キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
タコや貝など水棲生物とヒロインとの絡みをテーマにした作品集の第1弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありませんが、作品テーマの関係上、異種姦シーンのみであるため、苦手な方は注意してください。
内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
5人の作家の書き下ろし作品が5本収録されております。
半呑みシーンがあるのは、4つめの作品「軟獄!逆襲のデビルフィッシュ」です。
余談ですが、本アンソロジーの収録作品1つ目が、「デビルフィッシュトラップ」、4つ目が「軟獄!逆襲のデビルフィッシュ」と、いかにも続き物っぽいタイトルになっていますが、関連性は全くありません。
軟獄!逆襲のデビルフィッシュ くもいたかし
怪人と戦うヒロイン2人組、エレナと渚の活躍を描いた作品です。
物語は、エレナと渚が敵組織の怪人を対峙するところから始まります。
お約束の捨て台詞を残し去っていく敵を尻目に、勝ち誇るエレナ。
翌日、二人は休暇を取り海へ遊びに出かけます。
水着に着替えビーチボールで遊ぶ二人ですが、物陰にはそんな二人を監視する昨日やられた敵組織の男の姿が。
敵組織の男は巨大なタコのモンスターをけしかけ、渚を捕獲してしまいます。
エレナは愛用の刀で斬りかかりますが、タコの表皮のぬるぬるに阻まれ刃が通らず。
そうしているうちに、背後から現れた巨大イソギンチャクに奇襲され、上半身をぱっくりと咥え込まれてしまいます。
エレナはイソギンチャクの口内で顔をべろべろと舐められ、さらに水着をずらされて身体を触手責めに。
イソギンチャクの口から下半身だけを覗かせた状態で快楽に震えるエレナの姿を見た渚は、
「エレナちゃんも気持ちよさそう…」
とつぶやくと、タコに身体を許していきます。
さらにイソギンチャク口内で渚の様子を感じ取ったエレナは、自身も快楽に身を委ねていきます。
その時、真夏の太陽に晒されたタコ、イソギンチャクはカラカラに干からびてしまいます。
そこで形勢逆転し、エレナと渚の二人は軟体生物たちを討伐し、エレナが勝ち誇るところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の10ページ。(見開き2ページ換算)
エレナがイソギンチャクの触手に捕まる、頭上から口が迫る、上半身をぱっくりと咥え込まれるシーン
イソギンチャクの口内でエレナが顔を舐められる、イソギンチャクの口からはみ出した両脚がじたばたとするシーン
イソギンチャク口内で触手責めシーン
エレナがイソギンチャクに咥え込まれたまま持ち上げられるシーン
イソギンチャク口内で更なる触手責めを受けるシーンが7ページ
いつものキルタイムコミュニケーションのアンソロジーということで、絵のレベルは高め。
低めの価格設定の割に、収録作品4本となかなかのボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、半呑み止まりではあるものの、半呑みにされるまで、半呑み後の口内のシーンと両方の描写があります。
内容としては残念ながら触手責めがメイン。
ただし、口内の描写や、顔を舐められるなど、丸呑みシーンとしても見るところもあります。
ですが、やはり丸呑みだけを場合は物足りないかと思われます。
DLsiteでは、サンプル画像2にてエレナがイソギンチャクに半呑みされた後のシーンが公開されております。
また、体験版として公開されている立ち読み版では、サンプル画像とは別の半呑み後シーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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