チャンピオンREDに連載されている学園+バトル漫画。
不思議な力を与えられた主人公の少女ユミとその飼い猫が、妖怪たちと戦うという内容です。
単行本第5巻(チャンピオンRED2008年9月号)では、二葉という少女が大蛇に丸呑みにされるシーンがあります。
二葉は、ユミの通う高校の3年生の先輩であり、黒髪ロングのクールな保険委員長。
ユミたちの前に、敵の五聖獣の一人である、大蛇(オロチ)の沙姫羅が現れます。
大蛇の沙姫羅は、その名の通り大蛇の妖怪で、女性の体に憑依しています。
戦闘開始するまさにそのとき、突然の地震が襲い、地面が落下を始めます。
ユミは、糸を操る能力で人数分のハンモックがついた大きなパラシュートを作り出し、一向はなんとか落下を免れます。
しかし、パラシュートのハンモックには敵である沙姫羅の姿も。
「なんでアイツまで助けた?」
とユミに詰め寄るカンスケだが、ユミは
「だって…ほら体は別の人だし…」
と、あくまでも助けることにこだわります。
落下するまで身動きがとれないユミたちに、沙姫羅は容赦なく催眠術をしかけます。
催眠術にかかり、気を失ってしまうユミたち。
沙姫羅の大蛇は、まず手近の二葉のいるハンモックに近づきます。
そして、眠っている二葉とその猫の月光を丸呑みにします。
二葉と月光を丸呑みにしてお腹を大きく膨らませ、ゲップをする大蛇。
さっそく次の獲物を丸呑みにしようとしますが、沙姫羅は
「あせるこたないさね」
「ひとりずつ」
「肉体だけじゃなく魂も呑み込んで味わわないとねえ」
と大蛇をたしなめます。
二葉の魂を飲み込むために、二葉の精神世界に入り込む沙姫羅の大蛇。
そして、二葉の心の弱みにつけこみ、二葉を弱らせていきます。
大蛇は二葉の体にぐるぐると巻きつき、
「オマエの魂 いただきます」
と大口を開けて丸呑みにしようとします。
間一髪のところで、能力を使って催眠術を克服したつかさが、大蛇を撃退して二葉を助けます。
つかさの活躍で沙姫羅は撃退され、二葉は吐き出されます。
そして、ユミたちにかけられた催眠術の効果が切れ始めます。
二葉は目を覚ますと、自分の体が消化液まみれになり、服が半分溶けていることに気づきます。
そして、縛り上げられている沙姫羅をみて、戦いが終わったことに気づきます。
丸呑みシーンは、大蛇が大口を開けて迫りくるシーンが1コマ。
大蛇のお腹が大きく膨らみ、ゲップをしているシーン、大蛇の体内で双葉が肉壁に挟まれているシーンが1ページ。
その後は、吐き出され、消化液まみれになっているシーンが1ページほど続きます。
二葉が目を覚ましたときには戦闘が終わっているため、吐き出されるシーン自体はありません。
また、催眠術にかけられた状態で丸呑みにされるので、飲み込まれる前の抵抗や絶望といったシーンはありません。
いばらの王と同じ作者なので、体内表現や消化液まみれのシーンは力入ってます。
しかし、いばらの王と比べて体内シーンのコマ数が少ないのが残念です。
以下、掲示板より抜粋。
二葉という娘が呑みこまれてましたね
呑みこむ瞬間と小さい体内描写が1コマだけでしたが、吐き出された後のベトベト液と、服が少し溶けてるのがイイ感じでしたねー
情報提供:すももEX様 レベル1様
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