同人サークルかもめの食道の成人向け同人誌。
内容は、害獣と呼ばれる異星人により支配された地球で、生き残った人類が捕食されていく様子を描いたもの。
同サークルの過去作品同様、救いのない悲壮感の強い作品になっているので、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙などを除いた本編は53ページ。
物語は、害獣にさらわれた弟ロイを姉が探しているところから。
姉は、ロイを丸呑みにしたと思われるお腹が大きく膨らんだ害獣を発見し、撃退に成功。
しかし、吐き出されたのはロイではなく少女。
全身消化液まみれですでに助かる見込みのない少女を楽にしてやり、先を急ぐ姉。
そこに、別の害獣が現れ、姉は触手に捕まってしまいます。
首元から毒を注入され、抵抗力を失った姉は、頭から咥え込まれ丸呑みに。
害獣の食道の中、全身を締め付けられながら気を失ってしまいます。
目を覚ました姉は、消化はされず吐き出されたものの、害獣の生殖のため巣の片隅で粘液に包まれ身動きができない状態に。
そこで同じく捕まったロイを発見するも、害獣の生殖のため姉の目の前で触手責めにされた後に丸呑みにされていきます。
残された姉は、害獣の子を産まされた後に丸呑みに。
その寸前、救助部隊が到着した気配を察した姉は、胃袋の中で必死に暴れて自分の存在を示そうとします。
救助部隊により害獣は退治され、切り裂かれた胃袋から姉は無事に救出。
さらに、弟も無事に救出されて・・・と、胃袋の中で脳を弄られて幸せな幻を見せられながら消化されていく、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の9ページ。
触手に拘束され、毒を注入された姉に大口を開けた害獣が迫る、頭が、胸まで、膝上まで咥え込まれるシーン
丸呑みにされ食道内で肉壁に締め付けられている、毒が周り気を失うシーン
子を産まされ用済みになった姉に害獣の大口が迫るシーン
姉が頭を咥え込まれる、腰まで、お尻まで咥え込まれる、肉壁に揉みくちゃにされながら大声で助けを求めるシーン
丸呑みにされる、全身が肉壁に揉みくちゃにされながら奥へ運ばれていく、大きくなった腹部を透過して食道内の様子が描かれているシーン
胃袋内で全身を肉壁に締め付けられる、頭に触手が迫り耳から脳を弄られるシーン
害獣が倒され、消化液まみれの姉が無事に吐き出される(脳を弄られたことにより見せられている幻)シーン
胃袋内で姉が全身を肉壁に締め付けられながら、消化されていくシーンが2ページ
これらの他、表紙に体内描写のイメージイラスト(カラー)が1枚。
ちなみに、上記の内容とほぼ同じ展開で、弟ロイの丸呑み関連シーンも9ページあります。
同サークルの過去作品同様、全体的に陰鬱な物語になっております。
激しい出血などのグロテスクなシーンはありませんが、全く救いのない展開で死んでいくヒロインたちの姿は悲愴感が強く、苦手な方は注意したほうがいいかと。
また、ヒロインが肌をさらすようなシーンはあるものの、性的な意味合いは薄く、あくまでもヒロインが痛めつけられる様子がメインの作品です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
少年ロイが丸呑みにされるシーン、ヒロインであるロイの姉の丸呑みシーンが同じくらいの尺で描かれております。
丸呑みシーン自体は、触手責めなどのない純粋な丸呑み表現。
ただし、前述のとおりグロテスクな描写は無いものの、泣き叫びながらも無慈悲に消化されていくという悲壮感の強い描写になっております。
これが受け入れられるならば、丸呑み目的としても楽しめる内容だと言えます。
DLsiteでは、サンプル画像1,7にて、丸呑み関連のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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