同人サークルI-Rabiの変身ヒロインシリーズ作品。
内容は、妖魔と戦う変身ヒロインたちの活躍を描いたもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
表紙、本編共にすべてカラー。
タイトルに#6とあるとおり、続き物の物語となっており、本作だけでは内容がわかりにくい部分もあり。
販売サイトにあらすじがある他、アニメの公式サイト並のしっかりした情報量の公式サイトが用意されているため、設定等はそちらで補完可能です。
R15作品なので、ヒロインの裸など直接的な性描写はなく、下着の露出程度に抑えられております。
ヒロインが打撃、締め付け、関節技など出血を伴わないような方法で痛めつけられるリョナ演出が多めです。
また、シリーズに共通して、ローブロー(股間への打撃)の描写が非常に多く描かれているのが特徴的です。
#6の物語は、新たな仲間・アゲハと親睦のため、温泉旅行へ行くところから。
中盤、温泉で妖魔の気配を感じ取ったアゲハは、単身妖魔の元へ。
妖魔・膠塊(きょうかい)と遭遇したアゲハは、武器を妖魔に突き刺しますが、ゴムのようにぶよぶよとした体を持つ妖魔には通用せず。
膠塊は身体を触手状に変化させて、アゲハの身体をぐるぐる巻きにして拘束。
勝利を確信し、冥土の土産として妖魔たちの情報を話し始める膠塊。
語り終えた膠塊は、拘束していたアゲハの全身をそのゴム質な身体に取り込んでしまいます。
全身をゴム質な肉壁に圧迫されて苦しむアゲハ。
そのまま力尽きるアゲハを見て笑う膠塊ですが、実はそれはアゲハの演技。
やられたふりをして情報を引き出すというアゲハの策に乗せられた膠塊は、本気を出したアゲハによりあっさりと討伐される、というところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下の2ページ。
妖魔に取り込まれたアゲハがゴム質な肉壁に全身を締め付けられているシーン
アゲハが妖魔の肉壁の中でぐったりとするシーン
全体的に、絵のレベルが非常に高く、まるでアニメのワンシーンのように描かれております。
ストーリーもしっかり作られており、変身ヒロインものの作品として見てもしっかり楽しめる印象です。
前述の通り、ヒロインが打撃や締め付け、特に股間への打撃を受けて悶絶する演出が多めなので、そういったピンチ演出が好きな方には特にオススメ。
丸呑みシーンとしては、ゴム質な妖魔に全身を取り込まれるというちょっと特殊なもの。
丸呑みというよりは、スライム取り込みに近い内容といえるか。
ゴム質な妖魔ということで、肉壁もそれっぽい質感になっており、消化液まみれなどの演出もなし。
丸呑みだけを目的とするには、好みが分かれるところか。
スライム取り込みのような描写も受け入れられるならば、楽しめる内容と言えるでしょう
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑み関連のものは含まれておりません。
作品の雰囲気は掴めるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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