同人サークルまるのまれの丸呑み同人誌。
本作品は、2015年冬に開催されたコミックマーケット89にて発表されたものです。
内容は、砂漠を行く女冒険者がサンドワーム娘、アリジゴク娘に丸呑みにされるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
表紙のみカラー、本編白黒、本編は全14ページ。
その他、あとがき4コマ漫画、おまけイラストなどあり。
物語は、女冒険者が商人に騙され、砂漠を徒歩で旅をすることになるところから。
女冒険者はそこでアリジゴクの巣を発見。
そのとき、背後から超巨大なサンドワームのモンスター娘が出現。
サンドワーム娘は大口を開けて迫り、女冒険者は逃げる間もなくあっという間に丸呑みにされてしまいます。
洞窟のように広大なサンドワーム娘の胃袋の中、消化液まみれになりながら脱出方法を思案していると、そこには先ほどのアリジゴクの巣の主である、アリジゴクのモンスター娘が。
巻き添えで一緒にサンドワーム娘に丸呑みにされてしまったアリジゴク娘に、一緒に脱出しよう、と提案する女冒険者。
しかし、アリジゴク娘は、サンドワーム娘に呑み込まれた仲間は誰も帰ってこなかった、と脱出をあきらめています。
そして、アリジゴク娘は
「だからあたしもあなたをたべちゃうの」
と、女冒険者に迫ります。
女冒険者は逃げようとしますが、ぬるぬるする胃袋内ではうまく逃げられず転倒。
女冒険者はアリジゴク娘に噛み付かれ、麻痺毒を注入されてしまいます。
動けなくなった女冒険者は、アリジゴク娘に持ち上げられ、両脚を咥え込まれ、そのまま徐々に丸呑みに。
女冒険者を丸呑みにしたアリジゴク娘は、
「はいっちゃったねおねえちゃん…おいしかったよ」
「うふふ…おなかのなかでうごいてる」
と満足そうな表情を浮かべます。
そこでサンドワーム娘の消化活動が開始され、これから消化されてしまうことを悟ったアリジゴク娘が涙を流す、というところで物語は終了します。
なお、その後のおまけ漫画では、通りすがりの勇者により女冒険者、アリジゴク娘は救出されたということになっております。
丸呑み関連シーンは以下の13ページ。
サンドワーム娘が女冒険者に気付き、大口を開けて迫るシーン
女冒険者がサンドワーム娘に咥え込まれる、食道内を落下していくシーン
女冒険者が消化液まみれになりながら、広大なサンドワーム娘の胃袋の中で起き上がるシーン
女冒険者がアリジゴク娘と遭遇するシーンが2ページ
女冒険者がアリジゴク娘から逃げようとして転倒する、追いつかれて捕まるシーン
女冒険者が噛み付かれ麻痺毒を注入されるシーン
アリジゴク娘が女冒険者を持ち上げ、大きく口を開くシーン
女冒険者が爪先を、足先を、膝から下までを咥え込まれるシーン
女冒険者が腰まで咥え込まれる、アリジゴク娘の噴門(胃袋への入口)が開き首から下までずるずると一気に呑み込まれるシーン
女冒険者が丸呑みにされ、胃袋に放り込まれる、アリジゴク娘が大きくなったお腹を満足そうにさするシーン
女冒険者が胃袋内で泣き喚く、アリジゴク娘がお腹の動きを感じ満足そうな表情を浮かべるシーン
サンドワーム娘の消化が始まり、アリジゴク娘が涙を浮かべながら乾いた笑い声を上げるシーン
また、これとは別に女冒険者がサンドワーム娘の体内と気付かずに侵入してしまう、というシチュエーションのゲストCGが一枚あり。
同サークルの過去作品同様、丸呑みメインの作品。
絵柄は若干癖がある印象。
過去作品ではモンスター娘が男性を丸呑みにする展開が多かったですが、今作は被食者が女性。
丸呑み特化作品であり、女性が肌を晒したりする一般的なH描写はなく、強いて言えばサンドワーム娘の裸がある程度となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
巨大なサンドワーム娘に丸呑みにされた後、3m程度の大きさのアリジゴク娘に丸呑みにされる、という2段階の丸呑みシーンがあるのが特徴。
丸呑み特化作品ということで、丸呑みシーンの尺も長く、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる作品です。
DLsiteでは、サンプル画像4,5にてサンドワーム娘に丸呑みにされた後の体内シーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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