同人サークルコダマノ惑星の成人向け同人誌。
内容は、巫女見習いの少女いのりと、ご神体として崇められている触手生物きな様とのラブラブ生活を描いたもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙を除いた本編は28ページ。
触手の恋人はシリーズもの作品ですが、このシリーズはそれぞれ独立した物語になっているため、本作品単体で楽しめるようになっております。
物語は、とある神社で巫女見習いの少女いのりが触手生物にまとわりつかれているところから。
その地域では、触手生物を守り神と崇め、神社の巫女が守り神の伴侶として生涯を共にする、という風習があります。
時は経ち、少女いのりと触手生物きな様はすっかり仲良しに。
いのりはいつものようにきな様の元へ訪れると、愛情のこもった口づけを交わし、身体を捧げていきます。
しばらく愛情行為が続いた後、きなさまは大きく口を開きます。
いのりを体内に呑み込むことで全身をハグしたい、という意図をくみ取ったいのりは、どきどきしながらも服を脱ぎ、
「いのりを全部たっぷり召し上がれ」
と、笑顔できな様に迫ります。
いのりはきな様の触手に絡みとられ、そのまま大きな口の中へ。
いのりはきな様の体内で全身を触手責めにされ、激しく悶えます。
一通りの行為が終わった後、胃液まみれのいのりが幸せそうな表情を浮かべたまま吐き出される、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の15ページ。
いのりの前できな様が大口を開けるシーン
いのりが服を脱ぎ笑顔できな様に身体を捧げるシーン
きな様がいのりを触手で摘み上げ、頭から咥え込む、いのりが呑まれる直前になって慌てる、きな様の口が閉じるシーン
きな様の口元からいのりの片足だけがはみ出している、全身を丸呑みにしげっぷをするシーン
きな様の体内での触手責めシーンが10ページ
唾液まみれのいのりが笑顔で吐き出されるシーン
同シリーズの過去作品同様、触手生物と少女との相思相愛の愛情行為、というちょっと変わった作品です。
少女側が嫌がるそぶりも見せず、快楽堕ちではなく純粋な愛情行為として楽しんでいる、という暗い要素の全くないほのぼの展開となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
前述の通り、愛情行為としての丸呑み、という内容なので、ピンチ的要素はなし。
丸呑みにされる過程は丁寧に描かれており、口元から片脚がはみ出しているなどのツボをついた描写もあり。
体内描写に関しては残念ながら触手責めがメインです。
丸呑み感としては、2作目以上、1作目未満といった印象。
愛情行為としての丸呑み展開の作品は数が少ないので、こういった内容のものが好きな方ならば楽しめるかと思われます。
DLsiteでは、サンプル画像8,9にていのりが丸呑みにされる過程が、サンプル画像10,11にて体内触手責めシーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
|