責めにされ媚薬効果の体液を飲まされ、快楽に悶えながら全身を丸呑みに。

肉壁に揉みくちゃにされながら、運ばれたのは広めの肉壁空間。
そこでメタルガールは更なる触手責めを受け、快楽に悶えていく、というところでフェードアウト。

後日、別の仲間によりメタルガールとユキネは救出。
呑まれた後も、ずっと意識を保っていたメタルガールに尊敬の念を抱くユキネ。
本当は
「意識を失ったら触手責めの快楽が味わえなくなる」
という理由だった、ということをそっと心に秘めたメタルガール。
今回の一件から、お尻だけでなく口も性的弱点となってしまった、というオチがついたところで物語は終了します。

丸呑み関連シーンは以下の17ページ。

過去に商用誌にも作品を寄稿していた作者であり、絵のレベルはかなり高め。
サークル名から連想されるように、お尻責めに特化した内容となっております。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
お尻責めがテーマとなっておりますが、過去に丸呑み作品を多く手掛けている作者であり、丸呑み描写にも非常に力を入れて作られております。
完全に呑まれた後は触手責め展開になってしまいますが、呑まれる過程、食道内を運ばれていく様子など、丸呑み的にも見ごたえあり。
丸呑みだけを目的としても楽しめる作品と言えるでしょう。

DLsiteでは、サンプル画像5、6にて、丸呑み関連のものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。