|
小学館のWEBマンガアプリ・サンデーうぇぶり連載のくまのきゅう氏によるコメディ作品。
内容は、刀鍛冶の男性タタラと、女の子の姿へと変化できる聖剣エクセリアの冒険を描いたものです。
作品の傾向としては、お色気要素を含んだコメディ作品。
お色気表現はセクシーさよりもコメディ要素の比重が高めの印象です。
ギャグ・コメディとしては、聖剣エクセリアのポンコツヒロインっぷりをネタにしたものが多めか。
ストーリーは、1～2話完結の内容で物語が進行していきます。
本作に登場する『業物(インペリアル)』と呼ばれる魂が宿っている剣は、女の子の姿へと変化できる、という設定があります。
主人公のタタラは、いつか自分で『業物』作り出したい、という目標を持った刀鍛冶。
あるとき、『業物』である聖剣エクセリアを発見したタタラは、勇者にしか抜けない台座に刺さったエクセリアを、抜けない台座ごと取り外して入手。
そこから、刀鍛冶以外のことにはまったく興味のない成年タタラと、見た目は子供なポンコツヒロインの聖剣エクセリアの旅が始まります。
その後、冒険の途中で、呪われた短剣カーミラ、氷の剣スティーリカなどの『業物』仲間が加わっていきます。
お色気表現としては、「勇者にしか抜けない聖剣エクセリアの台座＝女の子の姿になったエクセリアのパンツ」に相当するため、タタラは事あるごとにエクセリアのパンツを脱がして封印を解こうとするシーンがあります。
ですが、タタラは下心ではなくあくまでも刀鍛冶としての興味から聖剣エクセリアの刀身が見たいだけなので、それ以上の突っ込んだ表現はありません。
もう一つは、タタラが剣のメンテナンスをするシーンで、イメージ映像として女の子の姿になった『業物』たちがあられもない姿で身体中を触られ悶えたり、整備用の油まみれにされたり、といった表現が多数あり。
その他、剣を使って何かをしたシーンが、女の子の姿で置き換えるととんでもないことになっている、というイメージ映像が多数。
丸呑みシーンがあるのは、第48話「ごっくん IN オアシス」。
砂漠の中心にオアシスを発見したタタラ一行は、そこで休息をとることに。
水遊びに興じるエクセリア、カーミラ、スティーリカですが、実はそこはオアシスに擬態したオアシスアングラーというモンスターの口の中。
逃げ遅れたタタラとスティーリカは、そのまま丸呑みにされてしまいます。
揉み合うような体勢で食道を抜けた二人は、胃袋へと到達。
タタラは突起に捕まり胃液への落下は防いだものの、スティーリカはそのまま胃液の中へ落下してしまいます。
胃液の中で悶えるドM気質のスティーリカですが、『業物』である身体にはダメージはなし。
その後、オアシスアングラーの体内を進みながら、スティーリカは脱出方法を思いつきます。
作戦を実行するため、ぶよぶよした胃壁を全身で抱きしめるように身体を押し当てるスティーリカ。
肉壁に身体が埋まりながら胃液を浴び、ドM気質で悶えるスティーリカですが、その状態で氷の剣の性質を解放。
オアシスアングラーの身体を凍らせて砕き、二人は無事に脱出する、というところでこのエピソードは終了します。
全体的にヒロインたちは可愛らしく描かれております。
1～2話完結でストーリーのテンポがよく、読みやすく感じられます。
お色気要素を多く含みますが、個人的にはコメディ要素とうまくバランスがとれているため、うまく笑いに昇華できている印象を持ちました。
マンガアプリ・サンデーうぇぶりにて無料でも閲覧できるので、気軽に購読することができます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程は一瞬で体内描写が中心。
食道を運ばれていくシーン、最後の胃壁に抱きつき身体が埋もれていくシーンなど、体内描写は肉壁表現にも力を入れられており見どころあり。
丸呑み目的としても楽しめる部分もある作品と言えます。
DMMでは、無料サンプルとして本項で紹介した第48話が無料公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、掲示板より抜粋
抜けない聖剣ちゃん5巻48話にヒロインの一人が主人公ごと巨大なモンスターに飲み込まれる場面がありました。肉壁の質感などが良く描写されてるかと思います。
| 
