別冊少年マガジン、小玉有起氏による漫画作品。
舞台は、異世界との境界があいまいになっている日本。
異世界のものを呼び寄せる力を持つ「召喚士」を育成する学校へと通う少年・常世の生活を描いたもの。
丸呑みシーンがあるのは、1巻収録の第4話「覚悟する世界」
編入早々の実技試験にて、クラスから浮いてしまった常世と白篠。
最初の授業である、召喚された生物への対処実技は、常世と白篠はペアを組んで挑むことになります。
実技の途中、召喚された生物である地面を泳ぐ巨大サメに追いかけられる二人。
常世の攻撃で、一度はサメを撃退しますが、サメは大口を開けて白篠の足元から再出現。
白篠は一瞬で丸呑みにされてしまいます。
胃液の滴る窮屈な体内でパニックになりながら武器を召喚しようとする白篠ですが、失敗して釣り糸のようなものを呼び出してしまいます。
常世は、外から召喚された釣り糸を引っ張り、サメを釣り上げ、白篠を口から引きずり出す、というところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下の8ページ。
常世と会話している白篠の足元から、サメが大口を開けて現れる、驚いた顔の白篠が一口で丸呑みにされるシーン
窮屈な胃袋の中で白篠がパニックになっているシーン
胃袋の中で召喚能力を使うため、必死に落ち着こうとするシーン(小コマ)
胃袋の中で、殺傷能力のない釣り糸を射出する銃を召喚してしまうシーン(小コマ)
常世が外から釣り糸を引っ張り、サメを釣り上げる、口から胃液まみれの白篠が引きずり出されるシーン
胃液まみれの白篠が横たわっているシーンが2ページ
胃液まみれのまま、常世と会話するシーン
異世界との境界があいまいな日本、召喚士の育成学校という特殊な設定の作品。
1巻時点では、今後どのように展開していくのかは未知数ですが、世間知らずな常世、勝気なお嬢様の白篠のコンビは魅力的に描かれている印象です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
呑まれるのがメインヒロインである、体内描写がある、消化液まみれで吐き出される、など丸呑み的にも見どころのあるものとなっております。
丸呑み目的で手に取ってみるのもありかと。
DMMでは、試し読みで1話の冒頭を閲覧可能です。
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