同人サークルI-Rabiの変身ヒロインシリーズ作品。
内容は、妖魔と戦う変身ヒロインたちの活躍を描いたもの。
出血を伴うようなグロテスクな描写はありません。
表紙、本編共にすべてカラー。
タイトルに#8とあるとおり、続き物の物語となっており、本作からではちょっとわかりづらい部分もあります。
販売サイトにあらすじがある他、アニメの公式サイト並のしっかりした情報量の公式サイトが用意されているため、設定等はそちらで補完可能です。
R15作品なので、ヒロインの裸など直接的な性描写はほとんどなく、下着の露出程度に抑えられております。
ヒロインが打撃や締め付けなど出血を伴わないような方法で痛めつけられる演出が多めです。
また、シリーズに共通して、ローブロー(股間への打撃)の描写が多く描かれているのが特徴的です。
第8巻 禁断の巻(前編)は、前回のエピソードで敗北を喫したアイラたちが山寺で修行をすることになる、という展開。
修行も終盤に差し掛かったところで、アイラたちは妖魔たちの棲む異界へ通じる洞窟の奥にある巻物を取ってくる、という試練を与えられます。
異界への洞窟を抜けると、薄暗い砂漠のような場所へと足を踏み入れたアイラたち。
そこで、小鬼の妖魔・餓鬼の群れに遭遇し、戦闘になるものの、素早い餓鬼たちに翻弄され乱戦に。
その最中、ルナは餓鬼の作った落とし穴により、一人分断されてしまいます。
落とし穴の先、地底の大穴には無数の餓鬼と、その親玉である、腹部に巨大な口を持った巨大妖魔・大食が。
ルナは餓鬼の群れに翻弄され、大食の腕に掴まれて握り締められ、お尻をビンタされ、地面へ投げ飛ばされ、ぼろぼろにされてしまいます。
絶体絶命のピンチの中、ルナは山寺での修行のことを思い出します。
弱々しく立ち上がると、自身に眠る大地の力を解放し、防御姿勢をとるルナ。
餓鬼たちはルナに殴りかかろうとしますが、大地の力により鋼のように硬化しているため、逆に餓鬼たちが拳を痛める結果に。
その様子を見兼ねた大食は、防御姿勢のまま動かないルナの前に歩み寄ると、
「丸呑みにして消化してくれるわ」
と叫び、大口を開いてルナを一口で呑み込んでしまいます。
大食の口内で咀嚼され、肉壁に揉みくちゃにされるルナ。
消化液により服が溶かされ始め、焦るルナですが、両手で肉壁を押し広げ、今までに溜め込んだ大地の力を解放。
大食は爆散し、大食がいた場所には、消化液まみれのルナが荒い息を吐きながらへたり込んでいます。
その後、親玉の大食がやられたため餓鬼たちはあわてて退却。
ルナは無事に仲間たちと合流し、次の試練へ、というところでこの巻は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の4ページ。
魔力を溜め防御姿勢をとるルナに大食が大口を開けて迫る、口が閉じもぐもぐと咀嚼、口内でルナが肉壁に拘束されている小コマなどのシーン
ルナが全身を肉壁に揉みくちゃにされていく、大食が味の感想を言う、ルナの服が溶け始め焦るシーン
ルナが苦しみながら両手で肉壁を押し広げる、魔力を爆発させ大食の口元から魔力光が溢れ出るシーン
大食が爆散し、消化液まみれのルナが四つん這いで荒い息を吐いているシーン
その後、消化液まみれのルナが仲間たちと合流するシーンもあり。
全体的に、絵のレベルが非常に高く、まるでアニメのワンシーンのように描かれております。
ストーリーもしっかり作られており、変身ヒロインものの作品として見てもしっかり楽しめる印象です。
前述の通り、ヒロインが打撃や締め付け、特に股間への打撃を受けて悶絶する演出が多めなので、そういったピンチ演出が好きな方には特にオススメ。
丸呑みシーンとしては、丸呑みされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑みにされる過程は短めですが、丸呑み後の口内のシーンは触手責め等の無い純粋な丸呑み表現。
前述の通り、絵のレベルがかなり高く、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。
ヒロインのピンチ系の丸呑み描写が好きな方には特にオススメ。
DLsiteでは、サンプル画像4にて丸呑み後の口内描写のものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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