仮設しろくま(酔)の丸呑みダウンロードコミック。
内容は、丸呑みにされる女性たちを描いた短編集。
ごく一部に出血を伴う描写があるため、苦手な方は注意してください。
表紙、本編ともに全編白黒の見開き26ページ。
表紙や後書きなどを除いた本編は、単一ページ換算で43ページ。
収録されているエピソードは4作品で、それぞれが独立したものになっております。
1つ目のエピソードは、キヅカレヌサイゴ(気付かれぬ最期)。
このエピソードは単一ページ換算で7ページ。
セリフや効果音などのない絵だけの作品となっております。
物語は、更衣室で着替えをしていた女子生徒が、窓から入ってきた大蛇に襲われるところから始まります。
喉元を深く噛み付かれ、瀕死の重傷を負った女子生徒。
大蛇は、顔中から出血している女生徒の頭を咥え込むと、徐々に呑み込んでいきます。
女生徒の全身を丸呑みにしてお腹が大きく膨らんだ大蛇が横たわっているところで物語は終了します。
2つ目のエピソードは、シンニュウシャ(侵入者)。
このエピソードは単一ページ換算で11ページです。
物語は、工作員の女性がとある施設に侵入するところから始まります。
施設の警備が予想よりも少ないことに違和感を感じながら進む工作員の女性。
突然、天井から巨大な舌が伸び、女性の身体に巻き付きます。
女性が振り向くと、そこにはラフレシアのような胴体を持った4足歩行の施設警備用モンスターが。
女性はモンスターに舌で引き寄せられながら、口元をキックして抵抗。
しかし、モンスターの力は強く、女性は頭からモンスターの口内に引きずり込まれてしまいます。
窮屈な胃袋の中で、スーツが溶かされていることに気づいた女性。
隠し持っていた銃を使い、胃袋内から攻撃してモンスターを仕留めることに成功。
消化液まみれの身体でモンスターの口元から這い出し、脱出することに成功します。
工作員の女性は、モンスターの毒で痺れる身体を引きずりながら、その場を離れようとします。
しかし、背後からは先ほどと同種のモンスターが大量に出現。
逃げる力はなく、女性は再び丸呑みにされ、物語は終了します。
3つ目のエピソードは、ボウカン(傍観)。
このエピソードは単一ページ換算で6ページ。
セリフや効果音などのない絵だけの作品となっております。
物語は、海女の女性が水中でイソギンチャクのような生物に片脚を咥え込まれるところから始まります。
もう一人の海女の女性は、女性が丸呑みにされている様子を傍観。
イソギンチャクに襲われている方の女性は、両足、腰、お腹までと徐々に呑み込まれていきます。
全身が呑み込まれてしまった後、傍観していた女性の背後にも別のモンスターが迫り、振り返るところで物語は終了します。
4つ目のエピソードは、ヒトミゴクウ(人身御供)。
このエピソードは単一ページ換算で19ページ。
一部、百合っぽい描写を含みます。
物語は、時代劇のような髷(まげ)を結った女性が、魔物の住む洞窟に生贄として差し出されるところから始まります。
洞窟に住んでいたのは、上半身は美しい女性、下半身は大蛇という姿の山神。
髷の女性は恐怖で震えながらも、山神に村を救うようにお願いをします。
山神は気さくな口調で女性に話しかけながら、尻尾を巻き付けて女性を捕えます。
そして、リラックスするように促しながら女性の着物を脱がしていきます。
女性の身体をひとしきり触った後、山神は下腹部にある捕食口を開き、女性を持ち上げて両脚を咥え込みます。
山神は女性を呑み込みながらも、怖くないから、と女性を安心させるために語りかけます。
山神は女性を完全に呑み込み、腹部の膨らみが徐々に胴体奥へ移動していきます。
女性が山神の体内で肉壁に揉みくちゃにされながら数日が経過。
山神は捕食口を開くと、体液まみれになった女性を吐き出します。
体内肉壁の快楽の虜となり、なぜ自分を吐き出したのか、と問いかえる女性。
山神は自分ももう楽しんだからもし帰れるとしたらこのまま帰るか、と女性に問い返します。
女性は山神にすがりつき、
「あたし…もっと…このなかで…」
「あのぬるぬるしてるのに…ぐちゃぐちゃにしてほしい!」
と、捕食口の中に自らの頭を押し込みます。
その返事に満足した山神は、女性を持ち上げると今度は頭から丸呑みに。
山神が、女性を丸呑みにして大きく膨らんだ胴体を抱きかかえるようにしているところで物語は終了します。
一部リョナシーンを含むものの、丸呑みを全面に押し出しており、ページ数も多め。
絵柄は萌え系アニメ調ではなく、どちらかというとリアル調。(作中の作者コメントページのみデフォルメ系の可愛い絵柄)
絵柄が受け入れられれば問題なく楽しめる内容になっています。
丸呑みシーンは、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
丸呑み後も、純粋な丸呑み、肉壁責めがメイン。
1つだけ快楽系のものがありますが、そちらも丸呑みシーンをメインとして描かれております。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像1、2にて4つのエピソードの丸呑みシーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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