同人サークルぱむの巣の成人向け同人誌。
内容は、魔獣の巣に閉じ込められたくノ一の少女椿が、脱出のために肉壁トンネルへと入り込む、というもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありませんが、ふたなり表現を多く含むため、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙やあとがきを除いた本編は、20ページ。
同作者の過去作品に、本作と同じスペルマックスというタイトルの作品が複数ありますが、直接的なつながりはないため、本作単体で楽しめるようになっております。
物語は、くノ一の少女椿が、魔獣の巣に閉じ込められるところから。
際限なく襲い掛かるザコ魔獣との戦いに、ジリ貧になっていく椿。
消耗戦を回避するため、魔獣の巣の床に開いている、人ひとりがギリギリ入れるくらいの肉壁の穴を通過することを決意します。
脚から肉穴に入り込み、ヌメヌメな感触に顔をしかめる椿。
そのまま身をよじり、何とか穴の中に潜り込むことに成功します。
しかし、肉穴の中は想像よりも窮屈で、全身みっちりと肉壁に揉みくちゃにされ、椿は徐々に快楽を感じていくことに。
さらに、その快楽に反応した肉壁により、椿は胸を、ふたなりを刺激され、全身を揉みくちゃにされていきます。
快楽に悶えながらなんとか肉穴と通り抜けた椿ですが、そこに待ち構えていたのは魔獣の親玉。
肉穴を通り抜けた時点ですでに息も絶え絶えな椿は、そのまま触手に拘束され、あれこれされてしまいます。
気を失っていた椿が目を覚ますと、そこは魔獣の巣の奥地。
先ほど通過してきたような肉穴が無数に開いており、椿がどこか期待に満ちた表情でそれを見つめている、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の11ページ。
椿が床に開いた肉穴を見つめる、片脚を踏み入れるシーン
椿の両脚まで、胸下まで、胸までと、徐々に肉穴に入り込んでいくシーン
全身で肉穴の中へと潜り込む、全身を肉壁に揉みくちゃにされ、快楽に悶えていくシーンが2ページ
椿の快楽に反応した肉壁により、胸を刺激されていくシーンが3ページ
椿の快楽に反応した肉壁により、ふたなりを刺激されていくシーンが3ページ
肉穴の出口から椿の両脚がはみ出しているシーン
全体的に、絵のレベルは高めな印象。
語尾が「〜っス」という元気な後輩系のくノ一少女椿が、肉壁や触手により快楽を与えられていく様子がしっかり描かれております。
同作者の過去作品同様、ふたなり描写に力を入れている作品のため、そこは注意が必要です。
丸呑みシーンとしては、肉穴に自ら入り込んでいき、肉壁責めにされていく、という疑似的な丸呑み表現。
一応、肉穴に入り込むまで、肉穴内での描写の両方の要素あり。
先に進むため、仕方なく肉穴に入り込んでいく、という珍しいシチュエーション。
他サークルの作品でいうと、真・魔胎都市に、かなり近いシチュエーションがあります。
厳密には丸呑みとは違いますが、体内肉壁責め表現が好きな方で、ふたなり表現が許容できるならば、丸呑み目的としても楽しめるかと。
DLsiteでは、サンプル画像1,3,4,5,6にて、肉壁トンネル内のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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