同人サークルかもめの食道の成人向け同人誌。
内容は、宇宙船にワーム風丸呑みモンスターが現れ、乗員の女性たちが次々と捕食されるというもの。
最後にワンシーンだけ消化液により身体が徐々に溶かされていくリョナシーンがあるので、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙、あとがきを除いた本編は45ページです。
物語は、宇宙船に出現した無数の首を持ったワーム風の丸呑みモンスターが女性たちを追いかけているところから。
ぎりぎりのところでモンスターを食い止めていた女兵士のネオ、エレンは後退して非常用シャッターを閉め始めます。
モンスターに追われている生物学者ルルとその友人マリは、閉まり始めたシャッターに向かって走り込みます。
しかし、ぎりぎりシャッターを通過できたのはルルだけで、マリはモンスターと共にシャッターの向こうへ取り残されてしまいます。
透明なシャッターを叩き、必死に助けを求めるマリ。
その背後からは、別の女性を呑み込みながらモンスターが迫ります。
目の前で丸呑みにされていく女性を見ながら、半狂乱になり泣き叫ぶマリ。
マリはモンスターに頭を咥え込まれ、そのまま徐々に丸呑みにされてしまいます。
シャッター越しに友人のマリが丸呑みにされるところを見て、呆然とするルル。
丸呑みにされたマリは、全身を肉壁に挟まれながら、細いワームの体内を運ばれていきます。
体内を運ばれながらも徐々に消化され、やがて肉壁に埋もれていきます。
場面は代わり、脱出ポッドを目指し進むネオ、エレン、ルルの3人。
3人は、そこでワームの犠牲者となり、どろどろに溶かされた女性たちの死体の山を発見します。
そこに、先ほどのワームが登場しますが、女兵士たちの銃によって撃退。
口から大量の消化液を吐きだすと、その場を去っていきます。
ワームが吐き出した消化液の中には、先ほど丸呑みにされたマリの姿が。
どろどろにされた姿で、苦痛に呻きながらその場に倒れ、息を引き取ります。
再びワームが現れますが、目の前で起こった凄惨な出来事の数々に、女兵士エレンは恐怖に駆られ、その場から逃走。
次のブロックへ逃げ、シャッター閉鎖のスイッチを押します。
ネオ、ルルも次のブロックへ逃げようとしますが、ルルが転倒したためシャッター閉鎖に間に合わず。
ネオ、ルルはその場に取り残されてしまいます。
自分のしてしまったことに頭を抱えるエレン。
しかし、エレンが逃げたブロックには、すでにワームが待ち構えており、両脚を咥え込まれてしまいます。
泣きながら命乞いをし、自分がシャッターで閉め出してしまった仲間に助けを求めながら丸呑みに。
先ほどのマリと同様、ワームの体内を徐々に運ばれながら消化されていくエレン。
体内で暴れて抵抗するも、ワームの肉壁が収縮を始め、エレンはがっちりと全身を挟まれながら奥へ運ばれてしまいます。
一方、なんとか逃げ延びたネオ、ルルですが、そこには無数のワーム風の捕食器官を持った丸呑みモンスターの本体が。
ルルはネオが少し目を離した隙に、ワームにぐるぐる巻きにされて拘束。
泣き叫びながらネオに助けを求めますが、すでに武器を失ってしまったネオはどうすることもできず。
ルルは頭を咥え込まれ、そのまま丸呑みに。
そして、ネオもワームの体当たりを受けて倒れたところを、脚から丸呑みにされてしまいます。
ネオが目を覚ますと、全身がバキュームベッドのような器官に拘束されています。
隣には、先に呑み込まれていたルルも同様の器官に拘束されています。
ルルが生きていたことに喜ぶネオですが、そのルルから絶望的な話を聞かされます。
ここに拘束された女性たちはモンスターの子を産まされること、そして、産む体力がなくなった女性は生きたまま消化されること。
話し終えたルルもすでにモンスターを産む体力はなく、用済みと判断され、足元から消化膜に包まれ、泣き叫びながら消化されていきます。
一人残されたネオは、モンスターの子を産まされそうになりますが、呑まれる前の戦闘時の傷が原因ですでにその体力はないとみなされることに。
そして、ルル同様消化膜に包まれ、苦痛の悲鳴を上げながらどろどろに溶かされていきます。
全体的にリョナに特化した作品。
泣き叫び、命乞いをしながら女性たちが呑まれていく、という精神的なリョナ描写が中心で、グロテスクな描写は最後にネオが消化されるシーンのみ。
また、女性の裸などの一般的なH描写はほとんどありません。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑みにされた後は触手責めや快楽責めなどはなく、消化されていくという純粋な丸呑みとなっております。
しかし、全く救いのないバッドエンドで悲壮感がかなり強く、人を選ぶ作品だと思われます。
それが受け入れられるならば、丸呑みシーンは豊富で、頭から、脚から、吐き出しなどのバリエーションも豊富にあり、丸呑み目的としても十分に楽しめる作品です。
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興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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